お気楽海外生活 → 帰国して子育て中

イギリスボランティア留学&アフリカオーバーランドツアーの後はアメリカ移住。今は日本で子育て中です。

目次

ブログを始めて2年が経過しました。
最初はイギリスにいる間の身内への近況報告だったんだけど、今は単なる趣味です。
ブログって書くのはラクなんだけど、ホームページと違って読み難いのが玉に瑕。
ということで、2周年記念に目次なるものを作ってみました。
なんとなくテーマ性のあるものはまとめて見れるようにしてあります。


 イギリスボランティア留学
2005年の話です。
行くぞ!と決めてから実行するまで。
行ってからの日記なんかはこちらをご覧下さい。


 イギリスアルバム
イギリス滞在中に行った国内旅行。
パスポートがなかったから国外に出られなかったんだよね~。
これだけ行ってもまだまだ行きたい場所があるのが不思議。
 アフリカキャンプツアー
当初予定していた欧州周遊は寒さのため却下。
南下してアフリカに行ってみました。
当時はいっぱいいっぱいだったけど、思い返すととても楽しかった。


 アフリカアルバム
最初は写真もここにアップしてたんだけど、途中で4travelを知ったのでそっちに変更。
多少だぶってる写真もあったりして。
 アメリカ生活
アメリカに引っ越すまでと、引っ越してからの話。
日々のどうでもいい日記以外の記事に、テーマ別にリンクしてあります。


 アメリカアルバム
アメリカの国内旅行アルバムリンク集。
一応アルファベット順になってます。
メキシコとか混ざってるのは、国内感覚で行けちゃうから。


ムベヤ

2007-11-08 03:31:18 | ■タンザニア 2007
火曜日は何事もなく過ごしたので、タンザニアネタにします~。
YUKOちゃんの住んでいる町、ムベヤです。
タンザニア第3の大都会らしいですよ。
言われて見れば確かに、街中の道がちゃんと舗装されてるのよ~。
これにはちょっとびっくりよ~。



紫色の花が咲いているのはジャカランタです~。
ロスでもよく咲いてるんだけど、今年も写真が撮れなかった・・・。
ムベヤにも生えてるなんて驚きよ!
似たような気候ではないはずなんだけどなあ。



ムベヤにいる間はYUKOちゃんの家にお泊り。
市場で食材を買って、自宅でお料理しました~。
あ、ほとんどYUKOちゃんがやってくれたんだけどね。
ちょっとしか手伝ってない。へへ。



これはDaraja la Mungu(ダラジャラムング)です。
水の力で岩が削られて、自然に出来上がった橋なのです。
ムベヤからちょっと離れたとこにあって、行きにくいんだけど、
YUKOちゃんの知り合いが車を出してくれたので楽が出来ました。



ダラジャラムングの上流にある滝を見に行ったんだけど、
間に警備員か何かの養成学校があって、敷地内を通過するのよ。
部外者だけでは通過出来ないので、学校の人も付いて来ました。
茶色い制服着てる人が学校の人。



ムベヤはタンザニアの端っこにあります。
ここから隣国マラウィに行く人が多いんだけど、実はザンビアにも行ける。
ここの国境はパスポートも何もノーチェックで越えられちゃいます。
もちろん行きました、はい。



ブラックマーケット。
タンザニア側にある市場を、奥のほうにずんずん進んでいくと着く。
現地のおじいちゃんが言うには、この道の左側がタンザニアで、
右側はザンビアなんだって!!!!
それが本当なら、国境の検問とか、意味ないじゃんねえ(笑)


ムベヤで過ごす最後の夜に、ミュージックフェアがあったので行ってみました。
開始時間を2時間も過ぎてようやくスタート。
生バンドじゃなくて、カラオケ状態。
一人の人がやるコンサートじゃなくて、色んな人が来てました。


会場にはプラスチックのイスが並べられていて、最初はそれに座ってたんだけど、
みんなだんだん興奮して立ちだしたんですよ。
それだけならともかく、更に興奮が進んでイスを投げ出したんですよ!!!
イスが邪魔なのは分かるけど、投げたら誰かにぶつかるでしょ~!?
っていうか、ぶつかりかけたし!
目の前の女の子なんかぶつかっちゃって、退場してるし!!!


恐ろしくなって退散しました・・・。
でも、今帰ったらもったいないよ。
とYUKOちゃんの友達(タンザニア人)に言われたので、
会場の外に出て暫くそこで聞いてたんだけど、落ち着いたので中に逆戻り。
といっても前のほうに行くのは怖いので、後ろの方で見てました。
最後までいたら翌朝つらいので、1時間位早めにタクシーを拾って帰宅。
ちょっとした異文化体験でしたね~。


あんまり写真がないんだけど、アルバムも作りました~。

 ・ムベヤ
 ・ダラジャ・ラ・ムング
 ・Tunduma


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キルワの世界遺産

2007-11-05 03:04:33 | ■タンザニア 2007
土曜日は一日寝てまして・・・昼前に起きて、ご飯食べて、
そのままソファでお昼寝して夕方に起きた。
ので、タンザニアネタにしようと思います~。


キルワ・キシワニの世界遺産は、島にあります。
なので、まずは港に行ってボートに乗り込みます。
前日ガイド君に会って時間を決めていたので、彼がホテルまで来てくれました。
そして一緒に港まで歩いて行ったんですね~。



この近辺でよく見る船は「ダウ船」という、帆に受ける風だけで動く船。
モーター付きの船ももちろんあります。
遺跡のある島に行くのにどっちに乗る?と聞かれて、
迷わずダウ船を選びましたね~。
だってここでしか乗れないし♪



静かで快適な航海でした~。
風向きがよかったのか、大して時間もかからずに島に到着。
すると、水の中を歩いている人の姿が・・・え、何?
足を漬けないと岸にたどり着けないわけ?


まさかねえ、ガイジンにそんなことさせないわよねえ。
だいたい私はスニーカーに靴下ですよ!
・・・はい、まんまと歩かされました。
事前に教えてくれればサンダルで来たのに・・・。


さて、このキルワ・キシワニ遺跡。ウィキによると

13世紀までに、マフダリ家 (Mahdali) の支配の下で、
キルワは東アフリカ沿岸部最大の都市となり、
その影響力はモザンビークにまで及んだ。


という町でした。
当時も今もイスラム教の世界が広がっております。
なので、島に点在する遺跡もイスラムのもの。



スルタンのお墓とか。





モスクとか。
危機遺産に登録されてるだけあって、破壊具合も相当です。



これなんかほとんど何だか分かんないでしょ。
一応モスクの跡なんだよ~これでも。



住宅や、要塞らしきものの跡もあります。



これなんかお城だったんじゃないかな~。
この中にあったお風呂の跡がものすごくおもしろかったの~。
湯船はもちろん、石鹸置きまであったんだよ!!!



