皆月

皆月でした・・・・花村萬月かい？
いえ、『水無月』のお話です。

このあたりはほんまもん京おんなのおちゃこ様に鼻で笑われると思うのですが、京都に来てああ、やっぱり京都やねんな、と思ったことのひとつに、結構、決まりごとが今でも多く残っているという事があります。

月の何日には何々を食べる・・・なんてのが決まっていたりします。
例えば十日は○○、二十日は△△　冬至にはかぼちゃ(これは全国的か)　土用はあんころ・・・とかね。

○○や△△にしたのは隠したわけじゃないの。忘れた！　気になる方はどうぞ、おちゃこ様か丁稚どんまで←得意の丸投げ。

で、６月の最後の日には『水無月』というお菓子を頂く決まりがあります。
これは・・・昔々・・とても貴重だった夏場の氷をイメージした。。氷室から取り出した氷を模した和菓子。

白や黒糖、抹茶といったういろうの上に小豆・・・つぶ餡？・・・甘いもの苦手でよく知らない・・・が乗った三角形のお菓子で、六月の最後の日に頂くと、無病息災、夏ばて知らず、なんて意味があるらしい。

六月になった途端に和菓子屋の店頭に並べられるし、スーパーでもパックに入って売られるようになります。
ほんと言うと・・・甘党でない私には全くそそられるところのないものですが、一応・・・買ってみるのね。
端午の節句に柏餅買うみたいに。　どっちも縁起ものだから食べはするんだけど・・・結局、食べるわよ、はい。流しの横なんかでちゃっちゃとお抹茶たてて。

盆手前よりもっと手抜き。一応ね、これでもお茶とお花は嗜みますのよ。人はほんとに見かけ・・・どおり！←ごめんあそばせませ。

盆手前のお茶よりもっと手抜きで・・どうなのかしら？　レギュラーの方々もいろんなところにお住まいだというのも分かってきましたし、以前に『お雑煮どんなん？』やりましたけど、またやってみようかしらと。

食べ物や風習？みたいなもので、何か変わったものなんてあります？
もし良かったら書き込んで下さいませんか？　勿論、いつも通りの日記関係ないわよ～のものでも構いませんけど、こういうの書いてもらえたら、わたくし、非常に手抜きで楽しいんですの・・・よっ。