マイペースLife

完全自己満な個人ブログ。
犬とかごはんとか楽しいこととか、 
愚痴とか後悔とか感じることとか、要は何でもあり!笑

大好きだよ、珠樹。

2023年10月02日 | 日記
あぁ…10月になってしまった…。









9月26日。
彩雲が見れた朝の日の夕方。


仕事を終えて帰宅し、
炊飯器をセットして、
玉ねぎとわかめの味噌汁を作る。


その後テレビを見ながら、
お昼に食べれなかった
前日にスーパーで買った
鮭とツナのおにぎりが入った
お弁当を食べ終えて、
さっき作った味噌汁を食べる。
その日は夜、
バレーに行くつもりで居た。




時刻は17時43分。


いつもの何気ない日常。



ふとスマホに目をやると、
ちょうど父からLINEが入った。



そのLINEにびっくりして、
え、なんで…?なんで?!
嘘だ嘘だ…
と言いながら、
すぐに父に電話をした。


父が電話に出る直前、
私は心臓がドキドキして
パニックになりそうになったが、
もう事実を受け止めるしかなく、
だめだ、心を強くもとう、
と冷静になり、
ちゃんと父と会話ができた。


「今、先生に
綺麗にしてもらっている。」



食べていた味噌汁も
そのままにして、
急いで家を出る。


急いで旦那くんに電話。
「オレもすぐに帰るよ」


その後すぐ父から電話があり、
「今から家に帰るよ」



私が実家に到着したのは
18時ちょっとすぎた頃で、
ちょうど同じタイミングで
反対側から来た車が
家の前に停まり、駐車している。

すぐに父だとわかった。
仕事終わりの母も
助手席に乗っている。


同時に家につき、
私が先に車の外に出て、
降りてきた母に「じゅじゅは?」
と聞く。


「じゅっちゃん後ろにいるよ」と
母が言う。


後部座席をあけて、
真っ白なタオルに包まれて
横たわるじゅじゅの顔を確認した。



「おかえりじゅっちゃん、
がんばったね、えらかったね。
ありがとう、ありがとう」


涙よりもまず、
じゅっちゃんを撫でて抱きしめた。

愛おしい愛おしいじゅじゅ。

私が抱きかかえ、家の中に入る。



おかえりじゅじゅ〜、
おうち帰ってきたよ〜と
語りかける。

そしてそっと、
和室のタンスの隅の、
いつものじゅじゅの寝床に
じゅじゅを寝かす。






こんな悲しい日になるとは
1ミリも思わなかった。

こんなに突然お別れが来るなんて
全く思わなかった。


21日頃から、
じゅじゅの様子がおかしく、
体調の異変は家族で感じていた。

その様子の連絡も
前日の25日と当日の26日に
母や兄からもらっていた。


だから25日も仕事終わりに
そのまま会いに行って、
様子を見てきたばかりだった。


食欲がないというので心配したが、
食べる時もあったらしいので
そこまで深刻とは思わず…。

でもいつもは実家に帰ってくると、
しっぽを振ったり
玄関まで来てくれたり
起き上がって何かしら
反応をくれるのに、
その日は起き上がりもせず、
しっぽも振らないからおかしいな、
とは思っていた。

軽く頭を上げたけど、
すぐさま力なく床につけてしまう。


「じゅじゅ元気ないの?
どうしたの?どこか痛いの?」


どこか一点をぼーっと見つめて
動かないじゅじゅ。
明らかにいつもと違うと思って、
私はじゅじゅの身体を
優しくさすった。

母が帰ってきても全く動かず。


でも父が帰ってくると
ようやく起き上がった。


でも、
いつも父が帰ってくると
お気に入りのぬいぐるみを
くわえて持ってくるのに、
その日はそれもしなかった。


あれこれ考えたけど、
持病のクッシング症候群の影響か?
もしかして腰が痛いのか?
歯が痛いのか?
お腹が痛いのか?
眠いだけ?身体がだるい?
一体どうしたんだろうか…