石鹸置きはこの写真じゃ見えないけどね。
前面の壁に開いてる穴が、アフリカの形に見えるでしょ。
私は気付かなかったけど、YUKOちゃんが気付いて教えてくれました。



かなり散在しているので、遺跡から遺跡へ移動する時に色々見れます。
これはねえ、単なる干潟じゃないのよ。
沢山見える点々の1つ1つがカニなのよ!
しかも片方のハサミだけとっても大きいカニ。
かなりキュート



今でもこの島には1000人の人が生活しています。
写真はバナナ畑なの。
大事そうに柵を作って囲ってあるのがちょっと印象的でした。



海に囲まれた小さな島なのに、井戸はちゃ~んとあるんだよね。
どこまで掘ったら真水が出るんでしょうね。



もちろん牛さんものどかに歩いております。
小さくてこじんまりとした村で、ちょっとしたカルチャー体験も出来るみたい。
私たちは遺跡を見て回っただけだけど。



島中に広がる遺跡を全部見るのはちとつらい。
ので、比較的見やすい場所を選んで3時間程度で終わらせました。
これはその中でも一番遠い場所にあった遺跡。
か~なり歩いて、しあげに階段を上ってようやく到着。
上からみた景色は結構よかったです。



この近くには2個の遺跡があるんだけど、そのうち1個はかなり綺麗だった。
これは恐らく大広間の跡じゃないかしら。



こっちはプールの跡。
え~!!プール~!?
な、何て贅沢な!!!って思いません?
しかも海水じゃなくてちゃ~んと井戸から汲んだ水を入れてたんだって。
裕福な町だったんだねえ。


帰りはここからダウ船に乗りました。
3枚前の写真を見て下さい。
実は、あれにダウ船が写っているのです。
帰りはこの近辺の海を素足で歩いたわけですよ。
ここでウニちゃんに刺されたわけです


おんぶして運んであげるって言われたけど、大した距離じゃないし、
自分達で歩いていくよ~ってお断りしました。
そしてはだしになって足を踏み入れてみたら、ものすごくゴツゴツした海底。
サンゴ礁が広がっていてかなり痛い。
最初は裸足で歩いていたYUKOちゃんは、途中でサンダルを履いてました。


私はスニーカーですから、履く物がありません。
慎重に歩いていたけど、そこで何だか鋭い痛みが!!!
これはさすがにものすごく痛い!何か刺さった!?
と思って足をあげてみたら、
見事に黒い針が足から突き出ていたのです!!!


既に船についていたYUKOちゃんからも、
足の裏から何かが生えている様子が見えたそうな・・・。
う、ウニなんかいるとこ歩かせるな~~~~!!!!
抜いてみたけど、全部は抜けずに、すぐ折れちゃう。
片足でフラフラしてたら、一緒に歩いていたガイド君が、
ひょいって持ち上げてくれました。


船から乗務員がYUKOちゃんのサンダルを持って来てくれて、
お姫様抱っこ状態の私の足から、棘を抜いてくれました。
その後サンダルを履いて船まで自力で歩いていきました~。
ふと後ろを見ると、ガイド君の足にも棘が刺さっている。
まあ、自分も足が痛いのに抱っこしてくれたのね~!!
とちょっと感動して、よくもこんなとこ歩かせたな!
という怒りが収まりました・・・。


アルバムにはもうちょっと詳しい遺跡の説明が載ってます。
カニちゃんのアップもね。
よろしかったらご覧下さい。

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キルワ

2007-10-26 05:54:21 | ■タンザニア 2007
タンザニア話も終わらないうちにハワイに行ってしまった私。
まだまだ書きますよ~書かないと自分が落ち着かないのでね~。
今回はキルワのお話です。


タンザニアの中距離バスについて書いた時のことを覚えてますかね?
悪路をはるばる6時間かかって行った場所がこのキルワです。
何故そこまでして行ったかと言うと、世界遺産があるからです~。
場所的に相当行きにくいし、この機会に行っとくか~ってノリですね。
軽いノリで行ったらその悪路のおかげで相当めげたけど


7時45分にダルを出て、キルワに着いたのは3時近く。
世界遺産のある島に行くためには役所で許可書をもらうんだけど、
4時とか5時に閉まっちゃうだろうから、宿探しは後回しでまず市役所へ。
その後ホテルに行ってみたら満室でした・・・。
翌日何かの会議があるらしく、近辺のホテルは全て満室。
オーナーが持ってる、ちょっと離れた場所の姉妹ホテルに空きがあったので、
そっちに泊めてもらえることになりました。


夕方にはホテルに入ったけど、さてこれからどうしよう。
夕食を食べるには町に戻らないといけないけど・・・疲れてます。
このままホテルにいるというなら、夕食を買ってくるよと言ってくれたので、
お言葉に甘えることにしました。
そして我々はシャワーを浴びて埃を落とし、手洗いで洗濯をしました。


翌日は朝から世界遺産へ。
昼過ぎには本土へ戻ってきたんだけど、その時には私の足にはウニの棘が
痛いから部屋で休憩してようと思ったけど、歩き方のコツをつかんできたので、
町歩きに出ることにしました~。



まあ、町歩きって言っても大して見るものはないんだけどね。
どこもかしこもこんな感じで(笑)



道があんなに悪い割には、物資が豊富だな~。
どんなに悪くても、道があるっていうのは大事なことなんだね。
でもあれをなんとかしない限り、観光客はなかなか来ないぞ~。
雨季には道がでろでろになって、バスも走らないって言うし。
みんなが飛行機で来るわけじゃないからねえ。



タンザニアの床屋さん!
派手な店構えでしょ~この絵がすてき!(笑)
美容院もおんなじ様な感じで、女性のすてきな絵が書いてありました~。


途中、見かけた薬局で絆創膏を購入。
箱売りじゃなくて、バラ売りだった。
必要なだけ買えて調度いいけど、不思議な感じ。
YUKOちゃんがタバコもばら売りって言ってたしな~。



町を外れて、ビーチの方へ行って見ました。
キルワ・ルーインズっていうホテルに行きたかったのに、
曲がる場所が分からずどんどん歩いていったら別のホテルに。
引き返して、海草を干していたこのおばあちゃんにビーチの場所を聞きました。
ついでに海草のことも聞いたら、やっぱり自分で食べるんじゃないんだって。
キルワに住んでる外国人が食べるから、売るために干してるんだって。



おばあちゃんの家の裏手を降りたとこがビーチでした。
途中まで案内してもらって、無事到着。
う~ん、綺麗じゃな~い♪



ビーチで会った少年達。
みんな写真を撮ってくれ~!!!って、アクロバットまで披露してくれたよ。
ばいばいって時に500シリングちょ~だいって言われた時には気分悪かったけど、
あれはもらえればラッキー♪ってな軽いノリなのだろYUKOちゃんに言われて納得。
タンザニアの文化の1つです~。
もっとも、観光地スレしてる地域の子供は本気で図々しく要求してくるけど。



ようやく到着したキルワ・ルーインズのビーチ。
気持ちい~い♪
このイスにごろごろしてゆっくりしました~。
でも、このイスはあんまり寝心地がよくなかったけど


2泊した翌日、帰りのバスは朝の5時発!!!
帰りはこれしかないのよ・・・起きるのがつらかった・・・。
でも、帰りのバスは来る時ほどつらくなかったわ。
来る時は色々悪条件が重なって、あんなにぼろぼろだったんだな~。


世界遺産の話はまた次回。
キルワの町写真をもっと見たい方はこちらです~。

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カオレ遺跡

2007-10-12 03:18:14 | ■タンザニア 2007
歩き方の欄外に小さく書かれていた遺跡。
タクシーで1万~2万シリングって書いてあったけど、
何故だかチャリをレンタルして行くことに。


