水戸の街から

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㈱フカヤ〜ENEOS

平安時代の住居跡:発掘調査

2020年05月29日 | 地域情報
実は水戸の歴史は、那賀国から始まったそうです。
那賀国は、今で言う水戸市の飯富町付近との事。
その飯富町に程近い、加倉井町のある所で、発掘調査が行われました。


私は発掘調査の現場を見るのは初めてでした。
土器等から判断して平安時代のものだと、当家の方が発掘調査されている方から聞いたそうです。
こうやって近くで見ると、今、平安時代の地面に立っているのだと妙に感慨深いものがありました。

この現場、実はスタッフ宅なのですが、発掘調査に2ヶ月程要したそうです。
発掘調査後は、すぐに埋め戻されてしまうため、恐らく明日にはこの光景は見られないでしょう。

この近くも、藤内神社、有賀神社、くれふし山の三角形を結んだ地点に位置するので、今後も新たな発見があると思います。
遥かなる歴史に想いを馳せて...。


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