暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

ちぐはぐな政策

2022-04-25 12:07:35 | 暮らしの中で


6月から、マイナンバ-カ-ドとひもずけたキャッシュレス決算で買い物代金25%、
最大5,000円相当がもらえるマイポイント事業の第2弾が始まる・・・
第2弾は先の5.000円に加え、銀行口座の登録で7.500円、健康保険証として利用する
【マイナ保険証】で7、500円、3つで総額2万円相当のマイナポイントもらえる。

マイナ保険証は一部の病院で利用が始まっているが、しかし、保険証を使うと患者が払う
医療費が割高になるデメリットが起きてしまう3割負担だと21円、再診時に12円・・
薬の調剤に9円、マイナ保険証導入の病院で、従来の保険証を使うと9円上乗せされる。
マイナ保険証は国が進めるデジタル化でわずか21円とはいえ、患者負担はおかしい・・

背景には、病院の導入の遅れがあり、4月10日時点での導入済みの医療施設は16.5%
国は読み取り機を無償配布し補助金を出してはいるが、システム交換が面倒で高い
ランニグコストで利益が削られると、導入をためらう病院が多いらしい・・
そこで診療報酬改定で導入した病院に新たな診療報酬が追加されたのが3割負担なら
初診時に21円などの料金です病院の利益は確保されたが費用負担が患者支払なのだ。

遅れを取り戻そうとデジタル庁の初歩的ミスで情報漏洩が続き、最初の大仕事の
【ワクチンパスポ-ト】はスマホの機種変更にも対応していないお粗末さ、こんな状況では
国に個人情報を預けられない、マイナンバ-カ-ドは取得しないと考える方がいても
仕方がないでしょう…現在の交付率は43.3%(22年4月)目標達成には【お金でつる】
キャンペ-ンより、安全で不公平感のないデジタル行政の構築が急務ではないのか❔❔

桜しぐれ・・・

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