でも父がいつものように
おつまみを食べていると、
いつものように父の横で、
おこぼれをおねだりするように
見つめたり、
おやつ食べたり歩いたりしている。
その時の姿は
まるでいつものじゅじゅだった。


その姿に少し安心してしまって、
食べることは食べてるし、
翌日は私も仕事だし
夕飯の支度もしたいから、
その日はとりあえず帰った。


明日(26日)も会えるし、
明後日(27日)は休みだから
また様子見に来るつもりだし。



本当は25日は兄から、
今日病院につれて行けるか?
と言われたが、

「何時間か病院に預けになるかも
しれないから、
やっぱり自分も
一晩様子を見たい」と言われ。
「そのかわり明日行けるか?」と。

兄は最近、
忙しくて帰宅が遅く
自分の目で様子を見てないらしい。


だから私が26日の夕方、
じゅじゅを
病院につれて行くつもりで居た。


29日には、
じゅじゅの健康診断の予約も
兄が入れてくれていた。



クッシング症候群の検査は
定期的にマメに受けているし、
毎月毎月、
薬を貰いに行く時に
兄が病院に連れて行っていた。
兄が連れていけない時は
私が連れて行くこともあった。
こまめに先生も診てくれているし。



だから安心していたのだ。



体調がおかしいのは
感じていたが、
全く食べない訳でもない。
うんちもしっかり出ている。

ただ、急に老けたみたいだった。
歩きたがらないし、
座り込むことが急に増えたらしい。


今思えば、
その時点で私が
25日に連れてけばよかった…


でも普段の様子は父母しか
知らないし、
聞いてるだけでは
そこまで深刻だとは思わなかった…

年だから…クッシングだから…

一番やったらだめな見逃し方だ…。





最後に帰ったのが13日で、
珍しく私も10日以上
実家には寄ってなかったから、
25日のそのたった1時間半の姿しか
最近のじゅじゅの様子を
知らなくて…


結果的に、
その1時間半が生前最後に
なってしまった。。。



翌26日は病院に
連れて行くつもりが、
16時すぎに兄から
「ごめん、今日休診日だった」
と連絡があり、
実家に帰るのはやめて、
自分の家に帰る。


その日は自分も
なんだか調子があがらなく、
1時間残業になったりして、
いつもより遅い退勤だった。


あぁ…いつも通りに
仕事が終わっていれば。

この時点で実家に帰っていれば。

あの日からタラレバばっかりだ…。






変わり果てた姿で
家に帰ってきたじゅじゅは、
まだ温かかった。

ついさっきまで、
ほんの30分前まで生きていたのに…


私は思わず、
心臓に耳を当ててしまった。

寝ているだけみたいって
母と口にしながら…


じゅじゅを包んでいたタオルは、
血がたくさんついていた。



父によると、
父が仕事から帰ってきたあと、
いつものように庭へ
トイレに行かせ、
ちゃんとトイレもして、
家の中に入ったあと、
父がじゅじゅのおやつを
小さくカットしてる間に
後ろからガサガサ物音がして、
なんだ?と思い振り返ると、
じゅじゅが血を吐いて倒れてて、
足をバタバタとさせていたらしい。



父が家に帰ってきてから、
10分間の出来事。



急いでじゅじゅを抱きかかえ
車で病院に連れて行ったが、
病院は閉まっていて、
車椅子用のチャイムを
何回も鳴らしたが誰も出てこず、
諦めて他の病院へ
行こうとしたところで
先生が出てきてくれたらしい。



