フェレット軍団とかあちゃん

天使フェレット達と、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

人は見かけで判断される…・・;

2011-11-16 00:57:17 | 旅行

知り合いの話

その彼M氏も、実家から遠く離れて住んでいる母親がいるそうで

会いに行った時、その母親に、頼まれごとをしたのだそうだ

今度来るとき、実家に寄って、

勲章を持ってきてほしい

彼の父親は、生前、文化勲章を授与されていた

気は進まなかったが、仕方ないので、実家にわけを話し、

勲章を持って飛行機に乗ろうとしたら

手荷物検査で、それがひっかかった

係官は、ひっかかった荷物の中から勲章の入った箱を取り出し

中を見て仰天した

そして、M氏をじろじろとみて、

なんで、あなたがこんなものを持ってんの?

と訊いた

M氏は体育会系、綿シャツにジーパン姿でズタ袋を提げ、

無精ひげがちらほら

ん~と…、ん、と…

どう説明したものかとつまるM氏

それが災いして、ますます疑惑の目を向けられたらしい

ちょっと、こっちへ

とうとう、別室に連れて行かれ

いわゆる、簡単な尋問を受けた

そんな人、滅多にいないから、

後ろに並んでいた人には注目を浴びたようで

あの人、何をやったの 的な眼差しが

M氏に突き刺さった

文化勲章とジーパンは、かなり不釣り合いだったようだけど

仕事じゃないんだから、別にいいじゃない

なんか、かわいそうなM氏

ちなみに、M氏、普段は普通のサラリーマン

 

この手の話は、私にもある

父の納骨のため、飛行機に乗ったとき

さすがに、遺骨を預けるわけにもいかず、

さりとて、おおっぴらに持っているのもはばかられ

バッグの中に入れて、持ち込もうとした

画像をのぞいていた係官、仰天

さすがに、

なんで、こんなものを…?

と、別室には連れて行かれなかったけど

考えてみれば、手荷物検査の係官って、大変だなあ

と、ひそかに同情した

遺骨見せられたり、怪しげな怪しくない人を疑ったり

いや、他の仕事だって、大変には違いないけどね 

ふつーの主婦やってて、良かった!

その昔、仕事をしていた時は、

「不良主婦」とか「非主婦」とか呼ばれていたけど

 

  

 

コメント (9)
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