トレーダーへの道

トレードに関する情報、解析などの記録をライブラリーの様にするための日々のたわごと
(FBより経済系はこちらへ)

先週の振り返り

2017-10-15 11:01:25 | 振り返り
記録

先週の振り返り 

北朝鮮、朝鮮労働党創建72周年記念日 にミサイル発射はなかった
良く考えてみれば 要人が同一箇所に集まっている時に
攻撃されるのは一番まずいだろうから
そのような日は選びにくいかもしれない

中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)は11月9-12日に北京で開催

トランプ氏は、11月10~11日にベトナムで開催される
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に向かう途中で日本を訪問すると見られ
11月4~6日を軸に調整

この3つは日にちも近いので前後は要警戒か
この前に株あたりは一回手じまいかと

ドル安の動きを見ていると
非農業部門雇用者数は前月比3万3000人減はネガティブ材料とみられている感触


来週の主な指標

10/16(月) 
第2回日米経済対話(麻生財務相、ペンス米副大統領)

08:01 英10月ライトムーブ住宅価格 
10:30 中国9月消費者物価指数 
10:30 中国9月生産者物価指数 
16:00 トルコ7月失業率 
18:00 ユーロ圏8月貿易収支(季調前) 
21:30 米10月NY連銀製造業景況指数  
翌6:45 NZ7-9月期消費者物価指数(前年比) 


10/17(火)
09:30 豪準備銀行(RBA)金融政策決定理事会議事録、公表(10月3日開催分)
09:30 エリスRBA金融安定局長、討論会に参加
17:00 コンスタンシオECB副総裁、講演
17:15 カーニーBOE総裁、ラムスデンBOE副総裁、テンレイロMPC委員、議会証言
17:30 英9月消費者物価指数
17:30 英9月小売物価指数
17:30 英9月生産者物価指数
18:00 ユーロ圏9月消費者物価指数(HICP)・確報値
21:30 米9月輸入物価指数
22:15 米9月鉱工業生産
22:15 米9月設備稼働率
23:00 米10月NAHB住宅市場指数
翌2:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
翌5:00 米8月対米証券投資


10/18(水)
シンガポール市場休場
第19回中国共産党大会開幕

17:10 ドラギECB総裁、講演
17:30 英9月失業率
17:30 英9月失業者数
17:30 英8月ILO失業率(3カ月)
18:00 ユーロ圏8月建設支出
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:45 プラートECB理事、討論会参加
21:00 ダドリー米NY連銀総裁、カプラン米ダラス連銀総裁、討論会に参加
21:30 米9月住宅着工件数 
21:30 米9月建設許可件数 
21:30 加8月製造業出荷
23:15 クーレECB理事、討論会参加
23:30 米週間原油在庫
翌3:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

10/19(木)
EU首脳会議(於;ブリュッセル、-20日)
アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合(於;ベトナム・ホイアン、-21日)
ブロックRBA総裁補佐、講演

09:30 豪9月就業者数
09:30 豪9月失業率 
09:30 豪7-9期NAB企業信頼感指数
11:00 中国7-9月期GDP(前年比)
11:00 中国9月小売売上高(前年比)
11:00 中国9月鉱工業生産(前年比)
11:00 中国9月固定資産投資(年初来・前年比)
17:30 英9月小売売上高(自動車燃料含む)
21:30 米10月フィラデルフィア連銀製造業指数
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 米9月景気先行指数

10/20(金)
EU首脳会議(於;ブリュッセル、19日-)
アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合(於;ベトナム・ホイアン、19-21日)

17:00 ユーロ圏8月経常収支(季調前)
17:30 英9月財政収支 
21:30 加9月消費者物価指数(前年比)
21:30 加9月消費者物価指数・コア
21:30 加8月小売売上高 
21:30 加8月小売売上高(除自動車)
23:00 米9月中古住宅販売件数
翌3:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、講演


10/21(土)
アジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合(於;ベトナム・ホイアン、19日-)
08:30 イエレンFRB議長、講演


10/22(日)
衆議院議員総選挙投開票



今週の大きなイベントは
衆議院議員総選挙投開票
APEC 財務相会合

細かい指標が発表される
特に英、米、中国、豪 の数字には注意か
10/17(火)の
17:15 カーニーBOE総裁、ラムスデンBOE副総裁、テンレイロMPC委員、議会証言
17:30 英9月消費者物価指数
17:30 英9月小売物価指数
17:30 英9月生産者物価指数
については気にしている


<CFTC 先物状況>
IMM日本円 10/10 大口、小口 -123,346枚 ショート増
大口は ショート増、ロング減
持ち高解消に動くか
金、銀、米10年債利回りを見ている限り 円買いに
上げても1,2円 下落すると思えるので 戻り売り目線 

JPYインデックスは 89.43 で NY CLOSE 円高に
チャート的には 目先の目標もなく 円安に振れそうな感触だったが
円高方向に
200日移動平均が上向きになってきている事もあり
週足では4週間連続で陰線つけ、今週は陽線で終了しているからすると
円高方向を模索してもいいか

ドルインデックスは 92.93 で NY CLOSE ドル安に
週足では4週連続で陽線はSTOPして陰線で終了
ドル売り目線 金が上げている ダウは調整の兆候になるのか?


