本とモータースポーツと…

趣味のモータースポーツと読書等の徒然日記

年収崩壊

2008年09月07日 | 

ベルギーGPが始まりました。
でも、私はこちらの方が気になって仕方有りません。→佐藤琢磨、スクデリア・トロロッソのテストに参加(Takuma Club 公式HP)
久しぶりのF1ドライブ、いい結果は出すでしょうから、思いっきり楽しんで欲しいなあと思いつつ、本のお話です。

経済アナリストの森永卓郎氏の著作で、副題は、『格差時代に生きるための「お金サバイバル術」』です。
格差社会と言われていますが、その中で生き抜く方法が書かれています。
でも、あんまり頭に残りませんでした…

本の中に、「最初からあきらめて負け組になる」のもいいのでは?という事が書かれていました。
「負け組」という言葉が悪く、そこそこ仕事して、そこそこの年収(年収300万?)で身の丈に合った生活をするというようなニュアンスです。
まあ、確かに必死に働いて負け組っていうのは辛いかもしれません。
でも、今そこそこ仕事してって状態の私、確かに色々楽なのですが、必死で働いていた頃の方が、今は懐かしいです。
お金、じゃなくて、仕事の成果というか、充実感というか…。(給料は今の方がたぶんいいです(爆))
だから、「勝ち組」になりたい!って必死になる事にも、意味があるのじゃないかなと、私は思うのです。
確かに、それで身も心もボロボロになるのは、困りますが…。
じゃあ、必死で働けばって、今の会社の人には言われるかな…
一応言い訳すると、ちゃんと必死に働いていますよ!会社に居る間は。(一応!!(爆))

こういう生き方もあるよという本なのでしょう。
でも、こう生きたい!いう共感は生まれませんでしたね…。
じゃあ、どう生きたいのかって聞かれると、返答に困るのですが…