ミモザの日

便箋に記した一言が
ネットの海に広がる

細かな黄色い花達は
まるで
QRコードのよう

何処までが彩りで
何処からが倖せか
考えている内に
茎は伸びる

昨夜の雪は
降り積もりもせず
道路を乾かす
ひと眠りして
ピンポン音に目覚めれば
嗚呼
カラカラに乾く
喉の如し

のど越しの良い食感とは
これ如何に
以下に記しても
揺れぬ花びらは
妖艶

歩道橋の上
寄り沿う様に残された
あめゆじゅ
夕方まで　持ち堪える事は
可能だろうか

良い香りが漂う
こんな風に
目鼻が立ち
感謝の言の葉が
そっと　揺れて行く

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国際女性デーのシンボル「ミモザ」

寒い冬が終わり春を告げる2~3月に花を咲かせる「ミモザ」
「幸せの花」とされています。

イタリアでは3月8日を「FESTA DELLA DONNA（フェスタデラドンナ）＝女性の日」とし、
男性から普段お世話になっている女性に旬のミモザをプレゼントする風習があり、
3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれるようになりました。

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朝方の雪に備えて　車のワイパーを上げる事
すっかり忘れておりみやんしたが
窓を白く染めた程度で　きっと大丈夫でせふ
乗っていないので　ワイパーは動いておりません

夫「あの店に行ったか？　花屋がミモザで一杯だったゾ」
と言うので　
つい先日　雑貨コーナーで　良い気分になった事を
思い出しました

何か黄色い花があるなあ　ええ「かまり」やなぁ～
あ、と思いついたのが「ミモザ」
そうか　もしかして　そろそろか？　ってなモンです
でも　きちんと分かってはいない　不思議な「かまり」

大奥のドラマを見ていますが
着物美人の多い時代は香をたくのも日常茶飯事だったのでしょう
歴女とは間遠なワタクシメは　全くもって疎いですが
「かまり系」は好きなのです

しかし　知らない事が　ありました

*

｢源氏の薫り｣に関する本の話を母としていました。
昔　模造紙に登場人物と変化していく名前などの一覧の
まとめ作業をしていた母

最近　源氏香の図　に興味を持ち
一覧が欲しい、との話から　香りに話が及びました

曰く

すんばらしい本です。
｢匂い｣と｢香り｣の違いや、｢仏香｣から｢薫香｣まで香り全般の説明と、
｢源氏香｣は勿論、他の古典作品での香りまで、事細かに詳し～く載ってます😆🙌

最高です。
有難う❗😁

因みに、｢香｣を嗅ぐ事を｢嗅ぐ｣とは言わず｢聞く｣と表現します。
｢聞き香｣の道は、書道などのように
｢薫道‥くんどう｣と言いますよー

知ってたー？😜

左右に分かれて｢聞き香｣をして、正解を争う遊び(競技)を
｢薫物合わせ｣と言いまーす👏
あ、読み方は｢たきものあわせ｣でやんす🙋

*

へえボタン連打しました
嗅ぐって表現してしまったべ。

ここで唐突にヤニの話を思い出した。
若かりし頃　営業時代　お客様に聞かれたんです

「アンタ、タバコ飲んでらの？」

当時ヘビースモーカーでしたからねえ(遠い目)
この「飲む」の表現を思い出せずに　検索しました

煙草を吸う　の事
何て言ったっけなあ？

食べるではないし 嗅ぐでもない　見るでもないしー
そこまで考えて　思いつけない程　方言に疎くなっでらべ

いや　これは記憶力の問題だはん

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太鼓の演舞シーンを説明している場面で
「そうごんな太鼓が」との言葉が躍った

私「そうごん、どんな漢字かねえ？　遊ぶ、奏でる、もアリ？」
夫「勇壮のアレやろ？」

私「ああ、土のヤツね。」
夫「士やろ。」

この会話がキッカケで長年の勘違いに気付いたワタクシメ。
気付きは大切ですなあ

荘厳
勇壮
太鼓

ドーン
！_(￣▽￣)ノ彡！

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