自転車をレンタルする時には気をつけましょう。
必ず試乗し、ブレーキやタイヤの状態をチェック!と歩き方に書いてある。
おぼろげに覚えていたので、ブレーキだけはチェック。
レンタル屋の兄ちゃんも、このチャリは新しいんだよ~と、お勧めしてるっぽい。
じゃあこれにします~♪


でも、乗り始めたらなんだか様子がおかしい。
めちゃめちゃ乗りにくいんですよ。

イスが高すぎる

降りて調節しようと思ったけど、既に一番低い位置になっている。
まあ・・・ちょっと高い位なら乗れないことないし、このままいくか~。
それにしても乗りにくいな・・・。


バガモヨの町にある道路は基本的に未舗装。
結構大変ですよ!自転車漕ぐのも!!!
なるべくガタガタの少ないと思われる場所を選んで漕ぐんだけど、
あまりの大変さに歩行者のことを避ける余裕がない。
ああ、だからみんな自分がどかずに、歩行者をどかすんだ。
なんだかちょっと理解出来たよ・・・。


暫く街中を走り、街外れを走り、また街中へ。
海沿いを走ってるはずなのに、ぜんぜん海が見えない。
未舗装の道はつらい~自転車も乗りにくいしつらい~。
ああ、しかも坂まで上らなきゃいけないなんて
だがしかし、がんばって上ったらご褒美のように海が見えた~~~!!!



ちょっと休憩して写真撮影です~。



下のほうにはホテルみたいのがあるなあ。
優雅なビーチリゾートなんだろうなあ。
今の私には目の毒じゃ・・・あ、ついでにチャリも撮っておこう。



さて、サイクリング開始!
う~ん、なかなか着かないねえ。
あ、そういえば・・・・・・・・なんかイヤなこと思い出したよ。

確か海沿いを5km行くって書いてあった気が。

5kmって、チャリで行ったらどの位?
徒歩1時間の距離をチャリで行くって、どの位?
順調にいけば20分位か?
でも、この道じゃあそんな短時間で行けないと思うよ。
っていうか既に20分位走っているような走っていないような・・・


でも、ここまで来ちゃったんだから行くしかないよね。
今更戻ってタクシーなんてアホらしい。
がんばります!!!


タンザニア人女性は滅多にパンツを履かない。
基本的にスカートです。
昔はパンツを履いてはいけなかったんだけど、今は別に平気。
でも、洋服を着てる人でも大部分スカートですね。
だからでしょう、基本的に女性はチャリを漕がない。
でも、私達はパンツを履いて、田舎町でチャリを漕いでいる。

外国人女性が
チャリを漕いでる!!!

そりゃもう、街中を通るたびに注目の的ですよ。
挨拶好きのタンザニア人、チャリを漕いでる我々にまで声をかけてきます。
返事するのが大変よ~こっちは必死で漕いでるから


それにしても漕ぎにくいなあ・・・このチャリ。
なんだか安定しないし。
落ち着いて座れないんですけど~~~。
力を抜いて座れないので、力を入れてイスを挟む感じで。
道のガタガタがえらい響くので、それを避けるためにちょっと浮かしてみたり。


こんな大変な思いをしながらがんばってたのに、そのうち降りて押す羽目に。
道が砂だらけで、漕げないんですよ。
砂にタイヤをとられちゃうから、危なくて乗ってられない。
仕方なく押して歩いたけど、一体ここからどれだけ距離があるの!?


暫く押してたら、なんとか乗れる道にたどり着いた。
ほうっ。
としていたのもつかの間。
なんだか目前の道がとんでもないことになってるんですけど~



こ、この山は何ですかね!?
写真は暫く行ってから撮ったからあんまり衝撃的じゃないけど、
山が始まる入り口の辺りは、通行止めみたいな様相を呈していたのよ。
ちなみに、この時点で海の写真を撮った場所から30分経過してます。


これを越えれば遺跡だよ、という地元の人の言葉を信じてひたすら進む。
押して歩きつつ、漕げそうな場所は漕ぎつつ。
ようやく入り口の看板が見えてきた時には心底ほっとしたよ。



この看板から遺跡までもちょっと距離があったんですけどね。
疲れきってたし、未舗装の下り坂は怖かったのでここも押して歩きました。
YUKOちゃんは先に行って入場料の支払いとか済ませてくれてたので、
私はとりあえずチャリを停めて一休み。
それから自分達でふらふら遺跡を見て回りました。





大したものは残ってないな~。
っていうか、大した遺跡じゃないな~。
何がどうなってるのかよく分かんないし~。
ガイドを頼めば話しも聞けたんだけど、ちょっとケチってみた。
お金払ってガイド頼んでまで詳しく聞きたくないしさ~。
行けそうな距離だからちょっと来てみただけだしさ~。


なんとなく敷地内を歩いて、早々に帰路に着く我々。
く~っ、もう相当お尻が痛いのに、帰りもまたチャリか~
それにしてもこのチャリ、何かおかしいよなあ。
イスが高いだけならこんなに乗りにくくないし、お尻も痛くならないよなあ。


だいたい、イスにうまく座れないからか何でか知らないけど、
漕ぎ始めが異常に難しいのよ。
現地の人に「乗り方知らないの?」とか言われちゃう位、
異常に漕ぎ始めるのに苦労するのよ。
おっかしいなあ・・・と思っていて、気付きました。

イスが斜め

なんです!!!!
チャリの写真を見れば分かるでしょ?
前の方があがってて、後ろの方が下がってる。
くっそ~だからこんなに乗りにくいのか!


えいえいっ(←イスを叩いている)
あ、直った!
これなら乗り易い~♪
なんだ~イスの角度が悪かったのか~。
あ、でもすぐ元に戻っちゃう・・・


帰りももちろん悪路です。
が、あまりの疲労とお尻の痛さに、途中でチャリに乗れなくなっちゃった
うぅ・・・ここからは徒歩で行かせて下さい・・・。


徒歩で行くにはちょっと遠かったので、YUKOちゃんがチャリを交換してくれました。
相当お尻が痛かったけど、こっちのチャリならなんとか乗れる!!!
ああ、サドルってこんなに大事だったのね・・・。


予定時間を大幅オーバーしてチャリを返し、バスでダルへ戻りました。
それにしても疲れたわあ、お尻が痛いわあ。
あ、ちょっとトイレに行っておこう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

い、痛い~~~!!!!

