先日、長崎の学会に参加したのはお伝えしたとおり。
んで、久しぶりに長崎に行って、学生時代の思い出が色々とよみがえりました。
その中のひとつ。
男というのは、一生の中で筋トレに励む時期が必ずあると思うんです。
あの逆三角形にあこがれて。
僕も高校生ぐらいの時から鉄アレイを購入したり、腹筋したり、腕立てしたり。
んで、大学に入ってから思い切って、ジムに入会したのです。
それが、今のスポーツクラブみたいなおしゃれな感じではなくて、
とっても男臭いジムだったのです。
女性会員なんて皆無。
妙に色黒で、体格のいい男性の方々ばかりがうろうろしていました。
んで、インストラクターの方を「会長」と呼ぶのです。
なんか違う・・・
その「会長」の風貌は明らかに普通じゃありませんでした。
Tシャツと短パン姿なのですが、もう服がはち切れそう。
腕回り、腿回りが異常な太さなんです。
よくよく聞いてみると、
なんと、当時、世界大会で6位に入賞したボディービルダーだったのです。
そこはその会長を慕って、ボディービルダーが集まるジムだった訳です。
会長は僕の為にトレーニングメニューを作ってくれたのですが、
その内容が濃すぎる。。。
ベンチプレス何キロを10回1セットとして10セットとか。
スクワットを10セットだとか。
んで、しまいにはプロテインを購入させられて食後に飲むことに。
一体、会長は僕を何にしたかったのでしょう?(^_^;)
とりあえず、その道に入る気にはならなかったのと、
忙しくなったりで1年ほどで退会しちゃいました。
トレーニングしている時に、奥の部屋から会長が
「古川く~ん」って呼ぶんです。
「何ですか~」と返事をして奥の部屋に行くと、
会長が上半身裸でポージングしていて、
「どう?」って聞くんです。
「ど、どうって・・・」
とりあえず、「すごいですね~」としか言えません。(^_^;)
後はプロレスラーの方も出入りしていて、トレーニングの介助を頼まれたりしました。
重たい重量が上がらない時に、補助して上げてあげるのですが、
プロレスラーは半端ない重さを上げようとしますから、
上がらない時にはこっちも洒落にならない感じなのです。
しかも介助は後ろから体を密着させないといけなかったりで。
物凄く体の大きいプロレスラーに後ろから抱きついている僕は
端から見たらどんな風に写っていたのでしょうか?(^_^;)
とにかく、奥深い世界でしたね。。