トレーダーへの道

トレードに関する情報、解析などの記録をライブラリーの様にするための日々のたわごと
(FBより経済系はこちらへ)

振り返り

2016-12-25 14:01:59 | 振り返り
今週の記録

振り返り 

今週は調整していた感じの週で
長い時間足でもチョッパーな動きをしていたので場が薄い感じの印象

日本では来週にかけては税金対策のポジション調整があるので
割安株を見つけるチャンスかもしれない

どちらにしても自分のポシジョンは整理して税金対策をする

今週の大きなイベント、指標は
日銀金融政策決定会合
英11月財政収支
米週間原油在庫
米7-9月期GDP・確報値、米7-9月期個人消費・確報値
米新規失業保険申請件数
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
といったところ

日銀金融政策決定会合では
黒田総裁の下記の発言あり
円安が今の時点で行き過ぎとか弊害あるとの見通しない
現在は円安というより、ほとんどの通貨に対してドルが高い状態
為替の水準に驚きない
などの発言から円買いになったが それもあまり長続きせずに
レンジ相場の様相だった

伊銀モンテ・パスキは 相変わらず ネガティブなニュースばかりだったが
ユーロ売りにはそれほど繋がった感はなし

米12月ミシガン大学消費者信頼感指数はかなりいい数字だったにも関わらず
それほど反応せず、やはり休暇中だからかもしれない
で、クリスマス休暇前のポジション調整はしたかなというイメージ

この中で目立ったのはオージショート
次々にレジスタンスを突破して綺麗に下落
戻り売りがうまくワークした
これは中国元のプロキシ通貨として動いている感がある

香港での債券が売り込まれ、金利も急騰していることから
まだまだ元安は続きそうなのでオージーは深い戻りを待たなくても
ショートに傾けてよさそう

来週は休みが下記なので
12/26(月)
ウェリントン・シンガポール・香港・南ア・フランクフルト・パリ・NY・トロント市場休場(クリスマス)
シドニー・ロンドン市場休場(ボクシングデー)
スイス チューリッヒ市場休場(聖ステファノの日)

12/27(火)
シドニー・香港・ロンドン市場休場(クリスマス)
ウェリントン・トロント市場休場(ボクシングデー)
南ア市場休場(親善の日)

本格的には27日のニューヨークからが来年度のポジション構築のイメージ

IMM日本円 12/20 大口、小口 -99,223枚 今週も更に大幅減
近年の最大ショートポジションに近づきそうだ
大口はロング増、ショート大幅増で ロング増の動きは注意していた方が
良いかも
チャート的にはペナント形成したのでどちらかに走る寸前なので
27日のニューヨークの出方を見守る

で、今後は 更に積み上げてから調整に入るのか
調整してから更に積み上げるのかだが
今週はポジションを少し軽くしていると思えるのでクリスマス休暇明けの
欧州、米州勢の動きは要観察だ

ドル円の高値目標は125円、よく考えたら 今年 黒田さんが125円近辺で
円安に言及した発言があったので一応そのあたりの水準には注意
125円を上抜けするかは微妙だが
株の動きを見ながらか? ダウの下落が明確になれば 日経も下げて
円買いというパターンにもつながるので ダウ、S&Pには注意していないといけなそう。

JPYインデックスは 85.28で NY CLOSE インデックス上も調整に入っている
次のターゲットの82.18を目指すのかは新年度ポジションの取り方にかかっているか?

ドルインデックスは 102.95でNY CLOSE 横横の動き どちらかにブレークするか
米の消費マインドはよさそうなので バブルへGOか???

外資系注文動向(外資系注文差し引き 万株)
2016-12-22 -430
2016-12-21 -140
2016-12-20 -110
2016-12-19 +400
2016-12-16 -190

売り越し 470万株
クリスマスモード手じまい

12月第2週


解説から 抜き出し
”12月第2週は「海外の買い越しvs個人、投信、信託の売り越し」
 海外は7500億円前後の買い越しであった。
 日銀ETFの1544億円買いも自己には含まれていた。
 トランプ次期政権の財政刺激策に対する期待や円安を理由にして海外は6週連続の買い越し”

