I want to be like her

心斎橋大丸でのこと。
ドールハウス展を見終わったら１１時半くらいでした。
９時過ぎに家を出て、チケットショップでまた・・・昼間割引券を買って、新快速に乗り込みました。　春休みのせいなのかぎゅうぎゅう詰め。　京都で降りる人が多いかと思った私が甘かった。　結局、大阪まで立ちっぱなし。

その後地下鉄も３つ目なので座るまでもないと思い立ったまま、ドールハウス展ではあちこち見て周り・・・ちょっと座りたいな、と。
そろそろお昼ですので、喫茶店にいくのもバカらしいからと、8階で食事することに決めました。前回はイタリアンのお店。今回はしゃぶしゃぶのお店。
六本木『八山』となってましたけど、東京じゃ有名なの？

勿論、昼間からしゃぶしゃぶをいただくほど、楽母には根性もありませんから（笑）お勧めのランチ。牛鍋定食、なんての注文しました。
ほどなく、隣の席に40代くらいの着飾った御婦人。常連さんのようで、オーダーを取りに来たお店の人と二言三言喋ってから『・・・と・・・で』

まっさきに来たのがビール。　慣れた風情でグラスに注ぎ、一杯目をくっと飲み干して、やおら立ち上がりました。　店の真ん中にあるカウンターにはミストの真下にいろんな種類の野菜が盛ってあり。
彼女はその横のざるに数種類の野菜を取って、テーブルに乗せられたしゃぶしゃぶ鍋に入れて煮えたものからどんどん口の中。
お肉も追加する勢いで食べて、また野菜を取りに行ってはビールをくっ。
『ご飯は最後でよろしゅうございますか？』というのが聞こえていたけれど、さすがに・・お腹いっぱいになったので要らない、と言ってました。

結局ね、牛鍋定食とやらの最後に柚子シャーベットの出てきた私と、彼女もそれを頼んだのでしょうか？　同じものが運ばれてきて、ほぼ同時に食べ終わり・・・。

回りはほとんどが女性で、まぁ、同じように牛鍋定食、という人ばかり。
その中でひとりしゃぶしゃぶを頼んで・・・ビールも一瓶空けて。
かっこ良かったわ。
私にそれが出来る出来ないじゃなく、ほんと言うと昼間っから女ひとりビールかよ、みたいな思いがないとは言わないけれど、とてもかっこ良く感じた。
やっと迷いながらも大阪ひとり旅？ができ、ひとりご飯もなんとなく出来て私も
大人になったもんだわ～なんて思ってたけど（苦笑）まだまだだな、と思い知る。