フェレットのお世話を始めて、長い期間になるから
否応なく、虹の橋へと送り出すお別れの回数も多くなっていた
一緒に暮らしてきたフェレット達にも、
これでお別れだよ と、逝った子に会わせることにしている
今まで、仲良く固まって寝ていたり遊んでいたりしていたのに
なんで、急にいなくなったか、わかってもらいたいと思うから
もちろん、フェレットが「死」というものを理解しているのかどうかはわからない
だけど、毎回同じことを目撃する
タオルの上で、冷たくなった子の全身を嗅ぎまわった後
これが最後とわかっているかのように、
動かなくなった子を、しばらく間、顔を舐めてやり、耳を舐めてやり、体を舐めてやる
そして、
お別れは済んだよ 仕方ないもんね
とでも言うかのように
傍を離れて、いつもの彼らに戻る
過去に一匹だけ、最後の仲間を亡くして初めて独りぼっちになり、
すっかり元気をなくしたフェレットがいて
慌てて迎えたのが大ちゃんだった
だから、フェレットだって、寂しさや悲しさはわかっているのかなと思う
フェレットは社会的動物だから、
仲間を頼りにそれを乗り越えていくのかもしれない
ところで、ヌシさん宅に派遣中の軍団
本当は、3泊四日の予定だったけど、
こちらの都合で、急遽26日まで預かっていただくことになった
(あちこち家の点検が入り、それまでドタバタするため)
そんなつもりはなかったので、追加の荷物を慌てて送ったけど、
ほんに何が起こるかわからないと、つくづく反省
次回から、多めに荷物を用意することにしようかと…
で、軍団の様子だけど
ウツボは、すっかりおくつろぎモードで、
ヌシさんに抱っこされて、ねんねしているらしい
大ちゃんは、どこに行ってもマイペース
がんばれ、ヌシさん!