原田ひ香 著 徳間文庫 2022年 8月15日 初版
桐子は76歳、ずっと親の介護をしていて気がついたら結婚もせずこの歳になっていた。
独身、高齢、お金もない。
一緒に暮らしていた仲良しのトモが亡くなって住む家もなく、小さなアパート暮らし。 清掃会社の仕事と年金で慎ましく暮らしている。
今後の不安は付きまとう。
ある日、刑務所の暮らしぶりを知って、なんとか人にひどい迷惑をかけずに刑務所に入れ . . . 本文を読む
この前の『平場の月』の本の中で須藤が青砥にいう台詞。
オリーブオイルににんにく、鷹の爪、ローズマリーを入れたオイルを使えばたいていのものは美味しくなる。。。(もはやうろ覚え)
須藤は自分で作っていたようでローズマリーは買うとちょっとしかないのに高いから買って残ったものを水栽培で育てて、根の出たものをアパートの駐車場の空き地に植えてそこを『自分の領地にした』とか(笑)
まぁそういうのを読むと、 . . . 本文を読む