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SLばんえつ物語 運転開始

2011-04-30 22:44:45 | 新潟の鉄道

 東北新幹線の次は、「SLばんえつ物語」の話題をお伝えします。
 「SLばんえつ物語」とは何か。新潟から磐越西線を通って会津若松まで至る、4月~11月の週末を中心に運転される、SLによるジョイフルトレインです。新津第一小学校に長らく保存されていたC57 180号機を復活させ、1999年4月29日に運転開始しました。月ごとにHMのデザインが変わり、車内でも様々なイベントが実施され、利用者を飽きさせません。
 12年目に当たる2011年は、東日本大震災の影響を受け、4月23日までは運休しました。しかし、ちょうど12周年にあたる4月29日、ようやく2011年の運転が始まりました。ただ、本来の牽引機であるC57 180号機は定期検査の最中で、5月一杯はD51 498が先頭に立つことになります。

 それでは、4月23日の試運転の模様から御覧下さい。



9時20分頃に新津駅に行ってみると、ちょうどD51 498と12系客車7連が出発の時を待っていました。わざわざ新潟まで回送されることなく、そのまま会津若松まで往復したそうです。勿論、HMはありません。



行路表示は「試」。尚、公式試運転は、4月22日にも実施されたようです。



ついに4月29日の運転開始当日を迎えました。8時20分頃に新津駅に到着すると、例の回送列車は既にスタンバイしていました。新潟まではEF81 151がエスコートしてくれます。



8時26分、新潟に向けて発車しました。D51 498にはHMが掲出されています。



新潟駅にて。9時15分から運行開始セレモニーが開催されていました。にいがた観光親善大使も活躍しています。



側面の行先表示。オコジョとチューリップがデザインされています。「つなげよう、日本」も。



ドア脇のサボもオコジョとチューリップがデザインされています。今年はこれも月変わりですかね。


肝心のD51 498が撮影できないので、信越本線2524Mで新津に先回りしました。



SLばんえつ物語は、2分遅れの10時8分に新津駅1番線に到着しました。



停車時間中に運転台へ。タンクにも「つなげよう、日本」のステッカーが貼られていました。



貨物列車が到着した後、10時16分頃に会津若松に向けて発車しました。D51 498のHMはチューリップがあしらわれています。5月1日に変わるのかな。


以上でレポートを終了しますが、SLばんえつ物語は11月まで走り続けます。福島県浜通りはあの状況ですけど、会津地方は異常ありません。これからは観光シーズンです。是非とも、SLばんえつ物語を利用しましょう。



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