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Esprit de TSUKUBA

つくばエクスプレスが開通して沿線はバブル期のような開発ラッシュ。首都圏入りしたつくばのすてきなつくばスタイルの紹介です。

コンスタンティン LAST

2005年05月28日 | 映画を愉しむ
コンスタンティンが上映終了ということで、あわてて
土浦セントラルに行ってきた。
観客は私とあわせて2人だった。

キアヌ・リーブスは相変わらずカッコウよかったが、
何となくヒロシにも似ているようにも見える。
JM、マトリックス、コンスタンティンと続く路線をどうやら確立したようで
あるが、芸域が限定されてきたようで、もう少し楽しい映画にも出演して欲しい

作品のほうは、いわば現代版ハイテクエクソシストつって感じで、
キリスト教義に忠実な極めて単純でがっかりした。
何となく続編も感じさせ、続編用の複線かなと思わせるものもあり、
すっきりしない終わり方だった。

むしろ共演のレイチェル・ワイズががんばっていたかな!
ケンブリッジ大学で学んだ才媛も、ハムナプトラ、スターリングラード、ハムナプトラ2、
そしてコンスタンティンとアクション続きでよくやってるね。

ガラスの部屋 Che vuole questa musica stasera ~ヒロシです!

2005年03月13日 | 映画を愉しむ
休みなので、古いレコードなど整理していたら、
あらら懐かしくもまた珍しいレコードを発見。

それがこのガラスの部屋、
もちろんヒロシです!のテーマソングである。

この曲、イタリア映画「ガラスの部屋」のテーマソングなのだが、
この映画、レイモンド・ラブロック事実上のデビュー作ではある。

映画そのものは、その当時、ヨーロッパ映画が元気だったころの
若者の恋愛映画というだけの印象しかない。

しかしながら、テーマソングはあまりにも印象深くて、
学校の学園祭のテーマソングに使ったほどである。

ヒロシがでてきたときに、とても懐かしいと同時に、
なぜこの曲を選曲したのか不思議に思ったものではある。

35年も前の映画であり、もちろんヒロシの知らない世界ではあったろうから・・・

地底探検へ第一歩!

2005年02月13日 | 映画を愉しむ
2月11日の新聞記事には驚いた!
以下、記事の抜粋

「海底下7000mまで掘削できる最新鋭の地球深部探査船「ちきゅう」(約57500トン)(写真)が10日、三菱重工業長崎造船所で公開された。総建造費約582億円。探査船は、水深2500mの深海域で厚さ約6000mの海洋地殻の下にあるマントルまで掘ることができる。探査船は海底を掘り下げ、地球の成り立ちや巨大地震発生のメカニズムなどを解明し、マントルの物質成分などを調べることで地震予測にもつなげる。」とある。

いよいよ、地底探検の第1歩となるか。
地底探検といえば、ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」(1864年)を思い出す。
死火山の入口から地球の中心を探検するという作品だが、
この作品をモチーフにしたにが、1959年のアメリカ映画「地底探検」であり、
アトランティスの廃墟、大蛇、大キノコなどが登場する地底物のSF映画の古典である。

もう一方の古典といえば、火星シリーズやターザンで有名なエドガー・ライス・バロウズの
「地底王国ペルシダー」(1922年)という作品があり、
これを映画化したのが1976年のイギリス映画「地底王国」である。
地底探検ロケットで、地底王国ペルシダーを探検するもので、
こちらも大キノコ、巨大海獣などが登場するおどろおどろしい世界が描かれている。

最近では、2002年公開の「ザ・コア」が記憶に新しいが、
地底の神秘は、いつの世も不可思議なものがあり、
昔からムー大陸やアトランティス大陸伝説、そして、地球内部の別世界など、
探求心をくすぐられてきた。

今回の「ちきゅう」号により、未知なる世界が発見され、
SFの世界に一歩でも近づくのではないかと密かに期待している。