秋の夜には、博物館めぐりもいいものですね。
東京国立博物館の東洋館、数年前にリニューアルされてから非常に美しくなりました。
館内は不規則的な構造をしていて、なんだか迷路のよう。
1階の吹き抜けのような空間にはアジアの仏像がいらっしゃって、ステップを上がっていくと、ミイラに陶磁器。
構造も迷路のようなのに、展示物もめくるめく感じで、まるで東洋を旅しているかのよう。
ガラスケースに入っていない、生身の展示も素敵だし、最近のガラスケースも美しいなと思ってしまう。
もちろん写真撮影は基本的にOKなのでぐっときた角度をシャッターに収めます。
基本的に美しいものばかりなのだけど、日本の端正さとは少し違うなあ、
とか勝手に比較文化をするのもまた楽しいものです。
角度で楽しむ美術鑑賞、
土偶から始まる造形の世界、土偶から始まる造形の世界2、円空から始まる造形の世界、仏像彫刻の神髄もよろしければご覧ください。