米10年債 10/10 大口、小口 -14,705枚 一転してショートに
大口は ロング減 ショート増 
米 利上げはもう折り込んでしまい 利上げ後のいつもの下落に向かう感じか

外資系注文動向(外資系注文差し引き 万株)
2017-10-13 +600 
2017-10-12 -310 
2017-10-11 +70 
2017-10-10 -110 
2017-10-06 +20

270万株 買い越し


2017年10月第1週
アダム・スミス2世さんの経済解説から
http://stockbondcurrency.blog.fc2.com/

”「海外、信託の買い越しvs個人、自己、銀行、投信の売り越し」”

このコメントは考えさせられる
”海外投資家はバブル崩壊後の1991年から累計で、取引所内取引を通じて現物株を86兆円も買い越している。
 すなわち、海外投資家は今より低い価格で86兆円も仕込んでいる。
 国内から見れば、安値で海外投資家に株を86兆円も売り渡したことになる。
 現時点での国内投資家の選択肢は、海外から高値で株を買い戻して巨額の損失を確定させるか、
 デフレ不況に戻すしか選択肢がない。
 あるいは、株は全部海外投資家に売り払って日本企業をすべて外資系にし、
 たとえどんなに高くとも配当金を毎年支払い続けるという選択肢もあるかもしれない。”

”ただ買い戻すならば、早めに買い戻す必要がある。現状でも日経平均株価が1000円上昇すると、
 国富と対外純資産を10兆円弱ずつ失うことになる。株式債務の含み損の拡大である。
 2年半前の時点でアベノミクス相場開始以降の国富と対外純資産の損失は100兆円を超えていた。
 仮に、日経平均株価が3万円、4万円になった後で買い戻すと、国内投資家の損失と海外投資家の利益
 はとてつもなく巨額なものとなる。かつてフィンランドで類似の現象が発生したことがある。”

下記はなるほどと思える視点 日本の資産を 株を通して 海外に出している感触
ただ、”8月の経常収支、2兆3804億円の黒字 38カ月連続” とあるので 株だけを見て語るのは
ちょっと厳しいかもしれない
ノキアの株価急上昇がもたらしたフィンランドの静かな経済危機


アベノミクスがもたらした株価上昇による100兆円の損失


コラム:株高に出遅れる円安の謎=高島修氏

”125円の壁を突破するのは容易ではなかろうが、
 来年前半にも120円を超えるドル高円安となってもおかしくないとの見方を維持している。 ”

9月の記事だが
北欧最大のヘッジファンド顧客バルマ、次の相場調整は買いの好機



IMMユーロ 10/10 大口小口あわせて 116,444枚 ロング増
大口は ロング増 、ショート微増
ロング目線でいながらヘッジしている感触

ユーロインデックスは118.21 ユーロ高に
週足で陽線で終了 ユーロ高に耐える 経済力が数字から見れる点と
スペインの問題は大きく拡大しないで着地しそうな点からも買い目線に転換か

IMMポンド 10/10  大口小口あわせて19,935枚 かなり減らしてきた
大口は ショート増、ロング減
ドル安からポンドが買われている点と
EUとの協議でのニュースで行って来いの動きを見ると
微妙な買い目線 下げたら 拾う感触か

ポンドインデックスは132.86 と ポンド高に
週足は陽線で終了
買い目線に転換してもいいか チャート的には上昇チャンネルの下限で反転している
ように見えるが


IMM豪ドル 10/10 大口小口あわせて 79,397 枚 ロング減
大口はロング減、ショート減
対ドルで買われるという状況か


IMMニュージーランドドル 10/10 大口小口あわせて6,550 枚 ロング減
大口はロング増、ショート増
買い目線

IMMカナダドル 10/10  大口小口あわせて 97,535 枚 先週とほぼ変わらず
大口はロング変わらず、ショート減
ドル安が効いている

原油の方は 10/10 大口小口 420,170 枚 ロング減
原油は 大きなレンジ継続中
50ドル台の滞空時間は50ドル以下の滞空時間にくらべ
多くはない

NY金 10/10 大口小口あわせて222,997 枚 ロング減
1250ドル切る事はなく反転、先週の雇用統計から流れが変わったか

NY銀 10/10 大口小口あわせて70,608枚 ロング増
売りは終了 買い目線転換 今までの感触では銀が金より先行する事が多かった

NY白金 10/10 大口小口あわせて28,848枚 ロング増
先週に引き続き見てるだけ

金ETF「SPDRゴールド・シェア」2017/10/12 858.45 トン
持ち高を増やして来た 株も上がり、金も持ち高を増やす
何か歪がある

バルチック海運指数 1,485.00 先週比 UP
資源国通貨は買い目線でいいか 景気は悪くない印象


米国債は2年 1.497(DOWN)、10年 2.275(DOWN)(前週比)
ドル安方向

ドル指数
10/3 大口小口 1,615 枚 ロング減
大口はロング減、ショート減
ドル買い目線に転換できなかった 雇用統計の評価がドル安と見ていると思える

USDCNY 6.5793  元高に

ドイツ銀行株価
13.995  前週前比 DOWN 

先週からいきなり ドル売り目線に転換している
トリガは 雇用統計

コメントを投稿