歩かない旅人

牛乳を毎日飲む人よりも、牛乳を毎日配達している人の方が健康である。

雑誌「正論」折節の記を読む。

2014-10-05 00:23:06 | 世界の中の日本の立場と目的
 


 

雑誌 「WiLL」に関するネットのブログがありました。その中で、「折節の記」に関するちょっと触(さわ)りだけが載っていました。

 

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ブログ「反日勢力を斬る」より抜粋記事をまず書きます・

 

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 堕してなお反日の朝日新聞
「正論」11月号の朝日新聞攻撃は凄まじいものがある。
なにしろ表紙が、木村伊量朝日新聞社長と 杉浦信之取締役が並んで白髪の頭を垂れる謝罪写真である。
いままで、このような写真を表紙にした言論誌は見た覚えがない。

それほどまで朝日新聞の犯した罪は重いのである。
 巻頭の高山正之氏の手になるらしき「折節の記」のシニカルな朝日新聞批判は痛快である。

 

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 高山正之氏、但し「折節の記」は無記名
ponko
は朝日新聞が「吉田調書を公表せよ」と政府に迫っているのは不思議だと書いたが、高山氏によれば「(政府は)絶対表に出さないと思っていた」らしい。
 しかし謝罪しても(本心では決して謝罪していないが)・・・

「朝日の罪が許されるわけもない。GHQ史観に立った編集方針をやめ、支那朝鮮と手を切れ、それができないなら廃刊しかない。
 小朝日を自称する毎日も東京も同罪だ。とくに東京は田舎新聞が経営権を握り『朝日を真似りゃあええ』でやって来た。間違いを認めて故郷に帰るときがきた」

と、河村たかし市長を思わせる名古屋弁で東京中日新聞を揶揄している。朝日も悪いが・・・
「報道機関を名乗りながら取材もせず、何も考えず、ただ朝日に乗っかって番組を作って来た各テレビ局こそ最も罪が重い」
とNHKとTBSをぶった切る。
返す刀でコメンテーターの
室井佑月、張景子、金慶珠、デーブスペクター(金髪の朝日新聞)らも切り捨てている。
河野一郎、洋平の過去の悪行をばらした上で、三代目の河野太郎はただひとつ褒めていい事があるという。何かと思ったら、父親に肝臓を提供したことで・・・
「吉田清治が死んだ今、従軍慰安婦の真実を語れるのは洋平ただ一人。彼を今に生かしてくれたことで、それを日本人は聞き取ることができる。河野一郎は三代目になって初めて世のためになることをしたと後世に記録されるだろう」
と皮肉たっぷり。
しかし、自民党は河野洋平氏の参考人招致を拒否している。
三代目は先代、先々代に負けず劣らず日本を貶めようとしているから、血筋は争えないものである。
 巻頭言がこの調子だから、
八木秀次、古田博司、櫻井よしこ、西岡力、門田隆将と続く追撃砲の威力は凄まじい。
秦郁彦氏の史料と証言も貴重だ。
中宮崇氏はテレビ朝日のお先棒を担いだ「報道ステーション」は「妄動ステーション」とか「騒動ステーション」とでも改名したらいかがかと皮肉っている。

 

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 ここまで読めば、その全文をまた載せて、その文章に流れる爽快さを堪能していただきたく。前半部を書き写します。その前にまずは10月号の前半と11月号分の朝日の前半部分を載せます。

 

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雑誌「正論」2014年 10月初秋増大号より

 

折節の記

 

 朝日新聞が日本を見下ろし、貶める口実にしてきた「慰安婦強制連行」は嘘でしたと30年ぶりに訂正削除した。

 

 ただ8月5日付きの編集担当取締役 杉浦信之の社告を読む限り、朝日には真摯な反省を窺わせる謙虚さはない。

 

 彼は「慰安婦問題は90年代初めにクローズアップされ」と曖昧な受動態で書く。ここは「朝日が慰安婦問題の嘘を集中的に掲載した90年代初め」と書くところだろう。

 