お、おしっこが(すまん直接的で)ものすっごい染みる~~~!!!!
目見える出血はないけど、傷口に塩を塗っているかのように痛い!!!
しかも、具体的に言っちゃうけど、この時は量が少なくて、
チョロチョロだったから勢いがない分余計に痛い~~~
お尻を拭くのも相当痛い~~~


これ以降数日間は、おトイレは恐怖タイムでした・・・。
お風呂で体を洗う時もかなり慎重に扱ってました。
しかもこの2日後ですから、ウニに指されるのは。
はあ、踏んだりけったりだよ・・・。


大して目新しい写真はないけど、一応アルバムリンクしときます~。
 カオレ遺跡


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バガモヨ

2007-10-11 03:42:17 | ■タンザニア 2007
久しぶりにタンザニアのお話です~。
バガモヨはダルからバスで1時間程度のところにある町。
その昔、奴隷の積出港として賑わった場所です。


この日の宿泊はちょっと奮発して、歩き方に載っていたドイツ人経営の宿へ。
タンザニアにしちゃ高いけど、敷地内がとっても綺麗だったのでOK♪
シャワーもトイレも付いてたしね~。
シャワー、お湯の出はイマイチだったけど・・・。



着いた日の昼食はここで食べたけど、レストランは頂けないなあ。
外国人価格なのに、料理の見た目は外国風でも、味付けタンザニア風なの
ドイツ人経営者、定期的に料理の味チェックしないとダメだよ~。



バガモヨの町は徒歩で観光しました。
そんなに大きな町じゃないからね。
な~んか、舗装されてない田舎道なんて久しぶりだったよ。





車ももちろん通ってます。
でも、途上国らしく歩行者より車の方がでかい顔をしている。
車のみならず、チャリもバイクも歩行者よりでかい顔をしている。
歩行者優先でしょ!?なんて言わず、おとなしく道を譲らないといけません~。


タンザニアの人にとって挨拶っていうのはとっても重要らしい。
なので、外国人の我々にも、興味も手伝ってよく声をかけてくる。
YUKOちゃんはスワヒリ語が出来るので、そこから小話も出来て楽しそう。
観光に疲れて一休みした時も、お店のおじちゃんとお話してました~。



バガモヨは、観光客を「お客さん」として扱ってくれるので楽しい。
ダルだったら「お客さん」じゃなくて「カモ」だからね~。
あんまり観光客スレしてないから、町歩きも心地よかったです~。


こっちの子供は外国人を見ると写真!写真!と大興奮します。
デジカメは撮った瞬間に液晶で写真が見れるからね。
写真に写った自分を見るのが楽しいみたい。



奴隷港として栄えていた頃の遺跡は海沿いに散在してます。
どれも言われなきゃ気付かないけど。
保存する気がないんだろうね~説明書も何もないですから。



着いた日は満ち潮だったけど、翌日行ったら引き潮でした。
ぜ~んぜん様子が違って、かなりおもしろかったよ。
潮が引いてると地元の人が船の修理とか、貝拾い(?)とかしてるの。


バガモヨはキリスト教の布教においても中心的な役割を果たしたらしく、
東アフリカで最初に建てられた教会塔が残ってます。
教会そのものは当時のものではないんだけど、塔だけは1872年のもの。



この付近は教会の敷地らしく、とっても綺麗に手入れされてました。
奴隷に関する小さな博物館もあって、横には現役の大聖堂もありました。



ちょっと離れたところに「カオレ遺跡」というのがあるんだけど、
そこへはチャリをレンタルして行きました。
その話はまた次回ってことで。


バガモヨの写真をもっと見たい方はこちらへどうぞ~。
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ダルエスラサラーム

2007-09-23 02:48:21 | ■タンザニア 2007
ダルエスサラームというのはタンザニアの首都。
というのは実は嘘(笑)。
いや、実質的にはそうなんだけど、法律上はトドマってとこなんだって。


ここには合計5泊滞在しました~。
1泊して、バガモヨ行って、
また1泊して、キルワに行って、
今度は2泊して、ムベヤに行って、
最後の日にまた1泊。


ダルって、単なる都会だから見るとこないんだよね~。
2泊した時は時間があったからお土産見に行ったけど。
ティンがティンガ村でティンがティンガを買い、
他のお土産屋さんでソープディッシュを買い。


ダルの人は、観光客を「お客さん」ではなく「カモ」として見る人も多く、
都会だけに軽犯罪(引ったくりとかスリとか)も多くて安心出来ません。
だから写真もあんまりありません(笑)


ダルであった出来事で忘れられないのは、レストランのサービスかな~。
外国人向けのショッピングモールみたいな場所の、
外国人向けのちょっとオシャレなレストランでの出来事。
ショッピングモール自体海ベタなので、海上レストランの雰囲気。



でもまあ、タンザニアだから。
イスもテーブルも安っぽいプラスチックだったりするんだけどね(笑)
木製のセットが一番海沿いに並んでたけど、そこは満席で座れなかったの。


諦めて安っぽいテーブルに座って、ビールとつまみを注文。
ビールはすぐきたんだけど、YUKOのビールが間違っている!!!
テーブルに運んできてから開けてくれるんだけど、
その時は喋ってて気付かなくてさ。
飲もうと思ったら違うのに気付いたんですよ。


日本で風に言えば、アサヒを頼んだのにキリンがきた!って感じ。
当然ボーイに苦情を言ったら、彼は間違いを認めようとしないの~~~!!
しまいには、仲間達にあいつが勘違いしたのに換えさせられた、
みたいなことを言ってるのよ!!(YUKOはスワヒリ語が分かる)


しかも、YUKOは最初キリン(仮)を頼んだのに、
他のビールに比べてキリン(仮)は量が少ないから、
アサヒ(仮)の方がオススメだよって

アナタに言われたから
そっちを注文したのよ~

ちなみにこのお店、外国人向けのせいか、外国風にボーイもテーブル制なの。
担当者が決まっていて、その人以外に言っても注文出来ない。
他の担当者に言っても、普通は彼がそのテーブル担当を呼んでくれるじゃない?
タンザニア人はそんなことしないんだよ~。
何しろ彼らは

忘れっぽい

万が一覚えていたとしても、

他のテーブルの
担当者なんて
知らない

んでしょうね~。
おかげで追加注文をするのに信じられない位時間がかかりました!!!
でも、つまみに頼んだイカはおいしかったですよ。



つまみも食べて、酒も飲んで会計しようとしたらまたここで問題が。
間違えて持ってきたキリン(仮)まで会計に入ってる!
しかも、頼んでもいないチップスまで追加注文したことになってる!!!


イカの付け合せ、チップスにするかライスにするか聞かれましたよ。
それでチップスを頼んだけど、追加で別皿は頼んでないぞ~?
YUKOちゃんが苦情を言って、この2つは除いてもらいましたけどね。
なんだか・・・・

気分悪~い

お店でした。
何が一番気分が悪いって、

ボーイが
自分が悪いとは
カケラも思ってない

とこですよ!!!
私達が出て行ったら、ひどい客だったよ!なんて仲間に言うんだよ~。
むかつく~~~~!!!!
ひどいサービスなのはお前じゃ!!!!!!!


ダルの写真はほとんどないので、宿泊施設中心ですが。

 ダルエスサラーム


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100ドル札はダメですか?

2007-09-22 00:52:59 | ■タンザニア 2007
空港の外で無事YUKOちゃんと会った後は、とりあえず両替。
200ドル位でいいかな~と思って、両替所で100ドル札を2枚出しました。
そう、私はこの旅行のために、銀行でわざわざ100ドル札と、
50ドル札をゲットしていたのです!!!
普通に生活してたらまず手に入らないからね~高額紙幣は。


100ドル札を手にした両替所のお兄さん。
なんだか変な顔をしています。
そしてお札の一部を指差して、ここを見ろと言うのです。
そこには「1996」の文字。

これは古い札だから
両替出来ない
2006年に変わったから

・・・・・何ですと!?
2006年って去年だよね?
っていうか、アメリカの銀行でもらってきたばっかりだよ!
この札は!!!
使えないわけないだろ~~~~!!!!


銀行でもらってきたし、アメリカでは普通に流通してるんだ!
と、説明してもどうにも受け付けてもらえない。
どうやらこの辺の両替所のポリシーらしい。
え~困る・・・100ドル札4枚も持ってきたのに・・・。

どっかで新しい札と
交換してきたら?