どこでドテンしてくるのかこのまま買い上がり、国内の売りの踏み上げするのか
海外勢の動きにかかっていそう

報道を見てると年間べースの報道では海外勢は売り越しの様に思ってしまうが
トランプ氏の当選を機に買い上がっているのでその当たりの情報がないと
報道も片手落ち感が満載のような気がする。 現物と先物を同時に見て行かないと
報道に騙されるだけかな…
やはり地道にデータをチェックしていないとと思う

IMMユーロ 12/20 大口小口あわせて -88,899枚 先週より1万枚ほどショートを減らす
大口はショート減、ロング減
直近安値を軽々突破して一応の達成感ありか、モンテパスキの問題もユーロを売り込ませる
要因にはなっていない ユーロは大きく戻しながら下値を掘っていくのかもしれない
直近安値を下抜けたらほぼ確実に反発するのでその時にロングを半日ぐらい持ってもいいかもしれない

ユーロインデックスは104.53 こちらも先週とほぼ変わらず ドルインデックスと同じ様な動き
目標は全部つぶして 安値更新し103.54を付けた 今は戻り中 どこまで戻るか?

IMMポンド 12/20 大口小口あわせて-76493枚
ショート減 ずいぶんと減らしてきている
ポンドも大きな戻りを待ってショートがワークしそうだ
このままポジションを閉じて行くのかまたショートを積むのか
ユーロも盛り上がりの後はレンジ相場に移行したのでポンドも
同じ道をたどるのかもしれないので戻る時は大きく戻りそうだが
大きな流れはまだまだショートと思っている。

ポンドインデックスは122.78 ポンド安に
50日移動下抜け 直近安値に向かうのか反転するのかは
ロンドン勢の新年度のポジションの取り方にかかっていそうだ

IMM豪ドル 12/20 大口小口あわせて-2761枚 ロング大幅減 ショートに傾いた
かなりなスピードだ
先週の 売り目線に変えないといけない は方向感としてはあっていた
オージーは軽くショートポジとりながら回転させてたので良かった
中国元のプロキシとして動いていそうなので 春節まではショート目線でいいのかもしれない
今週のチャートの動きからは戻りも鈍いので売り圧力は大きそうだ

IMMニュージーランドドル 12/20 大口小口あわせて-6535枚
更にショートに
このぐらいの量に来ると反転する事が多いので 軽くロングしてもいいかもしれない

12月20日の報道で
フォンテラ社の新年からの価格は2014年11月以来の最高の牛乳価格の上昇になるとの報道が
あるので、キウイはロングするチャンスかも

報道としては
Fonterraは
”乳製品の商品価格は過去6ヶ月間で大幅に上昇しており、
これらの変動をできる限り吸収しようとしていますが、
当社は顧客に対して卸売価格を引き上げる必要があります。
過去12ヶ月間の牛乳の世界的な価格に影響を与えた要因のいくつかは、
天気、ヨーロッパの牛乳摂取量の変化、一部の国の不安定性などです。 ”
と答えている。

どちらにしてもキウイドルは乳製品価格に振り回されるのでこの価格は
キウイ高方向に行く

IMMカナダドル 12/20 大口小口あわせて-13942枚 ショート減
ロング目線 原油は基本上昇基調なので カナダドルもドル高といいながらロングに
傾けていいのかもしれない

原油の方は12/20 454,097枚
ロング増 やはりロング目線か

クリスマス開けのニューヨークからの値動きみて
来年度向けに打診ロングに入るつもり、今度は直近高値に到達したら
利食いして 数日様子見の方法にするつもり
もちろんSTOPは深めに設定
原油の動きの方向性はあっているのだがエントリーポイントが悪く
利に結びついていない、更なるプライスアクションの勉強が必要と思う
やはり、指標発表と米でのリグの稼働数は要確認なんだと思う

NY金 12/20 大口小口あわせて134,022枚
ロング減 継続
底打ちはどこか見えない、ただただ ポジションを減らしてきている
ただ、ダウが下落始めたら 金は買われるので 現時点は様子見

