青年は荒野をめざすものなのだ！②

続き・・・書こうと思ってたこと・・・ジム行って忘れました(爆)。

いえね、その恋愛たら言うものなんですが・・・。
私、相変わらず惚れっぽいです。ちょっと優しくしてくれただけでぽーっとなります。　結構、本気モードで好きになります。
でも、最近は、だからどうだ？ってとこで終わります。

そうね・・・例えば・・・今日さとぽん君お勉強が忙しくていないようなので、彼を例えにしちゃうと・・・はい、なんせイケメン狂ですので、楽母、さとぽん君を好きになりましたとさ、という前提があると思ってください。
多分、若い頃の楽母なら、なんとかしてさとぽん君の気を引こうと押したり退いたり『手練手管』を繰り出して、私の事好きになって～！！という努力をしたと思います。
恋愛なんて、力関係みたいな側面あるじゃないですか？　たくさん惚れているほうが負け。　だから私が100彼を好きなら彼にも私を同じほど好いてもらいたいし、もっと言っちゃえば120ほど好きになってほしいわけです。

そのために策を弄する・・・貢物でもいいんですけど・・いろいろ画策するでしょ？　恋愛の醍醐味ってそこなのかも知れませんけれど、もう・・・ほんとにこの歳ともなれば・・・そこまでの努力は致しません。
別に、さとぽん君に楽母の方を向いてもらわなくてもいいんです。
最低限、こいつ、顔を見るのも嫌だ！ってほど嫌われなければ、別に、殊更好いてもらわなくてもいいのよ、ぐらいの気持ちになっている。

さとぽん君がご機嫌さんに過ごせるなら、他にうんと好きな人がいたって構わないし、構わないどころか、せいぜい好きな人と楽しく過ごしなさいな、ってそこまで思う。
ただ・・・ごめんね、迷惑はかけないようにするから、心の中で『勝手に』さとぽん君を好きだ、という気持ちまでは咎めないで頂戴・・・って。

こういう心境になってから、私は好きだな～って思う人がたくさん出てきてもちっとも苦しくなくなった。　逆に言えば、たくさん好きだな～って思える人のいることが幸せに感じたりする。　惚れたのはれたのなんだのかんだのっていうのがなくなってきてから、子供っぽいくらいに『大好きだよ』なんて言えたりもする。

勿論、息子がこんな境地に早々となってもらっては困る。
でも、いっぱい人を好きになって、いっぱい傷ついたり幸せだったりというのが本気でできる期間もそうそうあるものじゃない。　だったら、その期間のうちに、平坦で楽な道ばかり歩むな、と思う。　いい男になるにはそれなりの痛みも必要だ、そうは思いませんか？