はあ・・・で、それってどこで出来るんですか?

知らない

お、おまえ~~~~!!!!
なんていい加減な人なんでしょう!!!!
見てみたら全部古い100ドル札だったし、
100ドル札での両替は諦めて50ドル札を4枚出しました。
う~ん、50ドル札は6枚しかないんだよなあ・・・。


タンザニア全土で古い100ドル札を受け付けないんだったら、
ちょっと資金ショートに陥るなあ。
そうなったら銀行のATMでキャッシングするか・・・。


その後もう1回両替しました。
ダル市内にあるムーベンピックという外国人向け高級ホテルで。
こちらでは無事、古いお札も使えました~♪
よかったよかった。
でも、不思議なことを言われました。

真ん中が折れてるやつはダメ

・・・・・はい?
真ん中が折れてるやつって・・・全部折れてるよ。
ピン札なんか持って来てないもん。


なんかねえ、この両替所では、お札を機械で読み取っていたのよ。
真ん中が折れていると、機械で読み取れないんですって。
2回目は150ドル替えたんだけど、50ドル札は読み取れなかったので、
100ドル札を出して50ドルおつりをもらいました。


タンザニアの両替はまだまだ不思議なことがあります。

高額紙幣と
小額紙幣で
レートが違う

のです!!!!
そんなの他でみたことないよ~~~!!!!
2回目の両替したムーベンピックでは、
50ドル&100ドルは1260シリングで替えるけど、
20ドル以下の紙幣は1200シリングだったんですね~~~。
どういう意味なんだろう。
札は札じゃんねえ・・・。


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タンザニアの入国ビザ

2007-09-21 01:58:09 | ■タンザニア 2007
タンザニアに入国するにはビザが必要です。
タンザニア大使館に行けば簡単に取れるんだけど、
ロスに住んでるのに大使館に行くのはちと大変(っていうかどこか知らない)。
なので、私は空港で取る道を選びました。


だいたいキャンプツアーの時もケニアに入るのに空港で取ったし、
後は陸路で国境越えをしてその度に必要な国ではビザを取っていたので、
却下されることはまずないってのを知ってましたしね。


ビザのお値段は

50ドル

空港に置いてある申請書類に必要事項を記載し、
入国審査の手前にあるカウンターに提出します。
どこの国の人が多いのか知らないけど、

列になっていない

ので、どこに並べばいいのか全く分からない~
空港の人も整列を促すでもなく、収拾がつかない状態。
しかもものすっごい人!!!!


書類はあのおじさんに出せばいいんだな!!
ってのが分かってからも、なかなかおじさんまで辿りつけない。
おじさんの前に書類を出しても、何人もの人が手を出してるから、
自分のを取ってくれるとは限らないしね・・・。
しまいにはみんなこっちに並んでるから、とか言い出すし。
いやいや、並んでませんから~~~!!!


ようやく書類を提出した後も、ビザが発行されるまで時間がかかります。
何しろタンザニア人の仕事ですからね~。
とってもゆっくりですからね~。
これだけ人が待ってるのに、雑談とかしちゃいますからね~。
まるでどこかのアメリカ人のようだな・・・。


しかも、なんとなく見てたんだけど、
どうやら申請書の情報を

手書き

でどこかに記録している様子。
え~!!!PCに入力じゃなくて、手書きですか!?
PCも使ってたけど、もちろんブラインドタッチではなく、

人差し指タッチ

なので、一体どれ位時間がかかるのか想像も出来ない。


うお~お外でYUKOちゃんが待っていてくれるはずなのに~
このままではいかん、と思って彼女のテキストメールを送りました。
実は私、タンザニアに携帯を2つ持っていったのよ。
イギリスで使ってたやつと、アメリカで使ってるやつ。


アメリカの携帯でもローミングするだろうと思ってたんだけど、
万が一使えなかった時のためにイギリスのも予備で持っていったの。
イギリスの携帯はキャンプツアーをした時に使えたから安心だしさ。


実際は、このイギリスの携帯が命綱になりました。
というのも、

アメリカの携帯は
電波は拾うくせに
接続しない

という役立たずだったんですね~~~~!!!!!
きっとローミングの申し込みとかが必要だったんだろうな~。
ああ、なんて使えないんだろう・・・アメリカの携帯って!!!
チケットを取ったOrbitzの携帯サイトも開けなかったし!!!
一般サイトを開くにも別の申し込みが必要っぽいのよ!!!
なんてがめついんでしょう


結局ビザの発行に1時間ちょっとかかりました。
もらってみたら、前回取ったやつと違ってとっても立派!!!
空港でもらうのと、陸路でもらうのと違うんだね~。
それともその後変更になっただけかな?



これが今回もらったビザ。
パスポートのページを丸まる使って貼られた大きなシールです。



これが前回陸路で入った時にもらったビザ。
ビザっていうか、単なるスタンプだよね!?
同じ50ドル払ってるのにこの違いは・・・。


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タンザニアのポイ捨て文化

2007-09-21 01:08:52 | ■タンザニア 2007
バスや電車で旅しているとよく遭遇するんだけど、
タンザニア人は何でも窓からポイポイ捨てちゃう。
バナナの皮はもちろん、トウモロコシの食べかす、
鳥の骨とそれを買った時についてきた新聞紙やビニール袋。
ペットボトル。


本当に、ありとあらゆるものを窓から捨てちゃうんですよ。
捨てるために、閉まっている窓を開けますからね。
投げ方も上手で、とっても自然にぽいっと捨てます。


バスや電車によって来て茹でトウモロコシを売ってる人が結構いたんだけど、
食べかすの処理に困るな~と思って挑戦しなかったんだけどね、この日本人は。
でもゴミ袋がない時には、自然に返るし・・・と思って、
バナナの皮を1回だけ窓からぽいしちゃいました


これって、一種タンザニアの文化なんですよ。
自然に返るものしか生活の中になかった時代からずっとそうしてきたから、
自然界で分解されないものが入ってきた時にはそれに気付かず、
今まで通り捨て続けてきて現在があるって感じです。


おかげで道端にはビニールなんかが散乱していてとても汚く、
ちょっと問題になっているらしい(そりゃそうだ)。
でも、今までの生活スタイルを変えられないんだろうね~。


ゴミ処理場ってのがあるのかもちょっと疑問よね。
ホテルなんかにあるゴミ箱のゴミはどうしてるんだろうね~?
ザンビアとの国境付近で、ゴミを燃やしてるとこ見たけど、
ものすっごい臭くて、煙がものすっごい目に染みて痛かったわ。
絶対有害物質出てるよ!!!



