本とモータースポーツと…

趣味のモータースポーツと読書等の徒然日記

ホンダF1 設計者の現場

2009年06月20日 | 

イギリスGPが始まりましたが、F1は来期に向けて、分裂という話が出て、裁判にもなり泥沼化しているようです。
FIA、FOTAを告訴へ: FIA公式プレスリリース(F1通信さん)
なんだかうんざりしてきますね。
面白い、開催が待ち遠しくなるようなシリーズにして欲しいと思いつつ、本のお話です。

副題は「スピードを追い求めた30年」で、第1期、第2期とF1のエンジン開発に携わった田口英治氏の著作です。
こういう本を読むと、開発に携わりたくなります。
もう少し頭が良くて才能が有ったら、F1マシンの開発に携わりたいと思います。
(ドライバーには憧れ無いのですが
技術者の視点で、KERSについてや、F1撤退についてもふれています。
そういう考えもあるなあと、現場を知っている人の声は説得力ありますね。
私にとっては、なかなか面白い本でした。