珈琲店タレーランの事件簿7 ~悲しみの底に角砂糖を沈めて~
岡崎琢磨 著 宝島社文庫 2022年 3月18日 第1刷
この前に読んだ火喰鳥があまりに好きすぎたものだったせいか、今回のタレーラン・・・は私の中では印象が薄くなってしまった。
バリスタの美星さんの推理力はいつも通りだけど、短編集というのもあってかな。
ただ、一番最初のビブリオバトルという小説が、実際に起こったものを下敷きに書 . . . 本文を読む
今村翔吾 著 祥伝社文庫 令和4年 2月10日 第21刷
わぁ、直木賞作家のデビュー作というのに釣られて買ってしまったのですが、めっちゃ良かったです。
一気読みで嵌りました。
かつて、江戸随一と呼ばれた武家火消がいた。その名は、松永源吾。別名、「火喰鳥」
それほどの男が火に恐怖心をいだいてしまって、火消しの職から離れておちぶれた浪人生活をしていたが。。。
すごい火消しの再生の物語かな。
. . . 本文を読む