NY銀 12/20 大口小口あわせて73,948枚 ロング減
まだまだロングは出来ないなという感触

NY白金 12/20 大口小口あわせて29,777枚 ロング増
値ごろ感はあるのだが、まだ下落方向でみている

金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有高 2016/12/22 824.54 トン
ポジション縮小中 継続 どこまで減らすのか 自立反転になるのか
債券売りが続いているので当面 まだ減らして行きそうな感触

バルチック海運指数 961.00 ちょっと戻して来た
先週の下落はクリスマス前のポジション調整だった可能性もあるが
中国元の動きが気になるのでこの指数の下落には注意が必要かと

米国債は2年 1.206(DOWN)、10年 2.543(DOWN)(先週比)
大体のターゲットの金利に落ち着いて来た感触
更なる上昇は中国の米債の持ち高減らしにかかっているかもしれない

USDCNY 6.9463
微妙に元高に
欧米がクリスマスの時に7.0にしてくると思っていたのだが
お預けになった
この頃の中国のお金の動きを見ていると 元から他の物に振り替えている感触
ドルだったりビットコインだったり
ちょっと心配な値動きになっている

ドイツ銀行株価
17.79  先週比 DOWN
米への制裁金を払う事で決着したので 大きく株価は下落しないと思えるが
内政の方が良くない 移民がテロの温床になっている感もあり
国内が揺れ動きそうだ、メルケルさんは日本に来た時に相当強気に難民問題は
起こらないという発言をして、それに比べて日本はどうだと遠まわしに指摘されていたのだが
今はこの状態 ドイツがもめているという事になると ユーロ売りなのだが…

イタリア
モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行
15.08
とにかく色々な報道がされている、方向感としては国が支援しないと
デフォルトになる感満載 でも 市場は折り込んでいるのでユーロには
大きく影響してない、実際に破綻した時はまた別な動きになりそう

米の株の指標が シグナルを発し始めたので どこかで 大きな調整が来る準備は
しておいた方がよさそうな感触
株インデックスはショート
貴金属ロング
など 事前のポジション計画はしておいた方がよさそうだ
ただ下落しきってしまえば いい買場になるので
国内、海外の個別株は当たりをつけておきたい。

来年度は ロシア株 ロング目線、アジア 国限定で株長期ロング目線の方向か
通貨は ユーロロングではないかと考えている。

今週の記録

2016-12-18 12:25:28 | 振り返り
今週の記録

振り返り 

今週も基本 ドル高 変わらず

今年最後の大イベント 米FOMCがあった
利上げは織り込み済み、来年の利上げは何回になるのかが焦点
結果 予想以上で3回となったので更なるドル高に推移
円浴びせ売り状態で 円は急落して価値が下がった
通貨下落率に比べれば日本株の動きは良くない印象

利上げ回数については
昨年は 今年4回と言っていたのに 1回しかできてなかったので
予想してもしょうがないかも

今週は週末にかけて 色々な動きがあった 特に中国がらみのニュースは相場にストレスをかけた
感じで リスク回避になるときの相場の動きの練習が出来たと思っている

週末の主なニュース
EU圏
伊銀モンテ・パスキ株、下落幅広げ取引一時停止
ECBが資産購入措置で買うための債券が不足(引き続き要観察)
結果 独2年債が買われて、利回りは過去最低水準を-0.80%
独10年債利回り 一時0.301%に
ECBがモンテ・パスキについて伊国民投票後に同行の流動性が低下していると指摘
結果 イタリア、ポルトガル 債券売り(利回り上昇)、安全資産ドイツの債券買い(利回り低下)


11月建設許可件数 120.1万件、予想 124.0万件(前回発表値 126.0万件)
11月住宅着工件数109.0万件、予想123.0万件(前回発表値 132.3万件)
と数字は良くない結果で ドル売りに少し傾き その後 東シナ海でのドローン潜水艇の捕獲ニュースで
リスクオフに傾いたがニューヨーククローズはやや戻しをしたという状況
リスクオフになれば 市場がどう動くか良く見えたと思う

FOMC後 クリスマス休暇まで後少し ポジションを手じまって来るのか
利益確定してクリスマス休暇に入るのか 来週のロンドン時間、ニューヨーク時間は要観察だ


ラッカー米リッチモンド連銀総裁の発言があり
来年の利上げパターンを予想するのは尚早
FRBはインフレ期待の動向を注意深く見守る必要がある
今後の財政政策には多大なる不透明感(これはトランプ氏の行動の事を暗に言っている??)
このあたりは注意しておいた方がよさそうだが
この言動で大きくドルが動いたというイメージはない

