247 青間ベリー(17.7センチ)
まあ文字通りなんですけれども 青の隙間に
可愛らしいBerryが巣食ってるって言う…ね。
青12ミリ ベリー色8ミリ
252 只今 喪中(21.5センチ)
喪に服しているアナタに捧げます
当方 喪中につき 作成
透明10ミリ 黒8ミリ
256 私、青いんです(17センチ)
お正月のCM 映るんです、のパロディー(?)
季節を飛び越えた真夏に再登場~!!
青・水色12ミリ
~いつかの すずザレ~ 藤鈴呼の戯言
過去作も織り交ぜてUPしていきます☆
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〓 浅 瀬 〓
当時は 良く 切望したものだ。
人間は 勝手な生き物だ ・ ってね。
都合に付けて 神頼み ・ するんだもんね。
で ・ もし 本当に 願い叶って
あの人と 再会出来るもんならば
あたしは 手の皮が 擦り剥けた後まで
祈り続けて 生きるんだろう けれども。
ふと 、 彼女の言葉を 思い出した。
最近に成って
やっとこさっとこ捨てた様なバージンを、
殊更 オカシク
あたしに語って 呉れたっけ。
どうやら 彼氏は
彼女が 初体験だったとは
夢にも 思って 無いのだとか。
そりゃあそうよねえ、
だって 当の 彼自身だって
ひたすら 本気モード だったんだろうから。
ニンゲン 自分が 切羽詰まってるトキは、
他人へ向ける 気遣いなんて 皆無だもの。
至って 簡単に ・ ひどく 冷静に 思い返してみれば、
アナタにだって 解るでしょう?
貴方が 一瞬感じた 《優しさ》 と 言う名の仮面は、
とても とっても 儚いものなんだって!
お利口さんな アナタにならば 分かるわよね?
あたしは よっぽど そう 彼女に 教えてあげたかったわ!
だけど 彼女の理性は 固まってしまっていて、
その 大きな 雪だるまを 溶かすコトは
私には 無理だったの。
きっと 今の 彼にだって 溶かせやしないんでしょうね!
あたしは そう 信じているわ。
彼女がね、 あたしに 言うの。
[ きっと 彼は 気付いて無いわ。 いえ、 絶対に! ]
勿論 二人の間では そんな 小さな事実が 有ろうと 無かろうと
関係には 影響しないんだと 思うの。
彼女の言い訳は こうよ?
[ だって 別に 隠してる訳じゃ 無いもの。
向こうが 気付かないだけよ?
それを わざわざ 自分から
ワタシ 処女でした なんて 、
どの面 下げて 告れって? あははっ♪ ]
そう 言いながら
心底 楽しそうに笑う彼女を 見ていたら、
何だか 自分が 偽善者に成った様な 気がしてね。
目の前の コーヒーを 飲み干しながら 閉口しちゃった。
今ね 、 バスに 酔ってる トコロなの!
昨夜は アルコールに 酔ってしまったんだけどね?
やはり ワインとチーズってば サイコ~よネ☆
そうは 思いませんこと?
だけど、 ちゃんと 想像通りに成るカラダだけは
否めないから 悲しいのね?
予告された 死刑囚の様に 祈りたい気分でも 有ったわ。
或る意味 同化してるかも 知れないわね。
自業自得の 四字熟語的観点から言っても 非常に 切ないわ。
ただ 寂しさの 募る夜だったの。
こういうのって 頻繁では 無いのだけれど
波が有って 定期的に 訪れるのね。
だから 嫌んなっちゃう。
今度は 浅瀬で 泳いでみようかな。
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