『7月24日 平和安保法制推進!日本を守れ!国民大行動』
チャンネル桜動画
https://www.youtube.com/watch?v=i4PT33bQsC4
7月24日夕方に、平和安保法制推進派と反対派が永田町界隈で
せめぎあう、という情報は知っていたが、↑の動画でその模様を垣間見た。
「がんばれ日本」が率いる推進派のデモにはおよそ1300名が集まった、という。
日の丸の旗を掲げ、整然と並んで国歌斉唱したり、演説をしたり、という
穏健なデモの光景のあと、突如、騒音とともに反対派が現れる。
強烈な太鼓の音とともに、「ファシストくたばれ」との挑発的な罵声が
しつこくくりかえされる。
推進派のデモは国会のまわりを一周することを予定していたようだが、
衝突による事故をおそれる警備の警察官たちに説得されて、
断念せざるを得なかったようだ。
国会や首相官邸前での反対派のデモのことはTwitterなどで知っていたが
実際に映像としてみるのは初めてだった。しかし
これは正当な市民運動としての政治デモではない、
けんか腰の好戦的なパフォーマンスである。
戦争反対、と叫びながら、推進派のデモの集団に威嚇したりして、
ほとんど暴徒と化している。
こういう輩には話し合いは通じない。とにかく安倍内閣打倒、の
一点張りである。動画の中でも言及されていたが、倒閣を目的とした
職業的な団体が扇動して率いるプロ集団であろう。
もちろん純粋に反対の意見をもっている善意の一般市民も
いることだろうが、こんな連中に扇動されてはまともなデモをする
ことはまったく不可能である。
反対派も推進派も同じようにデモをする権利があるはずなのに、
数と挑発的行為で相手を封じ込める態度には疑問を持たざるを得ない。
↑にご紹介した動画では最後に、コメンテータとしてご出席の
馬淵睦夫元ウクライナ大使が静かにおっしゃった言葉に救われる思いであった。
馬淵氏は、『賢者は歴史に学ぶが、愚者は経験に学ぶ』という
言葉を引用されて、戦争反対、と言って法案反対派をあおっている有名人
(瀬戸内寂聴氏や美輪明宏氏など)は結局自分の戦争経験しか
語っていない。それはまさに愚者の証明である、というようなことを
おっしゃった。
本当に国のことを考えるのならば、歴史に学んで賢者としての言動を
するべきである、それを肝に銘じたい。
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