この写真を撮った時、周りにいた人が
「あいつゴミの写真なんか撮ってるよ~」
と言っていたらしい(YUKOが分かったからスワヒリ語だった)。
う~ん。
撮られちゃうようなゴミの処理の仕方してるんだよね~君達が。
なんてことは例え説明しても絶対分かんないだろうな~。


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タザラ鉄道 2日目

2007-09-20 01:37:38 | ■タンザニア 2007
ベッドはものすごく硬かったんだけど、予想外に眠れました。
途中で腰が痛くなったり、寒かったりで起きたけど、
全然眠れないかも~なんて心配をよそに、結構寝てた。


顔を洗って、ベットを片付けてから朝食を食べに食堂車へ。
夕食時同様かなり空いてましたね~。
昨夜会ったアメリカ人女性がいたので、同席して朝食を食べました。



普通に外国人向けの朝食でしょ?
パンをトーストしれくれれば嬉しいのになあ。
トースターは乗っけてないんだね。


彼女と喋っている間に、南アフリカのおじいちゃんも起きてきました。
でも、そろそろムベヤに着く時間だったので、おじいちゃんは早食い!!
あんまりおいしそうな朝食でもないし、結構残してましたね~(笑)



9時半頃にムベヤに到着して、電車を降りました。
出口に向かったら出口で渋滞してます。



どうして混んでるんだろう?と思ったら、切符の回収をしてました。
切符をなくしちゃった人はどうするんだろう・・・。
もともと持ってない人と見分けつかないよねえ・・・。


私は回収している人にちょっとお願いして、切符を持って帰ってきました。
電車の切符は、バスのチケットと違って小さいの。
日本の切符より一回り大きいサイズかな~。



切符にも書いてありますが、2等車のお値段は16,000シリング(1600円)。
なんと!バスより安いんですね~。
バスは25,000シリングしましたからね~。



最後に、これが南アフリカのおじいちゃんと、アメリカ人女性。
昨日はムベヤに1泊するとか言ってたのに、今日は心変わりしてました。
おもしろいものがなさそうだから、このままマラウィに行く。だって!!!
寝台車、それなりに眠れてもやっぱり体は疲れてると思うんだけど・・・。


この2人と一緒にタクシーに乗ってバス停へ。
YUKOがマラウィ行きのチケットの手配をしてあげて、そこでバイバイしました。


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タザラ鉄道 1日目

2007-09-20 01:17:40 | ■タンザニア 2007
昨日はYUKOの家からの帰りのバスについて書きましたが、
今日は行きに利用したタザラ鉄道について書いてみましょう♪
バスは片道12時間ですが、電車は

24時間

かかります。
何故か電車の方が遅いんですね~。
そしてバスは毎日走ってるけど、電車は週3回しか走ってない。
ダル発は、月火金で、火金の電車は特急で隣国ザンビアまで行きます。
我々は月曜日の各駅停車のムベヤ行きに乗りました。


トップの写真がダルエスサラームの駅舎。
この電車は中国の援助で出来たので、駅舎も中国に似てたりするんだって。
ダルの駅はどうだか分かんないけど、通過駅は「中国の駅にそっくりだ!」
って言いながら写真撮ってる人がいたから。


駅構内に入るとものすごい人の列!
恐らく3等車に乗る人の行列でしょう。
我々は2等車なので、行列は無視して落ち着く場所を探しました。
タンザニア人が声をかけてきて、ファーストクラスのラウンジで休憩することに。
私達は2等だよ?って言ったんだけど、いいよ、大丈夫、だって。
ちなみに駅の人でも何でもなかった(笑)



こちらがラウンジです。
このイスの角度、おかしくない!?
おかしいよね・・・座っちゃえば違和感ないんだけどね・・・。
ちなみに、ラウンジに入るのにファーストクラスの切符チェックはないので、
恐らく外国人ならみ~んなここに入ってくつろげると思われる。


ここでおもしろいおじさんに会いました。
南アフリカの人なんだけど、日本語が喋れるの~!!!
彼も同じく終点まで行ったので、長旅が楽しかったよ。
彼が乗っている1等車にも遊びに行ったしね♪



乗る予定の電車は朝の9時発。
電車はホームにいるのに、なかなか乗らせてくれない。
何時から乗車出来るのかもわからないまま待っていたら、突然外が賑やかに。
賑やかってのはおかしいな、話し声じゃないから。
足音でうるさくなったの。
どうやら乗車が始まったらしく、3等車の人がなだれ込んでました。



車内の写真はないんだけど、2等車のコンパートメントは6人乗り。
同室の人はみ~んなタンザニア人。
まあね・・・外国人旅行者なら1等に乗るよね。



バスと同じく、駅に停まる度に物売りが窓に群がります。
タンザニア人はここで食べ物を調達して食べてるみたい。



キリンがいるのが見えるかな~?
昨日書いたバスは「ミクニ国立公園」を突っ切ってるんだけど、
この電車は世界遺産に指定されている「セルー国立公園」の端っこを通るのです。
インパラとかキリンとか、簡単に見れる草食動物はちらほら見れたよ。



この建物の間に、ゾウが見えました!!!
写真には写ってないんだけど、手前の建物の後ろにいます。
これ、セルー国立公園で働いている人たちの住宅なんですって。
う~ん、ゾウが来る住宅・・・素敵だわあ(笑)


お昼ご飯は前日に買ったパンを食べたけど、夕食は食堂車へ。
タンザニアの人は車外から買って食べているのか、ほとんど人がいない。
ちなみにこの時点で、この電車に乗っている外国人は4人だけ!!
我々2人と、南アフリカのおじいちゃんと、夕食時に会ったアメリカ人女性。
それ以外の外国人は、セルー国立公園で降りちゃったんですね~。
みんなサファリをするんだね~。



こちらが食堂車で食べた夕食。
魚は丸ごと揚げてあります。
これがタンザニアでは一般的な魚の調理方法らしい。
スープになってる魚も見たけど、1回だけでした。


夜は、6人乗りのコンパートメントが寝台車に早変わり。
天井近くに2つのベット、座席もベットとして利用。
壁にくっついている背もたれを起こして、ベッドが6つ完成です。
寝る場所はみんなで相談して決めて、私は一番上に寝ました♪


枕と毛布は乗った時点でコンパートメントに置いてありました。
あったかい時期に乗ると毛布はないらしいんだけど、まだ寒かったから。
毛布を二つ折りにしてかけてたけど、それでも寒かったもん。


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タンザニアの長距離バス

2007-09-19 01:19:42 | ■タンザニア 2007
YUKOの住んでいる町からダルエスサラームに戻る時、バスに乗りました。
行きは電車だったんだけど、その話はまた次回。
所要時間は

12時間

という長旅です。
つまり、朝早く出てもダルに着く頃には暗くなっているということ。
暗くなってからダルに着き、タクシーを拾って一人でホテルまで行く私。
そんな私を心配して、YUKOがあるバス会社をオススメしてくれました。


この長距離バスを走らせている会社はいくつかあるらしいんだけど、
中でも評判がいいのが

SCANDINAVIA EXPRESS

車体と整備に関しては一番ではないかと。
それでも、最近評判が落ちてきてるみたいだけどね。


もう1つのポイントが、この会社が持っている自社ターミナル。
他の会社は町外れにある「ウブンゴバスターミナル」停まりなんだけど、
スカンジナビアは街中にある自社ターミナルまで行ってくれるのです。
ウブンゴはバスの数も相当多いし(ダラダラも出る)、人も多い。
タクシーの客引きも多いので、慣れてないとちょっと大変なんですね~。



こちらが今回のチケット。
12時間の長距離バスで、お値段は25,000シリング(2500円)。
3枚複写で、一番上は予約した時点で切り取られます。
乗る時に2枚目が切り取られて、手元に残るのは3枚目のみ。


朝6時40分にバスに乗って、YUKOとお別れ。
距離が長いだけあって、日本の観光バスみたいな大きなバスです。
乗り心地よさそう♪と思ったけど、古いだけあってクッションはイマイチでした。
中距離バスではチャイ休憩があったけど、今回はなし。
そんなに停まってる余裕はないぜ!とばかりにガンガン進みます。