IMM日本円 12/13 大口、小口 -87,429枚 大幅減 完全にショートに
年初から年末にかけて行ってこいになった感じ
このポジション量からすると 1ドル120円の水準
大口はロング減、ショート増 大体同等枚数が移動した感じ

来週19~20日に日銀金融政策決定会合がある
長期国債利回りを抑え込むよう日銀が示唆なら(YCCの水準など
についての言及)更に円安が進むと思えるが どうなるか??
ただ、いつかはテーパリングに言及しなくてはならなく
日銀のバランスシートはいつかは辻褄が合わなくなるので
どうするのか…
それから考えると 円資産は すでに 米ドル比で10%以上価値が
下がり、更に下がる気配を見せているので 円持ちでなく 米ドル資産
海外不動産、金に円を変えておく方が長期的に見ていい気がする。

投資家は 今の感触だと円ショート継続 クリスマス前に一部のポジション調整
またはオプションでヘッジしてくると思える。(休暇中に中国が仕掛けてくる
可能性もあると思えるので)

JPYインデックスは 84.79で NY CLOSE かなり円安に
次のターゲットは 82.18がちょっとしたレジスタンスライン
チャート的にはここまでは進ませると思える

ドルインデックスは 102.92でNY CLOSE ドル高
次のターゲットは2003年につけた 107.5付近とすればまだ
ドル高でもいいのかもしれない
バブルへGOなのか 米 クリスマス商戦がどれだけ過熱感あるかで判断できそう

外資系注文動向(外資系注文差し引き 万株)
2016-12-16 -190
2016-12-15 -240
2016-12-14 -240
2016-12-13 -340
2016-12-12 -270

売り越し 1280万株
クリスマスモードに入り始め、手じまい始めた感触

1週前の資料


メジャーSQのあった週 売り越になっている

解説から 抜き出し
”海外は買い越しながらも現物買い・先物売りである。
 繰り返すが、メジャーSQのあった週なので、日経平均ラージ先物をSQ決済し、
 同時に現物のインデックス買いへと乗り換えた分が3000億円前後あった可能性が高い。
 その中心は日経平均ラージ先物を大量にSQ決済したBNPパリバであろう。
 一方、同じく日経平均ラージ先物をSQ決済したHSBCの日経平均ラージ先物は大幅な売り越し増加なので、
 アービトラージ型のヘッジファンドが売買した可能性の方が高い。
 ABNアムロクリアリングの先物売りは、海外投機筋の売りであろう。
 ドイツとソシエテの先物売りは自己の裁定の売りを多く含んでいる可能性が高い。
 ドイツとソシエテ以外にも自己の売買はあるはずであり、
 海外と外資系の売買の間に大きな乖離が発生する原因となる。”

IMMユーロ 12/13 大口小口あわせて -99,301枚 先週よりショートを減らす
大口はショート減、ロング増
今週はバリアを突破したので 下目線は外せないが
ヘッジのためにロングを軽く持ってもいいかもしれない
クリスマスモードでポジションをどう手じまいしてくるか 月曜のロンドン時間の動きは
注目

ユーロインデックスは104.51 ユーロ安へ
次の目標は104.62は完全下抜け、一応 直近安値の104.62もつぶして 安値更新し103.65を付けた
一旦、調整が入りそうな雰囲気なので  軽くロングポジションを持つ予定
クリスマス開けからのポジションをどう取ってくるか
FOMCのコメントからするとユーロ売り、ドル買いかと思うが 気持ちはクリスマスに向かっている
と思える。

IMMポンド 12/13 大口小口あわせて-83840枚
ショート減 それほど大きな変化なし

ポンドインデックスは124.88 ポンド安に
50日移動にタッチ 下抜けするか 跳ね返されるか

ドル高からすると ポンド売りなんだが FOMC後、クリスマス休暇と
ポジションを持っている側からすると手じまいしたいと思う

IMM豪ドル 12/13 大口小口あわせて15825枚 ロング減
オージーと米ドルの金利差は縮小方向なので ロングは一旦手じまってもいいかも
中国ネタがあると プロキシ通貨として動くので 売り目線に変えないといけない
感触

