New Horizon

~紆余曲折の日々の中で...

目の手術

2012-03-29 | 健康
最近、白内障の手術を受けることになりました。

大分前から視力が低下し、画像も白くなって来ていました。健康診断の所見が契機でした。白内障の手術は、ある年齢以上になるとかなりの人が受けているような印象があります。手術時間も15~30分と聞いたりしています。

目の手術は、その他の部位に比べて、顔そのものであり、まして見える機能ですから、麻酔の注射やメスが見えでもしたらと思うと恐怖でしたが、振り返れば、それも取り越し苦労でした。

実際の麻酔は、点眼麻酔が主でこれでほとんど効いてしまうようです。それにプラスして麻酔を打ったりしたようですが、痛みも感じません。ただ、圧迫感はありました。その後、目の上に布(目の部分に穴のある)のようなものを被されました。それでも、その穴を通して照明というのか手術灯というのかが見えていました。天井が見えるのです。

このままで麻酔の注射やメスが下りてくれば、全て見えるというわけだが、どのように見えるんだろうと思いながら、次の手順を待っていました。それは杞憂だったようです。結局、その内、手術灯の明るさしか分からなくなって、それ以外には何も見えなくなりました。ですから、執刀医が何をしているのかも分かりませんでした。声や機械の音は聞こえるので、何となく、どういう状態にあるのかは推測はつきました。そうこうしている内に、無事に手術が終わりました。痛みのない手術でした。何度か他の部位の手術を受けていますが、それなりに痛いこともありましたが、今回は違っていました。

次の日に眼帯を外すと、これまでとは違います。特に、夜の景色は全く違いました。全てが鮮明です。信号や車のライト、お店の照明など、夏の花火のような光景がこれまでは広がっていましたが、全てが鮮明に見えます。リセットされたとでも表現すればいいのか。。。?足取りもはっきりとします。心身ともにリセットされたような気分です。全てが鮮明になれば良いというものでもないようですが、そこは、心の目とも相談しながらということでしょうか。。。?

昔なら失明という事態につながる白内障でしょうが、医学の進歩の恩恵を受け、見えるようになるんですね。しかも、保険を使って5~6万円という負担です。視力の低下、二重に見えるなどでお困りの方は、早めの医療機関での受診をお薦めします。それにしてもお世話になった医師、看護師の皆さんには深謝です。


Luwak Cofee

2012-03-29 | お出かけ
先日、出張でインドネシアのジャカルタを訪問しました。日本の寒さを離れ、日中は30℃を越す暑さでしたが、20数年振りに見る市内は全く別世界のようでした。

都市部はどこの国も同じような佇まいをしているなあ、と思いながら、町を見て回りました。
1円=100ルピアなので、買い物や食事をしたときの支払いが、大勢なので、ややこしかったです。特に食事は安かったです。

お土産には、世界でも一番高いと言われているコーヒーをスーパーで買いました($20)。Luwak Cofeeという有名なコーヒーです。ジャコウ猫が食べるというコーヒーの果実。胃の中で消化されずに腸を通過して排出される。その糞の中からコーヒー豆を取り出し、きれいに洗浄し、よく乾燥させた後、高温で焙煎するというものです。腸内の酵素の働きや腸内細菌による発酵によって、コーヒーに独特の香味が加わると言われています。

果たしてどうなのか?帰国して、早速飲んでみました。特に臭いがきついということはなく、むしろ、香しく味もマイルドで飲みやすい、何度もお代わりしたくなるような味と風味を持っていました。空港には、きれいに包装された、より高価なコーヒーも販売していました。
これはお薦めです。