8月15日支給の年金からの天引きされる【税金・保険料】等・・年金月額17万円の年金は【手取り】いくらになるか?
年金額が1.9%引き上げられましたが、これを上回る勢いで物価の上昇が続いている。老後は十分な年金が受けられるかどうか、
不安に感じる方もいるでしょう・・・・さらに、年金から税金や保険料が天引きされることにより、実際の手取り額はもっと
少なることがほとんどで、次の支給日には8月15日支給の年金から天引きされます・・・下記は令和7年度の年金額の例です
年金から天引きされる税金【所得税と復興税・特別所得税。住民税】
所得194万9000円迄てあれば、復興特別所得を含む所得税率は5.105%で、65歳以上で年金収入158万円までなら所得税はかかりません。
年金から天引きされる社会保険料・介護保険料・国民健康保険料・後期高齢者医療保険料・・住民税は所得金額の約10%が目安です。
国民保険料は、医療分・支援分・介護分・で厚生され、所得割・均等割で計算されます。65歳になると介護保険料は切り離して納める。
75歳を迎えると誰もが後期高齢者医療制度に加入し、その保険料も要件を満たせば年金から天引きされます・・・
参考までに、2025年度の都道府県の保険料について、年金収入が195万円だった単身世帯の例をみていきましょう。
【年金月額17万円】天引きされると手取り額はいくらになるか?・・東京都に住む単身世帯の人を想定すると天引き金額は、
所得税約2万3000円・住民税約11万1000円・社会保険料約16万4000円となり、月額約3万円となり手取りは14万円前後になります。
物価上昇が進む中、年金額も毎年見直されるものの、十分な金額が受け取れる人ばかりではなく、老後のシミュレーションが必要です、