③ファイパーコアを保険でやっている歯医者
皆さん、差し歯って言いますね。
あれは歯に土台を差し込んで、それに歯を被せる方法です。
土台を差し込むので差し歯。
うーん。わかりやすい!(^o^)
んで、この土台部分は昔はほぼ金属(メタルコア)でした。
それが数年前に、ファイバーとレジンという材質で作るのが保険で認められたのです。
ファイバーコアは金属(メタルコア)に比べると柔らかいので歯には優しいかな。
が、例によって、コストの方が保険点数より高くなるのです。(´・ω・`)
特に間接法という、型を取って技工所に発注する方法だともう大変!
技工料だけで保険点数を超えていきます。。
更に、間接法の場合は「スーパーボンド」というセメントを使わないと、歯には引っ付かないのです。
このセメントのコストがまた高い。。(´・ω・`)
つまり、ファイバーコアはちゃんとやればやるほど赤字になるという恐ろしい治療法なのです。
が、先程書いたように、金属の土台(メタルコア)より歯に優しいのです。
つまり、歯を割るリスクを下げることが出来るんですね。
ということで、歯を割りたくない時はうちでもやってます。
普段はメタルコアですけどね。(^m^)
全てファイバーコアでやってる歯科医院は凄いと思いますよ。(^o^)
続く。