 「慰安婦問題は朝日の捏造といういわれなき批判が起きています」と続く。「いわれ」があるから反省しているのではないか。

 

 中面には「挺身隊と慰安婦」の混同について「当時、慰安婦の研究も専門家もいなかったから」間違えてしまいましたと言い訳する。

 

 もともと「軍が女を攫(さら)って従軍慰安婦にした」事実などない。ないものについての研究や、まして専門家がいる訳もない。まっさらなところに朝日が歴史の断片を偽りの証言でつなぎ合わせたのが慰安婦問題だ。

 

 そのツギハギを、学者どもが朝日に媚びてさらなる偽りで塗り固めた。朝日に載れば一流の泊がつくと信じ込んでいた。

 

 慰安婦問題でいうと中大教授の吉見義明だ。彼は慰安婦拉致に「郡が関与した」と言った。根拠は「陸支密第745号」だと。

 

  これは、「慰安婦募集に軍公認を装う不逞の業者がいるから取り締まれ」という文書。読んで字の如く「軍が関与しなかった」証だが、吉見は日本語の読解力がなかった。誤読して「関与の証拠と騒いだ。朝日は彼の愚かさを笑いながら利用した。

 

 朝日が必要なのは彼の見識ではない。その肩書きだ。天下の朝日の主張に教授様がお墨付きをつければ馬鹿な読者を騙せる。

 

 一橋大教授の藤原彰もその一人で、彼の傑作は84年10月31日付きの「これが毒ガス作戦」だった。日本軍破格も残虐だという記事に、煙モクモクの写真が付いて従軍経験のある藤原が厳かに「毒ガスである」とコメントした。

 

 大新聞と大教授が口裏を合わせれば皆騙される。ただ産経新聞だけは「あれは煙幕。毒ガスが天に上ったらカラスしか殺せない」と咎めた。朝日は産経に殴りこみ、脅したが、事実に勝てる嘘はなかった。

 

  これは珍しく朝日の負けだったが、ほかの、例えば南京大虐殺はもともとは米国人宣教師が拵えたもので、それを朝日の本多勝一が復刻した。これを手伝ったのが都留文科大学教授の笠原十九司だ。

 

  支那大陸では蒋介石軍と毛沢東の共産党の徒党が競って街や農村を襲って奪い、殺した。日本軍が出て彼らを追った。治安が戻った村の様子をアサヒグラフが載せた。日本軍に守られて村に帰る女性たちの笑顔がよかった。

 

 笠原はその写真に「農村婦女が押送され、陵辱され輪姦され、銃殺された」と解説をつけた。教壇に立つ吉田清治だった。早大教授の後藤乾一はスマトラの「ブキティンギの穴でデビューした。

 

  日本軍が現地民を動員して要塞を築いた、完成後「軍事機密を守るため、作業した現地民三千人を深い穴に落として殺した」という内容だ。

 

 残虐日本を語る絶好の話はヒットしたが関係者の調べで「掘ったのは倉庫用の横穴。働いた村人は三人。みんな元気に生きている」だった。しかし麻紐後藤も訂正しなかった。

 

 後藤は次に東ティモールで「日本軍は4万人島民を暴行し、奪い、殺した」説を朝日に書いた。根拠は豪州外交官ジェームス・ダンの「島の人口動態を見ると日本軍が5万人は殺したはずだ」という与太話。

 

 ポルトガル領のこの島では島民のための学校も病院も道路もない。人口調査など一度も行われていなかった。しかも日本軍は中立国ポルトガル政府の承認を得てここに上陸し、彼らを保護さえしている。

 

 朝日はこの後藤の嘘に乗り、主筆の船橋洋一は「日本は東ティモールに賠償義務がある」と書いた。船橋の嘘を信じて政府は自衛隊を派遣した。

 

  朝日新聞のいい加減極まりない慰安婦報道は許しがたい。しかし、これで慰安婦の嘘が崩れれば、ついで南京大逆説の嘘も、さらに米国謹製のバターン死の行進やマニラ大虐殺の嘘も崩れて行くはずだ。

 

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