大瀬崎観察日記

五島列島・福江島の野鳥

9月30日

2009-09-30 | 野鳥日記
曇りのち雨  風向:北東のち東  風力:4

06:36に2kmほど北側で、ハチクマ2羽の飛び立ちを確認する。
15分もしないうちに、群れは100羽ほどになるが、さらに北側へ移動して遠くなった。
曇り空で西の空は暗い。07:01に群れを離れた7羽が、海上を低く北西方向に渡って
行ったが、のちに引き返してきた。

島山島の西海上では160羽の群れが旋回したが、渡ることなく北東方向の内陸部へ
引き返す。07:30頃より降雨となり、ハチクマの姿も確認できなくなった。

天候の回復を願って11時まで頑張ったが、霧が発生して視界不良となったため観察を
中止した。( I )

Hatimure090930
大瀬山に向かってくるハチクマの群れ・9月28日

Hatimesu090930
急降下しながら振り返るハチクマ・9月28日

Hatimuret090930
島山島の西側で旋回するハチクマの群れ・写真は肉眼で見える感じに等しい
9月29日

Hatimure2090930
大瀬山に飛来するハチクマの群れ・9月27日

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9月29日

2009-09-29 | 野鳥日記
曇りのち雨  風向:北東  風力:2

曇天の朝を迎える。風がさほど強くはないので、大瀬山に群れが飛来するのを期待
して待つ。06:32にハチクマの飛び立ちを確認したのち、大瀬崎周辺で80羽ほどの
群れが旋回したが、この後は4~5kmほど北側の島山島で群れが旋回するようになる。

島山島に集まってくるハチクマが、旋回しながら高度を上げていくうちに数を増して
100~200羽ほどのタカ柱となる。
上空800m付近まで連続するハチクマの渦は、やがて高空で大きな群れとなる。

群れは旋回を繰り返すうちに、もつれた糸玉がほどけるように解け始め、個々が西を
目指して渡って行く。今朝は、絵にかいたような渡りの飛翔パターンが2時間ほど繰
り返され、8本のタカ柱を目撃した。このうち、最大の群れは330羽であった。

ただ、残念なのは大瀬山からは距離があり、この渡りが点状にしか見えないことだ。
島山島に展望所があれば、ハチクマをもっと間近に観察できるのだが・・・ 
 
この後の飛来状況は、11:40頃に200羽と100羽程度の群れを記録した。
13時頃から雨となったので、少し早めに観察を中止して山を降りた。( I )

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9月28日

2009-09-28 | 野鳥日記
曇り 一時 小雨  風向:南のち北西  風力:4~3

朝から雲が低い。大瀬崎は明るいが、福江島の中央部は降雨の場所も見える。

06:20頃にハチクマの飛び立ちがあり、次々と湧きあがってくる。
それらが集まり、旋回を繰り返しているうちに250羽ほどの群れになった。
西の空は明るく、所々に青空が見えるのだが、なかなか渡ろうとしない。

曇天のため、ハチクマはシルエット状にしか見えないが、頭上で数が多いと
これもまた見応えがある。7時頃になってようやく、後続の群れと共に400羽
ほどが西の海上に出ていった。

その後も100羽から200羽ほどのタカ柱ができて移動を繰り返す。
上空にいる群れはいつ渡るかわからないので、動きを絶えず見張っておかな
ければならない。昼まで見張り続けたが、結局渡らなかった。

12時過ぎに、視野範囲で500羽をカウントしたのが最大だった。その後は
雨雲の接近で暗くなり、動きがとまる。ところで、今日は朝から一人で
誰もお客さんが来ない。祭りのあと・・・寂しくなりました。( I )

Tyuugaeri090928
宙返り・・・もして見せますよ!

Hatimesu090928
降下開始のポーズ

Hatikara090928_2
今日もハチクマを追いかけるハシブトガラス

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降下・・降下・・・

Koukajyunbi090928_2
さて、どこへ下りようか・・

Hatimure2090928
今朝の渡り・全部ハチクマですよ!

Hatimure090928_2
ハチクマ・群れの一部

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タカ柱(ハチクマ柱)の一部

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9月27日

2009-09-27 | 野鳥日記
晴れ 風向:北東  風力:2→微風

今朝も上空は晴れ、風力2程度の南東風が吹くも、波が穏やかで海上は微風のようだ。

通常どおり06:16頃にハチクマの飛び立ちが始まる。
60羽ほどが北側海上を低く、西へ飛び立った。
07:00ころから次第に風が弱まり、大瀬山周辺を旋回する群れが多くなる。

50羽~150羽程度の群れが飛来して、しばらく旋回ののち西へ渡って行ったり、一部が
引き返して後続の群れと合流し、再び上空を舞うような状態が08:45まで続いた。
今日は、大瀬山上空50~60m付近の低い位置を、長時間旋回する群れが多い。

上空および周辺を通過したハチクマは約1,000羽であるが、群れの滞空時間が長いこと
と、ハチクマの群れを常時観察し続けられたことで、皆さんの感覚は実数を上回るもの
があったようだ。( I )

Hatikara090927
ハシブトガラスに追われるハチクマ・♂

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毎年、熱心に観察に来てくれる地元の小学生・茜ちゃん

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キサイチ山上空の群れ

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大瀬山に向かうハチクマの群れ

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大瀬山に接近するハチクマ・♂

Hatimure2090927
大瀬山の北西側を舞うハチクマ

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9月26日

2009-09-26 | 野鳥日記
晴れ 風向:北東  風力:4→微風

雲は多いものの晴れて、風が強い朝を迎えた。
このような天候では、大瀬山からの観察や写真撮影は絶望的である。

06:20過ぎに200羽ほどが、大瀬山の北側を通過した以外は、北西側海上の遠くを渡る
点状のハチクマをカウントする結果となった。大瀬山周辺を通過した個体はごく少数で
休日に参加していただいた地元の方々に、ハチクマを観察していただけなかったのが
残念である。

午後には13:16に430羽、13:20に206羽の大群を記録した。福江島では、昼過ぎに
大群が飛来する傾向がみられる。これは、九州西部の海岸沿いに、渡り個体が集まり
ねぐらをとる特定の場所があるのではないかと推測している。( I )

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午後に飛来した高高度の群れ

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夕方、大瀬山に接近したハチクマ・幼鳥

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旋回するハチクマ・幼鳥

Hatimesu090926
降下するハチクマ・♀

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