大瀬崎観察日記

五島列島・福江島の野鳥

10月25日

2010-10-25 | 野鳥日記
雨  風向:北西  風力:5

雨は小降りだけど、風が強く、大瀬山山頂は雲に覆われています。
山頂に立つと視界10m~200m、強風で霧が飛ぶように流れ、時々遠くも見えます。

擬似木(柵)が交換のため撤去されていることもあり、標高2000mくらいの山頂に
いるようです(笑)。

タカは霧が取れた時にノスリ1羽とトビ2羽が出ただけですが、以外だったのは視界不
良の霧の中をアトリやマヒワの群れが飛びまわっていることでした。

ということは、風車のある場所に雲や霧がかかると鳥が危険かも・・・


写真は井上さん撮影です
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頭上を飛翔するハチクマ♂・ノートリミング 大瀬山山頂に人が居ないと低く飛翔してくる(10月2日)

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頭上を飛翔するハチクマ♀・ノートリミング 個体ごとに下面の色や模様が異なるので、同じ構図でも
撮影して楽しい。サシバならこうはいかないだろう(10月2日)

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10月22日

2010-10-22 | 野鳥日記
曇り一時晴れ  風向:北東  風力:2~5

渡ったハチクマのうち1羽は大瀬山の南側遠くから飛去、1羽はツミを双眼鏡で追跡中に
視野の中に入ってきたもので、高い所(4000mくらい?)を飛んでいました。

どちらもうっかりすると見逃すところでした、渡り数が0にならなくてよかったー。

また、渡ったツミ3羽は南西方向(男女群島)へ、12羽はハチクマと同じ西南西方向に
飛去。9;30には11羽の群れのうち、8羽が渡り3羽は内陸部に引き返しました。

個々の判断で渡るかどうか決めているように思われました。

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今年もやってきたコミミズク。カメラを取り出すのが遅くて真下からの写真だけです。
しかもピンぼけで、ぶれてるし。証拠写真ということで(汗)。

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こちらは2008年11月13日大瀬山のコミミズク

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10月21日

2010-10-21 | 野鳥日記
今年の大瀬崎のハチクマの渡りについてIさんからコメントをいただきました。


福江島の調査に入る際に、長野のSさんから「調査区域では蜂が不作で、ハチクマの子育てに影響が
出ているのではないかと心配している」との連絡があった。

四国でも鳥類の繁殖期に長雨が続き、繁殖状況が懸念された。夏の異常な猛暑も、繁殖や餌の環境に
影響した可能性が考えられた。

2010年秋期・大瀬崎の渡り調査では、記録したハチクマの渡り個体数は11,835羽(10月20日現在)
であり、通常の年と比較して特に大きな変化は無い。

しかし、幼鳥が極端に少ないと感じた。幼鳥と成鳥の割合を調査した具体的なデータがあるわけでは
なく、感覚的なものにすぎないのだが・・・。

通常、渡りの前半は成鳥の割合が多くて9月20日前後なら、群れの中に見られる幼鳥は1~2割と
いったところである。後半の9月末~10月上旬になると、幼鳥ばかりが目につくようになる。

ところが今年は様子が異なり、いつまで待っても幼鳥の個体数が増えることは無かった。

今年、大瀬崎で観察したハチクマの渡りでは、ハチクマの幼鳥は極端に少なかった。
しかし、具体的なデータとして示すことまで出来てはいない。

ごく一部でも、年齢や性まで識別して記録することは大瀬山でも出来ること、大切なことであろう
が・・・ はたしてその日は来るのだろうか・・?

帰宅してから新聞やTVニュースに触れるようになり、各地でクマが人里に出没していることを知った。

山野の餌不足が原因らしくて、この状況が2006年に似ていると伝えている。もしかして、2006年に
はハチクマの繁殖率が低かったのかも知れないと思い渡りデータを照合して見た。

結果をグラフでご覧いただきたい。前年の20,379羽に対して8,270羽と大きく落ち込んでいる。
しかし、2006年当時に幼鳥が少なかったのかは、その意識が無かったので全く不明である。

成鳥と幼鳥の比率を調べていないと、何も語れないのは当然のことであるが・・・

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          大瀬崎で調査したハチクマの渡り個体の経年変化(1994年~2009年)


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愛車の走行距離が、福江島で調査中に40万kmを迎えた。丈夫で長持ちですが・・・

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10月20日

2010-10-20 | 野鳥日記
くもり  風向:東  風力:2

出勤前に二本楠のアカアシチョウゲンボウの観察・撮影に行ってきました。

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アカアシチョウゲンボウ幼鳥  3羽画面内に収まりました。が、もう1羽はどこに行った~!?

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頭かき   爪は白っぽい。あまり警戒心がないので撮影しやすいです

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羽づくろい  嘴でくわえ、しごくような動作をしていました。青空の下で撮りたかったな~

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ノスリ成鳥  翼先端の黒が濃く、後縁部の黒帯がはっきりしているタイプ

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10月19日

2010-10-19 | 野鳥日記
晴れのち曇り  風向:北東  風力:3→1

ハチクマは渡り4羽、滞在6羽と、今の時期ではこんなものだろうと思いましたが
小鳥類が少なかったです。

アマツバメは多く、カウントしたら221+羽でしたが、大瀬山の周りをぐるぐる
飛んでいたので1000羽くらい見た感じがします。

チュリリリとコオロギのような声で盛んに鳴き交わしていました。

帰りに二本楠の農耕地を見てみると、アカアシチョウゲンボウが4羽に増えていま
した(喜)。

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ハチクマ幼鳥

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ハイタカ♂成鳥

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アカアシチョウゲンボウ幼鳥

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