IMMニュージーランドドル 12/13 大口小口あわせて-2122枚
ショート減
これはオージーと同じ目線にした方がいい感触
ロング目線は一度外す

IMMカナダドル 12/13 大口小口あわせて-20121枚 ショート減
ロング目線 だが クリスマス前もあり ポジションは取る必要なしかと思える

原油の方は ロング減 12/13 447,841枚
ロング増 やはりロング目線だなと思うが
数度 STOPに引っかかり 損切貧乏になってしまった
両建て持ちが作戦としてはよさそう
上がるとヘッジ売り 下がると買いともう少し様子見だが
60ドルはやってくると思える

NY金 12/13 大口小口あわせて149,886枚
ロング減 継続
金利が上がるのに 金を持つ必要なしだが
中国ネタで買いが入ったので 通常のセオリー通りの動きはしている。
投機的でない様子

NY銀 12/13 大口小口あわせて81,131枚 ロング増
まず 銀が動くというのが今年の動きの感触 軽くロングしてもいいかも

NY白金 12/13 大口小口あわせて28,616枚 先週とあまり変わらず
白金は動くときは大きく動くので 簡単には手出しできない

金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有高 2016/12/15 842.33 トン
ポジション縮小中 継続 金を現金に変えている クリスマス開けまでは
キャッシュポジションが妥当か

バルチック海運指数 946.00 大幅下落 トレンド転換かクリスマス前の手じまいか
今週はポジションを手じまいしてきそう

FOMC後なので納得の数字
米国債は2年 1.261(UP)、10年 2.599(UP)(先週比)
更に上に行くと思える
ただ、ドル円を見てる限りこの金利との連動性がなくなってきているので
ドル円は調整が入りそうな感触

USDCNY 6.9593
元安に 思った通りの動き
欧米がクリスマスの時に7.0にしてくると思える

ドイツ銀行株価
18.21  先週比 UP
株価を見る限りは良い感触

イタリア
モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行
ニュースで急騰 20.93
思惑で動いている感じ 指標のあてにはならなくなってきた

FOMCで怒涛のドル買いになったが 今週の ロンドン、ニューヨークの
月曜の動きは要観察

東京マーケットは 株指数の動きに注目と思える。

中国ネタで 円買いになって ドル円以外の戻りは悪い
東京市場でロング優勢なら ロンドンタイムから 円の買戻しに入っても
不思議ではないかなと…

後は 来年の長期ポジを考えるタイミングに来たので
クリスマス休暇明けの動きを見てから考える予定

為替予測

2016-12-11 12:30:03 | 為替
理系としてこれがやりたいわけで
プラス
ディープラーニングとクラウド上での24 365運用が、今考えてる構想

この資料に載っている
業者間のスワップの差を利用した投資法は
レバレッジに言及して計算してるところや
相関を利用しての投資法などかなり参考になる感触

また
資料内にある時間、曜日のポラリティの変化は
エントリーするのには参考になる

やはり、ロンドン時間、ニューヨーク時間に特徴がある事がわかる

自分の計算方法は過去データの加工から当日のレンジを想定し、レンジブレークを狙った順張りアルゴにしていた。
バージョンアップは80を越え
さらなるバージョンアップをして
その上に行きたいところだか足踏み状態

最終的には通貨間の相関を取ってヘッジしながらスイングポジションを構築できるようにバージョンアップするのが目標なのだが、相関が面倒でなかなかソフトのバージョンアップが出来てなかったところにいい資料に巡り会えた。

グーグルに勤めている
理系の若者で、このサイトはなかなか為になる。
阪大卒、京大の院卒の方
ツイッターもGood

考えている為替予測については
ゴール地点は同じ感触

頭の良さは大負け状態、こちらは経験値ノミ

参考リンク先

今週の記録

2016-12-11 12:28:05 | 振り返り
今週の記録

振り返り 

今週も基本 ドル高継続は変わらず

イベントとしては ECB理事会開催された
理事会前まではテーパリングするか? との思惑からユーロが買われていたが
そうでない事がわかり、ユーロ売りへ

あわせて 下記の発言もあり

クーレECB理事が
成長や雇用がなければ、欧州連合(EU)の基盤は脆弱になる
資産購入プログラムの延長はより長期の安定を目指したもの
600億ユーロの資産購入プログラムは、政治家へのメッセージ
と発言

