今回、久しぶりに日光を訪問しました。そして、今から400年前に、朝鮮通信使が、初めて日光を訪れたことを知りました。時の将軍は、徳川3代将軍の家光で、その要請を受けてのことだったとか。それも200人を超える通信使が訪問したということです。おつきの者を入れると、500人以上になっていたそうです。
これは、日光で日韓技術士会議が開催されたときの記念講演での内容です。多くの参加者にとって、初めて聞く話であり、興味深く聞く方も多かったようです。
ところが、その後の話がおかしかったのです。滑稽だという意味ではなく、どうも何のために行ったのかということです。突然、足尾銅山の朝鮮人の話をし始めて、強制連行があったかのような話を始めました。そういう標識の写真まで見せてのことです。何をやっているのかと、多くの日本人参加者は思ったことでしょう。
予稿集の文面には、一言も、そういう内容が書かれていません。どうしたんでしょう?!
この記念講演は、栃木県日韓親善協会の青木会長が行なったものです。
http://tia21.or.jp/dantai/dantai/101.html
この方は、日本人とは違うという印象でした。こういう団体の後ろに、どういうグループがいるのかということですね。
歴史の解釈には色々あって、こういう話を一方的にされても、日本側の解釈と違うわけですから、到底承服はできません。参加した日本人の中には、大変良い話を伺ったなどと感謝していた人もいたくらいですが、あまりにナイーブだと思います。
こういった人たちは、色々な機会を利用していますよね。
こういう話をするということが事前に分かっておれば、記念講演はなかったのでしょうが、講演が行われたということは、この問題には触れないといった合意があったのでしょう。実際は、掌を返したようなことになってしまったようです。
民法的には、たとえ口約束であっても、契約は成立するので、契約違反⇒損害賠償請求というくらいの事案だと思います。
関係者には、毅然とした対応を願いたいものです。
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