ろんもやん

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近況報告その3 スクールサポートワークショップ

2009-08-14 10:40:04 | 日記
療育センター主催の教職員むけワークショップ
昨年に引き続き 今年も参加させてもらいました

テーマはコミュニケーションのスキルUPをめざす…なんだけど
私は 自分の元気をもらうために参加しています

一回目は八月三日 大好きな岡田先生
講演をうかがってげらげら笑って帰ることを期待していたが
ワークショップ中心(あたりまえか)で
先生のお話はあまり聞けず残念(もちろん研修の内容は濃いものでしたが)

二回目は八月四日 これまたお話上手な新宅先生
これはよかった
本当によかった

新しい職場にかわってから 何がしんどいって
生徒が落ち着かないのは 教師の力量が不足しているから
研修しなさい
研究授業をしなさい
頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ

この雰囲気 

つまり 授業がうまくいかないのは全部私の力不足
生徒が落ち着かないのも 担任としての力量がないから
力のある先生のいうことは生徒も従うけど
いうことをきかないのは指導力がないから
もちろんこれは正論である
そのとおりだ
だから 教材開発や教材研究をするのだ
研修にも参加して勉強するのだ

しかし、人間 やる気にさせるには
上から押しつけて 人と比較して 
頑張れ 頑張れ 頑張れ と言われても
自信を失っているときは やる気なんてでないんだよ
大人だって 教員だって こどもと一緒なんだよ

夏休み前 調子が悪くても朝の会
明らかに発達障害とおもわれる子どもが数人いる
精神的にこんなに具合が悪い教師が教育に携わって本当にいいのだろうか
とさえ思えてきたりした
この教育現場での自分の存在価値はないんじゃないかと思った


新宅先生の講演の最後に 「OFF感覚」というお話をされた
なにごともほどほどが大事
「離累感覚」ともいえる
適当にできることがいいのです
適当にできたから僕は30年以上この仕事が続けられたのです


大人(私だけかもしれないけど)もこどもと同じなのかも
そのままでいいよ
と感じられたら 頑張ろうという気持ちが不思議にわいてくる
新宅先生のお話はそんな気分を私に与えてくれました


三回目の講座は八月十一日 発達障害のこどもとの実践から学ぶというテーマ
前回の講座で少しやる気が出ていたので
これはまさに 「研修」として しっかり勉強できたような気がしました


来年も参加したいです 
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