出発後2時間位で一時停止。
あれ?さっき休憩所みたいな場所通り過ぎたよね?
何故こんなに

何もない

ところで停まる!?
はい、久しぶりにここで大自然トイレを味わいました~(笑)
毎回ここで停まるみたいで、大自然が既にトイレの香り・・・。


出発後、何と!
ビスケットとジュースが配られました!!!
あんなに何もないとこでいつの間にこんな物を積み込んだんだ!?
っていうか、こんなのくれちゃうんだ!?
サービスいいじゃん~。
チャイ休憩がないから、その代わりなのかしらね。

これが頂いたビスケット。
タンザニアのビスケットは、
なんだかちょっと不思議な味。
日本や欧米とは味覚が違うんだね~。

こちらが頂いたジュース。
5種類位のフレーバーから選べました。

パイナップルにしてみたけど、
ものすっごい人工の味。
そりゃそうだよ、果汁0%でしたよ。
果汁100%ってのは贅沢品なんです。


ここから1~2時間したら、イリンガという街でストップ。
乗り降り&ちょっと休憩してからすぐ発車して、次の休憩はランチスポット。
ここも毎回同じとこに停まるんだけど、チップスしかないのです。
チップスってのは、フレンチフライもどきね。
これと、牛肉や鶏肉を焼いたものしか売ってない。
いかにもタンザニアの軽食って感じです。
この現状を知っているがために、
YUKOはわざわざおにぎりを作ってくれたんですね~。
おかげさまで幸せなランチが出来ました


このランチスポットから出発した後、今度は水が配られました!!!
何てサービスがいいんだ!このバスは!!!
しかも、お水のラベルに社名が入ってる!!!

 

すごいな・・・さすがタンザニアNo.1のバス会社。
この水のおかげで、翌日のフライトまで水を買い足さずにすみました~。
ちょっと得した気分♪


この後は特別なトイレ休憩はなく、普通の停留所に停まっただけ。
2時間おき位に停まるので、それで不便はありませんでした。
トップの写真はモロゴロに停まった後、モロゴロ山を撮ったものです。
バスからカメラを後方に向けて適当に撮ったので斜めですが、
偶然地元の人が入り込んでるとこが素敵でしょ(笑)。


モロゴロを出た後はダルまでノンストップ。
ウブンゴバスターミナルには7時前に着きました。
おお!きっちり12時間位じゃないか!素晴らしい!!!
そこから終点の自社ターミナルまで20分位だったかな~。
さくっとタクシーを拾って、さくっとホテルに着いて、
最後の夜をダラダラと過ごしました。


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タンザニアの中距離バス

2007-09-18 01:37:46 | ■タンザニア 2007
ダルエスサラームから、バスを使って2都市訪問しました。
片道1時間程度のバガモヨ、片道5~6時間のキルワ。


バガモヨ行きのバスは本数もあるので、事前予約なしでOK。
バス停に行って、停まってるバスに乗り込みます。
ここでもやっぱり人が集まるまで出発しない。
満席になるまで待ってから、係員は立ち乗りで出発。
ってことは・・・途中で乗ってくる人は立ち乗り決定!です。
結構長い距離なのにな~。


片道1500シリング(150円)也。
距離がある路線だけあって、チケットはなかなか立派です。
乗ってから係員が手書きしてくれた。






キルワに行くためのバスは本数が限られているので、
YUKOが事前にバスステーションに行って予約してくれてました。
片道9000シリング(900円)也。



バスの座席表があって、予約したら同時に席も決まります。
なので、チケットには座席番号も載っている。
Seat No.は27って書いてあるでしょ?
まあ、実際故障のため車体が変更になり、この席には座らなかったんだけどね。


こちらは市内を走っているバスよりも大きかった。
トップの写真がそれです。
何しろ5~6時間かかりますからね~旅館の送迎バスじゃね~。


アフリカの中・長距離バスは、バス停に停まると物売りが寄ってきます。
必要なものはバスから降りずに窓越しに買えるので現地の人には便利だけど、
外国人の我々は、金持ってるだろ!買えよ!という視線にさらされるので、
ちとつらい・・・。


ダルエスサラームという都会から下るバスだけあって、皆様すごい荷物です。
荷物置きはもちろん、補助イスの真下にもきっちり荷物が置かれている有様。
それでもまだまだ窓から買い物して荷物を増やす彼ら。
そんな彼らに大人気の品は、

パン

でした。
何かね、パンをお土産に買うのが人気らしいよ!
YUKOがタンザニア人にどうしてパンを買うの?地元で買えないの?
って聞いたことがあるらしいんだけど、「ダルのパンはおいしい!」んだって。
だからお土産にするんだってさ~不思議だね~。



荷物置きにパンの袋を縛り付けている様子。
置けないからって、そこに縛るか!?という驚きもあったけど、
バスを降りる人がことごとくパンを持っていることに更に驚きました。


このバスは朝7時の出発予定だったのが、車体変更のため7時半位に出発しました。
なので、10時位にチャイ(軽い朝食)のための休憩を取りました。
これがまた小汚いとこでさ~。
え~っ、こんなとこで買って食べたらお腹壊しちゃう!
ってドキドキですよ



売っているものといえばタンザニアのローカル料理。
イマイチ食べる気がせず、YUKOと共にチャパティーを食べました。
これってもともとインドの食べ物らしい。
油ぎっとりの薄焼きパンケーキのような外見は、食欲をそそられません。



ああ、これってきっと味がないんだろうなあ・・・お腹大丈夫かなあ・・・
恐る恐る口にしてみたら・・・意外においしい
適度な甘みと塩気があって、何もつけずにそのままいけます!
行きも帰りも同じ場所で休憩したんだけど、行きは1枚、
帰りはお腹も空いてたし2枚食べちゃいました


行きはチャパティー1枚の他、バナナも買って食べました。
ものすごくちっちゃいバナナ、1本25シリング(2円50銭)也。



チャパティーとバナナでプチ幸せ気分になったのもつかの間。
我々のバスはものすっごい

悪路

に突入!!!
いや、これが半端じゃないんだよ。
車内の写真から分かるように、我々は一番後ろに座ってました。
一番後ろの座席は、金属板を境にトランクと仕切られていました。
なので、クッションがほぼなしと考えてください。


しかも、座席が動くんです。
座ってるうちに、イスがどんどん前に出てきて窮屈になる。
古い車だからね~ばがれちゃったんだろうね~。


この悪条件のおかげで、1時間半ほど最低の道のりでした。
あのねえ、

スキー場のこぶ

をバスで走行するのを想像して下さい。
衝撃が強いと、背もたれは金属板ごとふわっと動くし、
おしりが座席の上でジャンプして落ち着かない。
っていうか、痛い!!!!!!