テーパリングと思われないようい慎重に対応しているという感じ
ユーロ安にしたい思惑はまだまだあるという雰囲気がある

一方 ECBがモンテパスキ銀行の資本増強期限延長の要請を拒否した事から
モンテパスキ銀行の株は取引き停止になり ユーロは売り込まれる状況だが
1.05突破出来るか否かで短期の流れは決まりそう。
このニュースで米銀行株は大きく売り込まれる事なかったので
もう折り込んだという雰囲気

米の指標では
12月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が予想 94.5を上回る98.0と発表され
ドル円は節目の115円突破、ユーロドルは 1.055を下抜けした

週末のOPEC・非OPEC産油国会合は2001年以来、15年ぶりの協調減産で合意。
非OPEC産油国は合計で日量60万バレル弱の減産に応じた。

との事で週明けからは 今までのトレンドが更に増強された形になりそうだが
FOMCのイベントがあるので、トレンド継続か調整かトレンド変わるかの見極めする
必要ありと思える。

ニューヨークの動きを見ていると
米株、日本株はとても強く、この傾向が続きそうな感じ
クリスマス休暇に向けて週明けが来年度のポジションの布石になると思っている。

IMM日本円 12/6 大口、小口 -57,093枚 大幅減で昨年の年末と同等ポジション量に
傾いた。
大口はロング増、ショート増でショートは3万枚もポジションを増やした。
円売り炸裂という感じ

この状態だと 円ショートはまだまだ続きそうで クリスマスもこのポジションをキープ
しそう。

JPYインデックスは 86.71で NY CLOSE
円高になる途中でもみ合いしていた価格帯を下抜けしたので
更に円安に振れる感触 これで 週足で5週連続陰線
まだ下に行くなというチャート

ドルインデックスは 101.5でNY CLOSE ドル高が鮮明になってきた
カプラン米ダラス連銀総裁が
世界的な為替相場や金融政策を考慮する必要
米金融政策はドル高の可能性を考慮する必要がある
との発言が出て来たが 特に大きく反応するわけでもなく推移した

トランプ陣営の布陣を見る限りはイケイケムードはなくなりそうもない…
バブルへGOか……という感じでもない

外資系注文動向(外資系注文差し引き 万株)
2016-12-09 -460
2016-12-08 +200
2016-12-07 -30
2016-12-06 -90
2016-12-05 +310

売り越し 70万株
海外勢は現先合計で6172億円の買い越し
単純計算で 海外勢は3週で2兆2000億ほどの買い越しになる

資料リンク先

解説からのトピックスとしては
”GSが2週連続で1000億円以上の大口の買いを入れていること”

トランプ政権の周りは GS出身者が多い事から考えると
GSの後をついていけばいいのではと思えるので 日本株はロング目線

個別では大型の株で 野村、三菱UFJが調整もなく上昇を続けているのが目立つ

IMMユーロ 12/6 大口小口あわせて -126,616 枚 先週よりショートを減らす
大口はショート減、ロング減、 ロングの方は1万枚減らしてきている
イタリアの選挙結果の動きは ユーロ買いになり、ECBでユーロ売りになっている
ユーロドルが1.05を明確に下抜ければ 直近最安値トライになると思う

ユーロインデックスは105.6 ユーロ安へ
次の目標は104.62
1.05をつぶしに行くと思えるが うまくいかなかったら 反転してユーロ買いになる
と考えている。

IMMポンド 12/6 大口小口あわせて-89639枚
ショート減
ポンドはどうも大きなBOXに入っているのかと思える
ニュースネタで買われているが まだまだ予断は許さない

ポンドインデックスは125.75 ポンド安に
インデックスのチャートを見る限り下値が切りあがっている

IMM豪ドル 12/6 大口小口あわせて19803枚 ロング増
オージ円は綺麗に上昇を続けている
金利差もあるし、ドル円も上昇している事から対円ではロングポジションを持っても
いいと考えている。
対ドルは売り目線は変わらず

