社会ニーズを反映してか、IoTやAIなどの新たな情報通信技術に対する要求を受け、半導体製造装置メーカーが好調のようである。
この業界でシェアトップの米国カリフォルニア州サンタクララ郡に本社のあるAMATでは、クラウド対応とLEDからスマートフォーン向けの有機LED(OLED)の2つの柱を成長の軸に展開しようとしている。
https://www.fool.com/investing/2017/04/26/applied-materials-2-biggest-growth-opportunities.aspx?yptr=yahoo
2年余り、そこで働き生活をする機会に恵まれたが、日本企業とは全く異なった雰囲気で仕事を行うことができた。最初に驚いたのは、通勤に使っていたのであろうか、スケートボードを持って/乗って、オフィス内を移動している人がいたことである。「何と自由で気ままなことか」と思った次第である。それに、オープンで明るい。
「カリフォルニアの青い空」という歌があったように記憶しているが、本当に、大げさに言うと、一年中青空が広がっているというイメージであった。There is nothing new under the sun. という成句があるが、そういう風に感じることもあったし、日本と比べて、全てが違うという想いもあった。
サンタクララの街は、東京や大阪、ニューヨークやサンフランシスコなどとは異なり、高層ビルや商店が集まった場所はないのであるが、所々にショッピングモールがあり、週末はそこに行って、買い物をしたり食事をしたりということで休日を楽しんだ。
たまには、こいう場所に戻って、時代の先端の香りを嗅いでみたいとも思う。