AMAT & TEL の新会社が ETERIS に！

日米の半導体製造装置の雄とも云うべき２社、すなわち東京エレクトロン㈱とApplied Materials Inc.の経営統合は今秋には完了することになっているが、新しい会社の名前が明らかにされた。

発表された企業名は「Eteris™ 」で、Eternal innovation for societyを意味する。

10数年いたAMATの名前がなくなってしまうのは、少し悲しい感じもする。Eterisは、拡大する将来性や革新と成長の時代の推進を象徴するという。新会社におけるミッションの実行と価値の創造に注力して欲しいのと、それが社会の健全なる発展につながることを期待したい。

それにしても、かっては、競合状態にあった２社ではあるが、時代が変わればこの関係も変わるものである！

こんな事もあった。あるシンポジウムで、野村総研の方が、「AMATが何故こんなに強いのか？」といった内容の講演をされたことがあった。会場から、「そんな事ばかり説明してもらっても困る。AMATに対抗すべき日本企業の成長戦略を提示してもらわなくては！」といった、きつい質問が出されたことも．．．もう10数年前のことだが．．．