言いにくいことをそのままにするより、はき出す方が楽です。
聞きにくいことも同じです。
そうは言っても、「言いにくい」わけですから、簡単にはいきません。
会社の中でも言いにくいことをそのままにして、ずっとためていくと、色んな曲がった解釈やストレスが蓄積されていき、一気に爆発へと向かいます。
先ずは、「言いにくいこと」を残すのはよくないと理解して、相手を見ます。
相手に「言いにくいこと」がないかを問いかけ、「言いやすい環境」を作りましょう。
家族でも会社でもよいですが、話や面談の最後に「言いにくいことがあるのなら、メールでちょうだい」と付け加えてみましょう。
そうすると、「メールで相談してもいいのか」と、門戸が開かれ言いやすくなると思います。
「んっ、何か言おうとしたように見えたけど..」という経験は誰にでもあると思います。後になって、「これが言いたかったのか。もっと早く知っていれば」なんていうこともたくさん経験していませんか?
「相手が言いにくいこと」を聞き出すためのアプローチでした。