発見が常識を覆す、覆った常識が時代を変える、変わった時代が人間と政治を変える

政治は知恵を出せ
政治家よ常識を変える発見をしろ
政治家よ時代と人間を変えろ
政治は誰にでも出来る物ではない

第80話 神武東征(稲の道)

2007年11月15日 | Weblog
水穂

ニニギのミコトの生誕の地は何処だろう?
”天から降りてきた”そんな馬鹿な!
人間が天から降りてきた??それが事実というなら・・
赤ん坊は天からの授かり者・・・
人間はみんな天から、母の原(高天原)に舞い降りてくる・
高天原は母の原?かもね”
 ほんとに出身地は何処だろう?
高千穂の峰だと古事記にある。
しかし、事実ではつじつまが合わない。
水穂を見つけるからには川のほとり、
あるいは池の沢。若しくは湿原だ。
候補地は筑後川下流、宮崎、大分の南九州
高千穂はイザナギの埋葬地・・・生まれ変わり?
神話が告げる・・・陸穂が水穂に変異?
4千年の時間が変えた?
やがて、神武の東征が再び始まった。
九州から山陰、山陽に広がり、岡山から四国に渡り、和歌山に・・・・
イザナギが来た道の逆を通り、稲の道が出来た。
和歌山から伊勢に着いた・・・
伊勢でニニギのミコトの寿命が尽きた・・
伊勢から大和に着いた。
大和で、ニニギのミコトの孫が、第一代天皇神武として即位した。
大和朝廷の宣言である。
水稲・・米・・国生み 
米が人口の増加の原点・・
人口が増えたから国が必要になる
必要になったから国が生まれた・・・・

(神武とは・・神の武器・・智恵の実)

第79話 再びツクヨミの世界 天孫降臨

2007年11月15日 | Weblog

天孫降臨・・・・たった漢字4文字にドラマがある。
天孫とはニニギのミコトのことです。
ニニギは優しい子だった。
父も母も病気で死んだ・・・
ニニギの育ての親はお爺ちゃんとお婆ちゃん
お婆ちゃん子は優しい
お爺ちゃん子は賢い
やがて、少年はすくすくと育っていった。
両親が居ない、貧乏が重なると
子供は不良になる。
ニニギにも不良の心が芽生えてきた。
お爺さんとお婆さんは悲しんだ
不良の心が芽生えてきた・・・
どうしよう”
二人とも心が痛んだ、しかし、仕方が無い
両親は居ないから・・・・
動物も鳥も人間も巣立つ時が、一番飯を食う。
山の幸・海の幸、集めるのに体力がいる。
おじいちゃんは悟った・・・
心臓が動き出して70年が過ぎた。
「あ~~もう~~わしの心臓が止まりそうだ」と
ニニギも悲しんだ13歳を過ぎた頃から、
お爺ちゃんとお婆ちゃんが一年ごとに
衰えて行くのが手に取るように判るのだ。
悲しい”どうにもならぬ悲しみが心を覆う
神を恨んだ・・なぜ?私には父と母が居ないのかと・・
神を恨んだ人間が不良になる。
「”不良になってもヤクザにはなるな”」
「”働きながら学べ”」
祖父母の遺言になった・・・・
とうとう”一人ぽっちになった、”天涯孤独”
しかし、へこたれなかった・・・
動物も植物も興味を持った。
特に植物が大好きだった。ものを言わぬ植物が大好きだった
もう”花と葉を見ただけで生態まで覚えてしまった。
しかし、未発見の葉と実を見つけた
それが、水穂だった・・・
そんな、孤独を支えた女性が現れた
妻に向かえ、子供が生まれた
イザナギとイザナミが生まれ変わったようだった

妻の名を「咲くやこの花」という
男を歴史に例えると女の持つ意味は”運命”
歴史と運命が結びついて新たな歴史が展開する
姫とは・・・輝かしい運命を意味する

第78話 再びツクヨミの世界 弥生時代

2007年11月15日 | Weblog
弥生式土器

激しい自然の猛威に縄文国家は滅んだ!”
わずかに生き残った高天原族は、細々と、食いつなぎ
また、人口を増やしてきた。
国家は消え、再び、国家を形成するまでに、
4千年の空白が生じた。
世界を覗くと、黄河・インダス・オリエント・エジプト
に文明の起こりが見受けられた。
この文明を築いた人々は、すべて、高い山から下りてきた。
しかし、山に残り、山に文明を築いた民族もあった。
この民族は、中南米に築いた、インカ・マヤの人々だった。

倭の国も山から下りてきた。
温暖で、四季が巡ってくるだけに、厳しい冬があるだけに、
人口の増加が遅れた。
暖かい南へと一族は移動した。
 やがて、再び、倭の国に天才が現れた。
時代を開いた天才が登場した。
その人の名は「ニニギノミコト」
ニニギの尊は左手に稲穂を握っていた。
「天孫が降臨した」と古事記に筆記している
縄文を開いたのは、イザナギ・イザナミ、
弥生を開いたのは、ニニギのミコト
縄文は陸穂
弥生は水穂
共に「米」が共通していた。
発明には二種類ある
人間が便利になるもの、
人類が豊かになるもの
米は智恵の実、人類が豊かになる物だった。
ニニギにミコトは、水藻に浮かぶ稲穂を見つけた。
イザナギとイザナミが米を食べたように、水穂を食った
そして、再び、栽培を試みた。大成功を納めた
やがて、倭の国は「水穂の国」と呼ばれるようになった。
米の生産が増えると、また、土器の生産も増加した



