シュエットの杜

【シュエットの杜】が、
前組合のお茶飲み処『茶葉 ~chaba~』を引継ぎます!

「春の嵐」が過ぎれば…

2013-04-09 | (前組合)『おひさまとくらそう!』

「春の嵐」の締めはすっごい風でした。
その風の中を、遅くなりましたが、名義後援をいただいた方の内提出の要望があったパンフレットを届けに行きました。
他にもご用があったので合わせて回ったのですが、
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク 様
  (http://www.melon.or.jp/melon/index.htm
東北放送 様
  (http://www.tbc-sendai.co.jp/
に届けてきました。
他の方には郵送します…チョット遠いので…。
でも、放送局さん等はスタジオを見てみたいので、今度機会があったら行ってみたいと思います!

さて、前回の『おひさまに近いシュエットの杜で おひさまとくらそう!』プロジェクトは如何でしょうか?
キャベツの葉のように一枚、一枚包まれた思いを、これからしばらくお話ししたいと思います。

このプロジェクトのような考え方になってきたキッカケは、やはり東日本大震災でした。
それこそ「春の嵐」が持ち去ったかのように、震災当時、あっという間に全てが止まり、あらゆるものが無くなったのです。
電気、ガス、給水が止まり、お店から食べものが消え、
何かしようにもガソリンが入ってこないので動けない、
情報も途絶えがちで自分たちがどの様な状況に置かれているのか解らなく…
ただただ今日の、明日の食べることだけを考えていました…。
街って、都市って…とても弱いものだったことに気が付いたのです。
それに、「モノ」が無いので、お金があっても役に立たないことも知りました。
手に入れたかった幸せ、あこがれのくらし…それって何だったのか…。
4月の余震でテレビが壊れてしまい、情報源は、幸いにも電気が早く復旧したのでラジオとインターネット、それと本。
日常の生活はほとんど食べることが中心になって、
朝ご飯を食べて、片付けて、
チョット休んだら「お昼は何食べる…」と支度、食べる、片付ける、
またチョット休んだら「夕飯は何食べる…」と支度、食べる、片付ける、
そうしているうちに寝る時間…仕事をしているより忙しい…。
そうやって、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年…そしてもう2年過ぎました。
短かったようで、遅々として進まなかったようで…。
でもそうしている中で、考え方は着実に変わってきたのです。

外は静かになったようです…明日はお天気になると良いですね。