珍道中旅報告（その１）

今回は、かあちゃんのクマさんの退職慰労を兼ねて

ということで、とにかく行ってきた

どこに行ったかは、例に寄って言わないけど

簡単にわかるはず

あちらには、友人がいるので、しっかりお土産も買った！

けど、入国の際、やたらと食べ物や生物にうるさいところなので

絶対大丈夫と思われる小豆系の最中を選択！

だけど、しっかり箱の中で包んであるのに、どうやってわかってもらう？

開けられた末に、OKになったとしても、

その包みをお土産として友達に渡すのって哀しいし

隣で寝こけるクマさんの代わりに

かあちゃん、訊かれた時に何と説明しようか、機内で悩みに悩んだ揚句…

空港で、「なんですか？　こりゃ？」と訊かれた時には

こう答えた

Stewed beans with suger!（砂糖と煮込んだ豆！）

悩んだ甲斐あって、この説明でわかってもらえた

（けど、耳の悪いクマさんは、stewed（煮込む）とsteamed（蒸す）を聞き間違え、

かあちゃんが

なぜに、最中のあんこを「蒸した豆」と説明したのか、ひそかに悩んでいたらしい

 

待合室でかあちゃんに荷物番をさせ、車を借りる手続きをしに行ったクマさん

一緒に行ってもらえば良かったぁ　と苦笑いしながら帰ってきた

どうやら、言葉があんまり通じなかったらしいが、とにかく車は借りられた

でも、この空港、レンタカーも一般の車も、駐車場からの出口は一か所

どうやって、出るの　？　と心配するかあちゃんに

なんとかなるさ　という能天気なクマさん

果たして、出口のバーは（当たり前だけど）、立ちはだかったまま

後ろに車が続いていなかったのはラッキーだった

Ｕターンして、駐車場に戻り

受付で訊いてきて　とクマが言う

なんとかなるさ　と言うなら、

かあちゃんが心配した時点でなんとかしてほしかった　と、

プンプンしながら、受付に訊きに行ったかあちゃん

恥ずかしながら、と、出方を、再度教えてもらって車に戻ったら、

その頃、クマは駐車場から出る方法を思い出していた

あたしって、いったい何しに行ったわけ？

いっそのこと、思い出すな　バーロー！

このあたりから、ふたりの仕事の分担

というより、向き不向きがはっきりしてくるんだね

 

　

 

本日、チビゴンズが帰宅

放牧した途端、クッククック

久々の部屋を走り回ってご機嫌さん

かなり後ろめたいかあちゃんは

１０日ぶりに、チビゴンズの爪を切り、耳を掃除し

副腎腫瘍予防のお薬を舐めてもらったけど

久しぶりの薬はうまい

　

うまうま　うまし！

 

赤貧洗うがごとし

ご機嫌うるわしゅうあらせられます