座ってる座席はどんどん前に移動してくるから、
イスにゆったり座ることも出来ない。
いや・・・相当気持ち悪かったよ。
こんな思いをしてまでキルワに行く価値はあったのか!?
ってぐろっきーな中鬱々と考えちゃいました・・・。


後から聞いたけど、タンザニアの南部は道が悪いんだって。
悪いにしても程があるだろう!!!って、思っちゃうけど、
仕方ないよねえ、これしか道がないし、整備するお金もないし。
この悪路を往復しているためか、乗っていた車体は途中で故障。
違うバスに乗り換えてようやく目的地に着いたのでした。



こちらは帰りのチケット。
現地で、出発前日に購入しました。
真ん中の座席だったから、悪路を通る時も行きよりはるかにラクだったよ!!
ああ、やっぱりあれは座席が悪すぎたんだなあ・・・。
行きは一番後ろだったせいか、ものすっごい

砂まみれ

で白い服が真っ茶色になったけど、帰りはそこまでじゃなかった。
それでも、やっぱり汚れましたけどね。
距離の長いバスや電車に乗って、
無傷(汚れなし)でいられると思わないほうがいい・・・。


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タンザニアの路線バス

2007-09-17 02:43:57 | ■タンザニア 2007
タンザニアの路線バスは「ダラダラ」と呼ばれています。
おもしろい名前でしょ?
でもね、実物のバスは全然ダラダラしてませんよ。
かなり混み合ってて、乗るのが大変!です。


車体はどんなものかと言うと、

旅館の送迎バス

みたいな感じです。
右側に2席、左側に1席。
補助イスもついてます。
助手席にもお客さんが乗っちゃいます。


一番前の席はちょっと窮屈。
何故なら無理矢理向かい合わせで座るから。
ちょっと分かんないよね?
こんな感じです。



座席の列はちょっと適当だけど。
運転手と背中合わせに座っているけど、
もちろんそんなとこに本来座席はありません。
無理矢理作ってる感じで、そこに無理矢理座るのよ。
足は相当きつきつです。


でも、立ち乗りするより全然マシ。
こんなに小さいバスなのに、下手したら日本の満員電車並みなのよ


料金の取立ては係員がします。
彼は小銭とお札を沢山持っていて、
料金を請求するときには小銭を握った手をお客さんの前に突き出し、
手に握った小銭を「チャッチャッチャッ」と鳴らします。
250シリング(25円)だよ!払って払って!なんて言いません。


だいたい乗ってから暫くしたら請求が来るけど、
ものすごく車内が混んでる時は、降りてから外で払います。
タンザニア人って相当忘れっぽいみたいだけど、
この係員に至っては相当記憶力がいいと見た!
どんどん新しいお客さんが乗ってくるのに、
払った人とそうでない人を、ちゃ~んと顔で覚えてるんだもの!!!
すごい


ダルエスサラーム市内のダラダラはだいたい250シリング(25円)。
ちょっと遠いバス停に行って、350シリング(35円)払ったこともあります。
支払いするとバスチケットをくれるんだけど、
混雑してる市内の路線だとくれないことも多い。





下の方に値段が書いてあるでしょ。
だいたいいつも2人分一気に払っていたので、2枚つながった状態でくれました。
離れて座ってても連れなのは分かるらしく、無言で2人分請求されたことも。
何回か乗ったけど、チケットはこの2回しかもらわなかった。



これはちょっと遠くのバス停から市内へ戻ってきた時のチケット。
350シリングだから2人で700シリングなんだけど、
私の小銭入れに600シリングしかなかったからか、
無言で600シリングにおまけしてくれました。


このバス、実は

時刻表がない

んです。
始発地点ではお客さんが集まるまで出発しないしね。
お客さんを沢山乗せて料金を沢山取らないと、
その日のノルマがこなせないんでしょうね。


「待ってればすぐ来るよ」
「1時間に1本位かな」


って程度の感覚で走ってます。
ちゃんと整備された日本に住んでると信じられない感覚だけど、
まあ「テキトー」に走っちゃってるんですね。
いいんですよ、それで。
別にみんな急いでないから。
急いでる人はタクシーに乗ればいいわけで。
アフリカですからね~。

路線図もない

から、素人さんには何がなんだか分からない。
方向別に色分けされてるみたいだけどね。
ほら、車体に横線が入ってるでしょ。
茶色とか緑とかピンクとか。
あれでなんとなく路線が分かるようになっているらしい。


このバス、混んでるのも難点だけど、もう1つ難点があります。
いや、私にとっては、なんだけど。
それは・・・それは・・・

臭い

タンザニア人の体臭が狭い空間に充満するので、

むわっ

と鼻に入ってくるのです。
体臭のあまりない日本人にはちょっときつい
ダルみたいに都心部の人はそれなりの頻度でお風呂に入ってると思うけど。
それなりの頻度で洋服を洗濯してると思うけど。
それでもやっぱり臭いのよ~~~~~!!!!!
ああ、タンザニア人のかおり・・・。


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タンザニアのタクシー

2007-09-16 04:17:03 | ■タンザニア 2007
空港までお迎えに来てくれたYUKOちゃん(タンザニアに住んでる友達)。
空港から街中までは、一緒にタクシーで行きました。
この後の何回かタクシーを使う機会があったんだけど、
タンザニアのタクシーには衝撃の事実が!!!


メーター制ではないので、乗る時に目的地を伝えて価格交渉します。
タンザニア人が乗るならそこそこ安いんですが、
一見しただけですぐ外国人と分かる我々には相当高くふっかけてきます。
向こうも強気だから、なかなか値段が下がらない。
タンザニア人相場と外国人相場があるので、頑張って交渉しても、
タンザニア人並の価格で乗ることはまず不可能と思ってよいでしょう。


値段を設定するには、目的地を知ってる必要がありますね。
そんなの当たり前ですよね。
でも、その当たり前のことが通じないのがタンザニア人なんです。


彼らは目的地を知らなくても、

Noと言わない

ので、

知ったかぶりをして
価格交渉する

のです。
タクシーの中で、「この人知ってるかなあ、危ないなあ」と、
何度YUKOが言ったことか!!!
タクシードライバーの認可って、どうやって降ろしてるんだろうね!?


我々はその日、YUKOの家に行くため電車に乗る予定でした。
ダルエスサラームには鉄道駅が2個あります。
タンザン鉄道の「ダルエスサラーム中央駅」と、
タザラ鉄道の「ダルエスサラーム駅」。


タンザン鉄道のダルエスサラーム中央駅は、街中にあるんだけど、
タザラの駅はちょっと離れたとこにあります。
その日はタザラの駅に行きたかったんですね~。
でも、運転手さんは一生懸命タンザン鉄道の駅に行こうとするんですよ!!!


「タザラの駅に行くんだよ、そっちじゃないよ!」
「知ってる知ってる、タザラの駅だろ?」
「だからそっちじゃないってば!!!」


まさかねえ、タクシーの運転手が、鉄道駅の場所を知らないなんて。
ありえないよねえ。
でも、それがありえちゃったんですね~。
恐るべしタンザニア・・・。


さんざん道を指示して、ようやくタザラの駅に着きました。
一度は完全に逆方向に行こうとして、左折レーンに入ったんですよ。
違う!ここは右折だ!って言ったら超強引に直進レーンに入り込んで、
更に強引に無理矢理右折してた。
いやいや、危ないですから!!!!!!!


そんで何を言い訳するかと思えば、
「あっちのタザラの駅かと思った」
ですからね~。


向こうにあるのは
タンザン鉄道の駅で
タザラの駅は
ここにしかありませんから!!!


参った参った。
おかげでYUKOと分かれて、一人でタクシーに乗る時はどっきどきでしたよ。
有名な場所じゃなくてホテルに行きたかったから余計。
知ってるふりして知らなかったらどうしよう・・・
結果、ちゃんと知ってる人だったので問題なく着きました。
よかったよかった。


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