編集するコメント
歴史感じます☆

米を作る事が国を発展させるんですね。

米が国を発展させるは間違い”
”米は国生み”・・つまり人口を増やした
人口が増えたから国が出来た
さらに、人口が増えたから国の発展と争い・・
諸刃の刃・・これを納めるのが・・・政治
米を智恵の実と書いたから誤解させたね

日本の国は智恵の実を握った者が帝
縄文・・・・・・・陸穂
弥生・現在・・・ 水穂
共に米
日本人が米を食べ続ける限り
天皇家は安泰?

第77話 祭壇の建設

2007年11月15日 | Weblog
建築・土木は国の建設の基盤だ
特に神にささげる建物は技術を要求される。
また、人手と費用に糸目を付けないから、
自由に創造し、工夫を試すことができる。
どんなデザインにするか、設計者が考える
そのデザインをどうして造るか
設計者の無理なデザインに強度を持たすか
技能士が考える。
技能士が労働者を指導する。
智恵は上から下に伝わり、
出来上がった建物は下から上へ
技術は実行することで伝播していく。
技術は繰り返し繰り返し使え、失われる事は無い
神殿の建設は技術の開発の場でもある。

卑弥呼は出来上がった神殿に篭った。
さらに、次の歴史の続きを見ることにした。
生き残った高天原族のその後は・・・・
今、私が生きている先祖のルーツを探り始めた
その間に、気象を見ることにした。
神殿を建設してくれた人々に恩返し、
毎日の気象と嵐の予報を知らしめた。
病院と学校は順調のようだ。

神殿は精神の統一の場所に指定され、誰も立ち入る
事を制限され、弟の難斗米だけが許された
毎日、毎日また夢を見始めた。
夢の続きを見始めた。
縄文王国の滅亡のその後を・・・

編集するコメント

神殿はとても神聖な場所ですね

アマテラスの世界”
つまり、未来を見るための大道具
まず、人は自分の未来を必ず見る
未来を見たから、今、何をすべきか?悟る
未来が見えない者は希望を持つ、
希望も持てない者は夢を見る。
夢と希望を失った者には、現在はつらい。
スサノウは(現在は)いつの世も暴れ馬
自ら命を絶ってしまう。
夢と希望と未来が見えれば、
やがて、尊敬される人物になる。
もう誰もいじめる奴は居ない・・・・
逆に”「とっちめて」やる”
「とっちめて」大分県の方言でした


第76話 教祖誕生

2007年11月15日 | Weblog
吉野ヶ里遺跡・・

http://www.yoshinogari.jp/pages/use/use_1.html
(写真はクリックしてね”)
「フ~~」
卑弥呼はため息をついた。
「そんな馬鹿な”いにしえの昔に、あんな凄い文明が
 栄えていたとは、それが、滅亡した。
 原因は、この大地だとは!
 こんな、話をしても、誰も信じてはくれないだろう!
 しかも、信じるどころか、私をキチガイ扱いされるであろう。
 どうしたものか・・・・・・・・」
思案にくれた。
何日も何日も考えあぐねた。
そして、意を決した。
「神がいるぞ~~~、祭壇を造る。みんな手伝ってくれ”」
卑弥呼は患者として慕ってくれた者に呼びかけた。
卑弥呼の持つ不思議な力に誰も疑わなかった。
祭壇の建設が始まった。
「卑弥呼様どんな祭壇を作るのですか?」
民のまとめ役が問いかけた。
「高く高く、天に届くような高さにやぐらを組むのじゃ」
棟梁「解りました。早速材料を集めに取り掛かります」
大勢の人々を連れて山に消えた。

弟・難斗目「姉さん”いったいどうしたんだよ急に”」
卑弥呼「神を見たんだよ”」
難斗目「どんな神?」
卑弥呼「お前には真実を語るが、決して疑うなよ”わかったな!」
難斗目「信じるよ!話してみて!」
卑弥呼「実は、いにしえの昔に凄い文明を持った縄文人が
    この倭国に栄えていたのじゃ、この帝は世界を
    支配していたが、昨今のように天候の不順が人間を
    滅ぼしてしまった。この事にもう少し早く気が付けば
    人類は助かったのじゃ。
    だから、未来にこの事を伝えるための祈りだ」
難斗目「その事を、時を越えて子孫に教えるため?」
卑弥呼「そうだ”本当の事を、あやつらに語って聞かせても、
    信じるものはおるまい。ただ、神を信じさせれば良い」
難斗目「なるほど”」
卑弥呼「しかし、祭壇を造るのは難しいよ」
難斗目「それがいいんだよ。その中に工夫があるからね」
祭壇の建設が一層の活気をよび、
神功皇后の名声を一層高めた