車椅子などを使っている人が飛行機に搭乗する場合は、
最初に乗って最後に降りる
その日のうちに、
また空港から北海道に帰らなければならない弟としては
一刻も早く私と母と家まで送り届けたいところ
しかし、最後に降りた上
母がトイレに寄った時間が余計だったのか
必死に走ったけれど
せっかくの直通電車を、10秒の差で逃してしまった
あとになって考えると、
この10秒が実に、実に大きかった
結局、途中駅で乗り換えたのだが
乗り換えた途端、アナウンスがあった
○○駅近くで人身事故発生
&#’&$(これからどうなるかわからん)
しばらく止まっていた電車がやっと隣駅へと出発
ほっとしたのもつかの間
その隣駅で、
現場検証をしていて、いつ再開できるかわからないけど
とりあえず、この電車はここで打ち切り!!
というアナウンス
なんですとぉ?
全員プラットホームに追い出された
とりあえず、駅を出て
タクシーで帰ろうということになったが
そぼふる雨の中
タクシー乗り場にはタクシーは一台もいないし、誰も並んでないし…
多分、早々に再開するものと、みんな考えているんだと思ったが…
一番困ったのは弟である
自宅方面への電車再開の目処はたってないけれど
空港方面は大丈夫
この際、弟にはここから引き返してもらうことにした
で
弟が背負っていたバッグから、母と私の荷物をもらった途端
ぐっ……と重たい母の荷物
読みもしなかった5冊の文庫本と
でかい虫めがねやもろもろの入ったバッグ
失敗した!
こうなるなら、やっぱりあの時、ガンバッて断っておけばよかった
弟は、後ろ髪をひかれつつ、空港へ引き返して行った
こちらはこちらでどうしたものかと、ふと、プラットホームを見たら
みんな来た電車に乗り込んでいる
良かった! 再開したらしい
我々もまた駅に入った
けれど、乗った電車は
少し進んでは止まり
また進んでは止まり…
連れ合いに連絡して、駅までのお迎えをお願いした
雨の中、荷物を持って車椅子で帰るのはちょっと大変だし、
雨合羽も持ってきてない
状況を説明して、
手前の駅に着いたら、メールするから
と言ったのに
気を利かせて、
このくらいの時間に着くだろう と、
早めに駅に来てくれた連れ合い
けど、彼の予想を裏切って、電車は全然動かない
ただいま、赤信号
のアナウンスが何度流れたことか
そろそろ動いた?
まーだだよ
という、メールの交換が何度も…
かくして、通常の倍の時間をかけて、
へとへと状態でやっと目指す駅に到着
最後まで油断してはいけないという
災害女最大の注意点を、改めて思い出させることで
締めくくられたのでありました とさ
(おしまい)
来年は、大名旅行したるぞー!
最近この手の事故が多いですね
今日も職場で食事交代の人が来てくれないなぁと思っていたら、人身事故でJRがとまり、私鉄に乗り換えて 大回りしてきてくれたので 40分の遅刻 なんかなぁ。。。。世の中殺伐としているのかなぁ
でも、こっちも天敵が晴れ女の実力発揮!
雨の予報を見事覆したのさ。
チョンチョン。
結局、新幹線を使って 少し戻るという羽目に。
ご高齢と一緒の移動は荷物を少なめに!
想像しただけで大変そうだ~。
特に、災害女のばやいはさあ(+_+)