歯科・かずクリニック 院長のつぶやき

歯科・かずクリニックの院長が、歯科に関わることから、 日常のことまで、いろいろとつぶやきます。

新ユニット

2021-08-22 15:49:46 | 日記
新ユニットと書くと、

何、ユニット組んでデビューするの?って聞かれそうですが、違います。(^^;

私達は歯科用の診療台を何故かユニットと呼ぶことが多いのです。

今回のお話は診療台を新調した話です。(о´∀`о)

今年で開業して11年目。

開業時に購入したユニットも10年程使ったことになります。

ユニットはその気になれば30年位使えたりするみたいですし、

10年落ちのユニットは決してそんなに古いものではありません。


が、10年も経つと、いろんな所が改良されて、使いやすくなっているのも事実。

特に今回は、ユニットのクッションがかなり良くなっていたのが新調の決め手でした。

やはり患者さんには心地よく診療を受けて頂きたいからですね。(^o^)

しかし、ユニットはそんなに簡単に何度も買い換え出来るものではありません。

というのは。。。ぶっちゃけユニットって高いとです。(´・ω・`)

今回は三台とも入れ替えましたので、結構ざっくり懐をいかれました。(>_<)

まぁ、設備投資は歯科医院の宿命。

仕方ないとです。。。

ユニットが新調されて、治療のストレスも無くなれば良いのですが、それはまた別の話。(^^;

しかし、クッションが良くなって、診療台で居眠りする位にリラックス出来たら良いですね。(о´∀`о)

新しくなったユニットのクッション、是非今度試してみて下さいねー(^-^)/











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ホカン

2021-08-17 21:34:20 | 日記
ホカンって知ってます?

「補完」と書けば「人類補完計画」ですよね。(^m^)

エヴァで有名なやつです。

歯科におけるホカンは「補管」と書きます。

補綴物維持管理料のことです。

略して「補管」

これは何かというと、歯を削って被せるものを補綴物というのですが、

保険を使って補綴物を作った場合、

この補綴物には2年間の保証期間が付いているのです。

分かりやすくいうと、2021年の7/1に型どりした補綴物を入れた場合、

2023年の7/1迄、保険では同部位に補綴物を算定することが出来ないのです。

つまり、2年以内に保険治療で作り替える必要がでた時は、無償で作り直すということなのです。

補綴物は保険治療でも比較的高額なものになりますから。

最低でも2年ぐらいは機能するクオリティのものを作りなさいということなんですね。

そりゃそうですよね。

作り直す頻度が高いほど儲かるというのはおかしな話になりますから。(^^;

しかし、この「補管」、違う解釈をして、

保険では被せ物は2年に1度しか作れない。

と言う歯医者さんもいます。

そして、2年以内の作り直しは自費になります。と。

作り直しには技工所に払うお金が派生する訳で、それを被りたくない訳ですね。。。

補管のある意味違う解釈になりますね。

保証期間ではなく、再製制限。。。

患者さんはそう説明されると「そっか〜」としか思いませんよね。。(´・ω・`)

うちの病院に来られる患者さんで、たまに、

他院で入れた補綴物の調子が悪いという方がいます。

補綴物を数ヶ月前に入れたばかりで、しっくり来ない、調子が悪いという方。

んで、作り直した方が良さそうだな〜という時に説明する訳です。

補綴物を入れた病院でやり直しをしたら、

作り直しの費用がかからないかもしれませんよと。

ただ、話を聞くと、あまり再製に積極的ではないそう。

やはり作り直しの費用がネックなんですかね〜

患者さんは作り直しを自費でやるよりは、病院をかえて、保険でやる方が良いから〜と。

後は、対応が後手後手で、他院に不信感を持ってしまっていたりですね。。。(´・ω・`)

うちは先日書いたように、仮着をして、しっくり来るまでしっかり合わせてるつもりです。

それでも調子が悪くて、再製の必要性が出た時は、もちろん無償で再製しています。

再製費用は、ちゃんとした補綴物を作れなかった自分への罰。

そのぐらいの責任感でやってますからー(^-^)/





















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マスク

2021-08-12 21:08:34 | 日記
私達、歯科医療従事者は日頃からマスクを着けて仕事をしています。

以前は、患者さんを治療する時にだけマスクを装着していましたが、

コロナが流行してからは、仕事中はずっと装着しています。

患者さんに説明する時も、スタッフ間で話をする時も。

行き帰りも装着しているので、寝る時以外はほとんどマスクを装着しているような状態ですね。(^^;

これは何も私達に限ったことではないかもしれませんが。

そんな私達の為に、ある患者さんが手作りのマスクを作ってきて下さいました。(о´∀`о)

それもスタッフ全員分!!

本当に有難いことです。*(´;ω;`)

感謝感激です!( TДT)

しかし、女性向きのデザインだった為、私は使用することが出来ず。(^^;

が、そしたら何と私の為にも作ってきてくださったのです!(°▽°)

めっちゃ格好良いマスクです。

診療用にすると、飛沫を沢山浴びて勿体ないので、普段使いにさせていただきました!(^o^)

本当にありがとうございました!(о´∀`о)











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仮着

2021-08-05 21:32:02 | 日記
仮着って知ってます?

仮着と書いて「かちゃく」と読みます。

患者さんには分かりやすく、「仮り着け」と言うことが多いです。

私達歯科医師の仕事として、被せ物の噛み合わせの調整があります。

元々の噛み合わせを予想して、適切な噛み合わせを作り上げていくのですが、

これって明確な基準がなく、歯科医師の経験に委ねられる部分が多いのです。

このぐらいで良いだろうと思っても、実際は食べて貰わないとわからない部分があり、

たまに、しっくり来ない場合があります。(´・ω・`)

被せ物を着けたばかりの時には、結構な頻度で患者さんからは違和感を訴えられます。

歯と歯の間が詰まった感じがする。

何となく噛み合わせが高いような気がする。等々。

そんな時はとりあえず、3日程様子をみてもらう事が多いです。

んで、大体は違和感がなくなった!と行って貰えるのですが、(^o^)

たまに違和感が消えないことがあるのです。(´・ω・`)

そんな時は噛み合わせの再調整等が必要になるのですが、

最悪、被せ物を作り直すこともあるのです。(´・ω・`)

噛み合わせの調整もお口の中では難しかったりします。

そんな時に、被せ物を外すことが出来たら、とても対応が取りやすくなるのです。(о´∀`о)

そういう訳で、調整の終わった被せ物を、外すことが出来る接着剤で着けることを、「仮着」というのです。

ただし、必ず本着けに来て貰わないといけませんので、来院回数が一回増えちゃうんですよね〜

それでも、急がば回れ!

大事を取るなら、仮着はお勧めです。(^o^)

昔、パーマンが変身するときに「パー着!」と言ってました。

私が仮着する時に「カー着!」と心の中で叫んでいるかどうかは秘密です。(^m^)










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