中央の祭壇
今あらためて見ると、青い天井が美しい。
床はこんな感じ。
ルネッサンス様式の祭壇やバロック様式の説教壇があるはずですが、
どれがどれだったか分からなくなってしまって。
長い間をかけていろんな様式が教会内にあるのですね。
ステピナッツ大司教の墓
第二次大戦後、証拠不十分のまま戦争犯罪人とされ、
監禁中のステピナッツを1953年ローマ教皇ピウス12世より枢機卿に任命されるも
当時の政府関係者に認められず、1960年に故郷で亡くなりました。
クロアチア独立後、新政府は彼の有罪判決を取り下げ、名誉は回復され、
ここに埋葬されたとのこと。
スラブ圏最古の文字、グラゴール文字。
ギリシャ正教会の司祭キュリロスと兄メトディオスが、異教徒への布教のために考案した文字です。
その後、グラゴール文字を改良して作られたのがキリル文字(キュリロスに因む)だとされています。
大聖堂には、このキュリロス・メトディオス兄弟の祭壇もあります。
聖母被昇天の絵
入口上にあるパイプオルガン 19世紀のものだそう
大聖堂見学終了~
大聖堂を出てすぐにあった花壇。ザグレブ市の紋章を象っています。
いきなりですが、、、
実は、、、
この大聖堂の中、まだ入ったことがないんです。。。
せっかちな性格からか、博物館とかじっくり見るのがあまり向いてないようなんで・・・
だから2度ザグレブ行っても外からしか眺めてませんでした。。。
ほんと、何しに行ってるんでしょう、ザグレブに・・・(苦笑)
でも、、、
見どころいろいろあるんですね!
今どきながら気づきました。。。(恥)
キリル文字の原型がここにあるのも初めて知りました。。。
この国、この地域の言葉の源がここにあるんですね。
てか、旅行から1年以上経ってもこうして詳しく書ける文披月さんって、もしかして勉強熱心な方ですよね!?
それと世界史が得意でしたか??
この旅行記を読んでてふと思いました・・・
suzukkyさんが、ザグレブで大聖堂にいらしていないとはビックリです
博物館などをじっと見ていられない気持ちもわからなくはないですが、
教会なんかは入って体感すれば短時間ですみますから、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
ステンドグラスや彫刻も美しいですし、静謐な空気を感じるだけでもよいです
特にヨーロッパの文化は宗教と密接にかかわってもいますしね。
勉強熱心と言われると照れますが雑学好きなんだと思います
もっと早くに記事を書いていればもう少し覚えていただろうに…と思うこともしばしばですが、
こうして微かな記憶を頼りにネット検索やガイドブックで調べ直して記事にするとまた楽しい
先生ご自身の思い出話ばかりを覚えていて、世界史の知識には実は疎い方です