IMMニュージーランドドル 12/6 大口小口あわせて-2318枚
ショート増
ドル買いへ、ただ対円ではオージーと同じくロング目線

IMMカナダドル 12/6 大口小口あわせて-22893枚 ショート減
OPECが減産、非OPECも同調となると ロング目線
対円でのロング持ちがベストな気がする。 

原油は 12/6 399,361枚
ロング増
今週は 在庫のからみもあり売り込まれ串刺しになったが
OPEC+非OPECの会合の合意を受けて月曜からは上げて行くと思える
再度、ロングエントリーをする予定

NY金 12/6 大口小口あわせて154,944枚
ロング大幅減
このまま減って行く感触 1100ドルを切る可能性も出て来たので
継続様子見

NY銀 12/6 大口小口あわせて75,740枚 先週と変わらず
クリスマス前までは様子見を継続

NY白金 12/6 大口小口あわせて28,370枚 ロング増
増やして来たが まだ様子見 1000ドルを切っているので
買いという感触もあるが 下手に手出しできないので様子見

金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有高 2016/12/08 860.71 トン
更に金を米ドルに換金して行きそう

バルチック海運指数 1,090.00 下げて来た 要観察 トレンド転換のシグナルになるかも

米国債は2年 1.137(UP)、10年 2.466(UP)(先週比)
2.5を明確に上抜けたら 更に上に行くと思えるが
FOMCの声明によるところが多いかも

USDCNY 6.9077
元安に 今年度中に 7.0にしてくると思える

ドイツ銀行株価
17.34  先週比 UP
世界的に銀行株は上げて来ている流れ

イタリア
モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行
先週よりダウン 国有化になるのは時間の問題かも

自分のポジションでは
円の買い持ちのポジションで損切してないポジションが
一番の課題、この課題をうまく克服できないと次のステージには
行けないと痛感中

来週の方向性は 円安方向ポジション
日経ロング、個別は大型 野村、UFJ ロングする予定
小型は資金が抜かれている感触なので手控える予定
米は株指数ロング
原油ロング
という布陣かと思う

原油は月曜 朝にJCする予定
ダウ、日経もその目線で考えている

アジア時間は逆張りが多いのでプライスアクション見てから
ロングしてもいいかもしれないが 原油は飛び乗りでいい気がする

どちらにしても ニューヨーク時間が勝負時か

今週の記録

2016-12-04 12:32:20 | 振り返り
今週の記録

振り返り 

今週は月1回の為替村のお祭り
米雇用統計
米11月非農業部門雇用者数 予想 +17.5万人 結果 +17.8万人
米11月失業率 4.6%、予想 4.9%
米11月平均時給(前月比)-0.1%、予想 +0.2%
悪い数字ではないが大きく動く事なく ドル高是正方向に動いた
この数字で利上げしないわけないと市場は思っているのだが
今年は想定外が多いので一抹の不安ありか

今週も基本 ドル高継続中
ドル円は ポジション調整がちょっとあったかなという感じだが
イタリアの選挙次第で 更に円売りのポジションの調整があってもいいかも
しれない。

今週はOPEC総会での減産合意の印象が強く 原油はJCでロングした

資源国通貨オージーは底堅い感触
来週は豪準備銀行理事会開催、市場予想は過去最低の1.50%での据え置き
豪ドル円 ロングがポジションとしては良かったのかもしれない

トルコリラは悲惨的な状況
浴びせ売りにあっている感じだが 金曜日には戻してきている
だた、更に下落しそうな雰囲気で
悪い循環に入っているというイメージ 対ドルでロングした(リラショート)

IMM日本円 11/29 大口、小口 -24,168枚 ついにショートに傾く
大口はロング増、ショート増
ショートはロングの12倍分ショートが増えたので相当ポジションを傾けた感触
大口だけを言うとほぼ拮抗したポジション量
このあたりでもみ合いを続けて クリスマス休暇に入る前にポジションをどのように
してくるかが来年初頭の動きにつながりそうな感じ

