年末年始に図書館がお休みになると大量に本を借りた割には、たいして読めず、そのまま返却した本もあるのですが、その中で、読んだ本のお話です。
藤田憲一氏の著作です。
この方は、ちょうど、ライブドアの元社長、堀江氏が逮捕された日、ガンの再発を告げられたそうです。
最初にガンになった時、その後再発を告げられた時の気持ちなど、率直に書かれています。
そして、余命をつげられたショックから、残された時間で出来ることを前向きに考えるようになり、最後には残された時間で行う事業計画が書かれています。
それにしても、生き急いでしまった人のように感じました。
そして、この事業計画を残された時間で必死に行っていたのでしょうね。
もう、お亡くなりになってしまったようですが、いくつかblogは残されています。
そして、この本も事業計画の一環のようです。
生きると言う事をちょっと考えさせられました。
でも、ちょっぴり羨ましかったのが、最初にガンになり、手術をした後、2004年の鈴鹿の観戦を快気祝いで頂いたという記述です。
この方は、入院中、夜中にコッソリF1を観るくらいのF1好きだったそうです。台風が来て大変だった年ですが、かなり楽しめたようです。
でも、それくらいのご褒美は受けて当然かなと思いました。
ご冥福をお祈りするととともに、最後の事業計画が引き継がれていることを祈りたいと思います。
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