誘拐が成長産業なこわ～いメキシコ

メキシコの治安が悪化しているらしい。
サンディエゴから日帰りで行けるメキシコ、ティファナも相当危ない。
犯罪が多発していて、それを知っているアメリカ人はあまり行かない。
歩き方を見てサンディエゴに来た日本人は、知らないから案外行っている。
危ないんだよ～ティファナは！！！


先日は、ドラッグ関係の銃撃戦がティファナ郊外で発生し、
大きなニュースになりました。
日本の外務省が運営してる海外安全ホームページにも、治安悪化と載ってます。
いや、まじで危ないから。
少なくとも私は絶対行きたくない。


メキシコでの誘拐劇と言えば、マイ・ボディガード（原題：Man on Fire）。
デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングが出てた映画です。
映画の中でダコタがこれを埋め込んでれば、解決は早かったかも？


　誘拐されたら皮下チップで通報を――誘拐事件増加のメキシコ－IT media


誘拐の対象が富裕層から中流層にまで広がってきたメキシコ。
記事によると、腕時計ひとつのためにも誘拐されかねないとか。
あまりに頻繁かつ身近で危険な犯罪に巻き込まれた時のために、
自らの体にチップを埋め込んで、居場所を発信すると言うのです。
いやあ・・・なんか、映画の世界だね。


皮下とは言え、体に異物を埋め込むなんてなんか心配。
バッテリーとかさ、切れちゃったら交換するのかなあ？
いざと言う時に働かなかったら、この警備会社は保障してくれるのかなあ。
いや、死んじゃったら保障も何もないけどさ・・・。


しかもさ、このチップを発売してる警備会社の人が、
犯人に買収されないとは限らなくない？？？
だって、メキシコだよ！？（メキシコの方ごめんなさい）。
携帯電話だって地下にいたら電波が入らないわけで、
地下に閉じ込めれば探知出来ないとか、そういう弱点はあるわけでしょう。
チップ対策マニュアルとかが出来て、犯罪が更に高度化するような。


なんか、イヤなことばっかり考えちゃうニュースでした。
うちの近所も安全が最大の特徴だったのに、最近ちょっと危ないんだよねえ。
危ないって言葉から想像しちゃうほどおっそろしい状況じゃないけど、
ちょっとした軽犯罪が増えてきたかなって感じ。
日本で言うと、ひったくり多発中、みたいなもんかな。


【追記】
体内に埋め込むチップには、医療記録なんかを書き込んだRFIDってのもあります。
こっちの方が先に出てきたので、去年安全性にかんする記事が出てました。

　体内インプラントRFIDチップに、発ガンの危険性－Wired Vision

わざわざ探したわけではなく、たまたま目に入った記事なんだけどね。
探せば逆の意見もあるでしょうけど、メモ代わりにリンクしてみました～。



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