JPYインデックスは 88.11で NY CLOSEでかなり円安になった
88を明確に下抜けしたら更に円安に進むと思える
週足で4週連続陰線でアベノミクス時には7週連続陰線という事もあったので
今週末陰線で引けるかはウオッチポイント

ドルインデックスは 100.86でNY CLOSE ドル高が若干是正された
このままこのあたりを漂い感じでもみ合いを続けそうな感じだが
クリスマス前まではまだまだ気が抜けない

外資系注文動向(外資系注文差し引き 万株)
2016-12-02 +50
2016-12-01 -30
2016-11-30 +30
2016-11-29 +80
2016-11-28 +120

買い越し 250万株

海外勢は先物含めて今週も6000億円買い越し


IMMユーロ 11/29 大口小口あわせて -128,794枚 先週よりショートを減らす
大口はショート増、ロング増
ちょっと今は方向感なし 明日のイタリアの選挙結果待ち

ユーロインデックスは106.65 若干ユーロ高へ
直近安値、105.51は下抜け確認したので次の目標は104.62
このまま上に行くか下を狙うか? 再度 105.51を狙い更に下落も
想定しておいた方がいいが 軽くロングポジを持ってもいいのかもしれない

IMMポンド 11/29 大口小口あわせて-91383枚
ショートカバーは終了でショート積み増ししてきたが
週末に向けてポンド買いが再燃したのでポジションは
ショートが減ってきていると思える

ポンドインデックスは127.34 ポンド高に
フラッシュクラッシュ前の水準まで戻した

IMM豪ドル 11/29 大口小口あわせて17297枚 ショートになってきているが
調整の範囲かも OPECの原油の生産調整がまとまったので
買いが入っている様子

IMMニュージーランドドル 11/29 大口小口あわせて-1575枚
ショートになった ドル高となれば売りなんだと思うが…

IMMカナダドル 11/29 大口小口あわせて-27182枚 ショート減
原油が戻してきているのである程度は戻すと思える 

原油の方は ロング減 11/29 304,685枚
ポジションは ロングが増えてはなく ショートを減らしただけ
ロングが増加しないとこれから原油は上がる感触は鈍いかも
60ドル越えは年内は厳しそう感触なので55ドルターゲットに変更
ロングポジ継続中

NY金 11/29 大口小口あわせて167,823枚
ロング大幅減
まだまだ調整しそうだ、大統領就任まではこのまま減っていく可能性もある

NY銀 11/29 大口小口あわせて75,445枚 ロング減
下げ止まりかと思えたがまだまだポジションを縮小してきている
クリスマス前までは様子見

NY白金 11/29 大口小口あわせて27,192枚 ロング減
3週間ほどあまり変化はしてない

金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有高 2016/12/02 870.22 トン
5月水準まで下げた、1200ドル切ったら 金は買いと考えていたが
更に下落する感触なのでクリスマス前までは様子見

バルチック海運指数 1,198.00 高止まり
様子見なんだと思う

米国債は2年 1.108(小さい調整の範囲)、10年 2.392(小さい調整の範囲)(先週比)
この水準でFOMCまでは大きく動かないか

USDCNY 6.8865
あまり変化なしだが 大統領就任前に7台を狙う気だと思うが
その対抗かわからないが トランプ氏は台湾との電話会談をしたりして
米側も中国側に揺さぶりかけている

ドイツ銀行株価
14.73  先週比 DOWN
え 下がったのという感じ 嫌な雰囲気か…

イタリア
モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行
先週よりダウン

今週は日本株でうまく回転できたのが良かった
当たり屋につけを実践した

シャーク麗子さんのおかげ
日本株では今までで一番のトレードだった気がする
思うに
ツイッターのつぶやきで市場を動かせるのね

後はウルフ村田さんのツイート参考にして選別
そしてエントリーも悪くない

8518アジア投資 は 2回転目 月曜日の前場で成り売りをするか迷い中
7834マルマン エントリー、エグジット共 良いトレードだった

それにしても 君の名は 映画 威力爆発だな

月曜からはカジノ法案通過の思惑買いで資金がそちらに向かいそうなので
出来高急増銘柄の短期の売買はいけそうな気がしている

銀行株は一服 利益確定売りに押されて 資金は カジノ関連銘柄に移動という
感じかな…