土鍋ご飯

家人は麦や雑穀まじりのご飯を好まない。
私は健康の為（笑）100％白米よりも、いろいろ混ぜたご飯を食べる。
健康の為、と書いたけれど普通に美味しいと思っているし。

家人らには炊飯器で白米を炊き、私は麦や雑穀まじりのご飯を土鍋で炊く。
1合のお米に一袋（袋入りのものを買っているので）の雑穀などなどを混ぜて炊くとだいたいご飯冷凍用の容器に4つ分が炊けるので、3～4日に一度炊いている。

自宅で仕事をする人が増えたのと、寒いのと、緊急事態宣言でステイホームの人が増えたせいか電力が不足しているらしい。
我が家もガス暖房とはいえ、ファンヒーターだから電気は漏れなく使うし、加湿器だって電気を使う。

日中は自分のいるところ以外の電気は消しまくって（笑）節電に努めている。

その上に、ささやかな節電対策。
家人らのご飯も土鍋で炊くことにした。

この土鍋、買ってから何年になるんだろうか。
最初は火加減もよく分からなくてキッチンタイマーを横に置いて付きっきりだった。
それでも思った以上にお焦げが出来たりして、なべ底にひっついたお米もかなりあった。

ところが、慣れってすごいね（笑）
今や、ガスを点けてから13分、弱火寄りの中火にしてほったらかし（笑）
蒸気穴から勢いよく蒸気がふきだそうが、おねば？？がぐつぐつ蓋からこぼれようが平気。
焦げ臭いなーと思っても、それは噴きこぼれたおねばが焦げているだけで、土鍋の中は底にせいぜいうっすらとしたお焦げが出来る程度で、勿論このお焦げも美味しいので塩やふりかけをかけて食べるのも至福。

私も平気になったけれど、何度も何度も炊くうちに土鍋も慣れた？　進化したようです。
ささやか過ぎる節電ですが。