先生が車の中で
じゅじゅを診てくれたが、
もう既にダメだったと。。。


父曰く、病院へ着いたころには
もうグッタリと力が抜けていて、
たぶんその時にはもう…
とのことだった。


父の腕は血だらけだった。
あんなに小さな体でそんなに血が…
と思うととても胸が痛い。

もう動かない
じゅじゅの口ひげや鼻も
血で汚れていた。



先生によると、
クッシング症候群の影響で
血栓症を併発したのだろうと。

血栓が肺や臓器の血管につまり
出血したのだろうと…

血圧もあるのかな。
わからないけど、
クッシング症候群自体、
爆弾を抱えているような
ものだった。



「こんなに血だらけで可哀想に…
でもあまり
苦しまなかったと思うよ、
発作が出てから1、2分ぐらいで
グッタリとしていたから…」
と父がいう。


父も急なことで
びっくりしたと思う。

じゅじゅ本人も
一番びっくりしたと思う。
わけもわからなかったと思う。

みんなみんな、びっくりしてる…。



でも父がいる時で良かった。
それが一番の救いだった。


父もその日は
たまたまいつもより
仕事おわるの遅い日だったらしい。

でももしあと10分遅かったら…
と思うと本当につらい。

それを一番恐れていたからだ。


大好きな父を待っていたのかな。
学もそうだったけど、
本当にえらかった。

お父さんが一緒にいてくれて
良かったね、じゅじゅ…。



父、母に次いで
私は三番目にじゅじゅと対面した。

旦那くんもすぐに来てくれ、
同じぐらいに兄が帰宅し対面する。

真ん中の兄は
県外にいて対面はできなかった。




13歳かぁ…


長いような短いような。


いや、正直、
こんなに早くこうなるとは
思いもしなかった。

13歳…
もっと長生きさせてあげたかった。



24日に旦那くんと
芝生の公園へ遊びに行った日、
「涼しくなってきたし、
今度はじゅじゅ連れてまた来よう」
という話をしていたばかりだった。

25日には、
「じゅっちゃん、
芝生の公園行こうね。
週末連れてってあげるからね」
って言ってたばかりだった。


まさか…まさかだった。



病院にも行くつもりだったのに。
予約もしてたのに。
なんでもない普通の日だった
はずなのに。


26日の朝も
ちゃんとごはん食べたって聞いて、
安心しちゃってごめんね。。


お父さんが帰ってくると、
トイレサークルで
ちゃんとおしっこできてたって
聞いたよ、じゅじゅえらかったね。
ご褒美のおやつも
ちゃんと食べたって聞いたよ。





寂しい…寂しいです。

でもそれ以上の感謝と愛情で
胸がいっぱいです。


愛おしい愛おしいじゅっちゃん。

動かない身体も愛おしい…。

かわいいかわいい、私の妹。


ありがとう、ありがとう。
素晴らしい日々を共に過ごせた事、
私の人生の宝物だよ。


人懐こくて、甘えん坊で、
ヤキモチやきでマイペース。
そんな愛嬌たっぷりのじゅじゅが
私は大好きだよ🥰🫶
たくさん笑顔と元気をもらってた。


最後まで家族みんなで、
愛情を持って可愛がれたことに
悔いはないです。
じゅじゅと家族になれたことは
私の人生の宝物です。


今はじゅじゅが、
がくと再会できていることを
祈っています。


いつか必ず、また会おうね。

それまで私は頑張るから、
がくと一緒に
仲良く見守っていてね。





5歳の頃から、
27年間ずーっと
犬がいる生活をしてきたので、
喪失感がものすごいけれど…


私より、母と父が心配です。


家族みんなで
この悲しみを乗り越えて、
がくとじゅじゅの思い出話を
たくさんしていきたい!🥰



私たち家族に
たくさんの笑顔と癒し、
そして絆を与えてくれたふたりに
心から感謝。


ありがとう。


今もずっと、
心で繋がってるから、
何も心配いらないから、
大丈夫だよ。ありがとう☺️



9月7日、生前最後に撮った
じゅっちゃんの写真。

じゅじゅが
空に還っていった日の夕方の空。
見てたら涙が溢れてきた。
綺麗な空…





私は私の日々を精一杯、
頑張ります!

しばらくはたぶん元気ないけど、
ちゃんと元気でいます😂
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2 コメント

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Unknown (d-suke)
2023-10-02 15:32:43
あの時、こうしていれば!もっと、あれしてあげたかった!大切な家族だからこそ思ってしまうものですね😢
前足揃えてちょこんと座るじゅじゅさん可愛い😊
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Unknown (gajuyuki)
2023-10-04 12:24:45
タラレバを言ったところでもうどうしようもないんですけどね😢
どの写真も可愛いです(笑)
ありがとうございます。
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