先日、雨の合間に海岸を散歩していたとき、
雲の切れ間からさしてきた一条の光に圧倒された。
そのとき、ちょうど、フランスの女流作家、
マルグリット・デュラスの、『エミリー・L』(1987年作品)
という小説を読み始めたばかりだったのである。
その小説は、アメリカの、エミリー・ディキンスンという女性が
1861年に書いた詩に触発されて書かれたものである。
その偶然に驚き、圧倒 . . . 本文を読む
実は別のブログをやっておりますが、特殊な領域で、自分の考えていることをつぶやくには少々窮屈になってきたので、
新しいブログを開設した方がいいかな、と思い、まずは試みとしてこちらのブログを利用させていただくことにしました。
記事の第一弾は既存のブログからのコピペ、です。
数週間前、ネットで、「ニューヨーカー (The New Yorker)」という雑誌に掲載された
マルグ . . . 本文を読む