ハンサム・ウーマン

金曜日のジムが、今までの中では割りにきついながらも面白い、という事は前にも書きましたけれど、メニューが面白いというより８割がた、コーチの教え方、コーチとお姉さまたちとのやり取りにあるように思います。

ここでもやっぱり、シニアなお姉さまが多くて、永年やってらっしゃるから和気藹々というよりむしろ、牢名主？のごとく牛耳っておられる方中心に回っているように感じます。

こういうところでは、まず、その牢名主様に嫌われないように、新参者はご挨拶が肝心です。　しかしながら『和して組まず』を旨とする私は、挨拶だけしてさっさと隣のレーンに行き、へら～っと泳いだりしてレッスン前の時間を潰します。
勿論、プールサイドのイケメンライフガードの観察は忘れません。

レッスンはきついと言っても、初級クラスみたいなものですから、知れたものです。パターンも何回か通っているうちに、そうそうあるものじゃないということも分かりました。　数回で分かるくらいですから、永年やってらっしゃるお姉さまがたはもう・・・お茶のこさいさい・・・へぇおおきに？です。

で、コーチが「はい、次はこうして下さ～い」なんてパターンを指示する前に、
とっとと？　勝手に？　振りをしてるんです。　もう先生、苦笑するばかりでね。
「ほんま皆すごいわ～　なんておっとこまえなんやろ～」って、バリバリ関西弁で喋ったはる・・・ん？・・・

なんかコーチもそこらあたりのシニアなお姉さまは好きにさせているって言うか、勝手にしなはれっていうか、微苦笑の世界で放っているようにお見受けします。
真面目にやろうという人には、時折プールサイドから厳しい視線を飛ばしたり、間違っていると手振り身振りで教えてますけど、牢名主様にはとろける？笑顔。

水深が深いのか浅いのか、よその事が分からないのでなんとも言えませんけれどだいたい120センチ。　私は背が高いので全く問題ありませんが、何かの拍子に反動をつけてもいいから水の中からプールサイドにぴょん・・・と180度回転して座ることを指示される時があります。

さっきまでおっとこまえ、ハンサムだったお姉さまがた・・・途端に「できへ～ん」。　で、コーチの手を借りて、ほとんど後ろからだっこされるようにして座るんです。　
～～～～～～～～こわ～～～い！です～～～～～～～！