女子バレー世界選手権で日本代表が念願の銅メダルが取れてよかった。一次予選が全勝で進んだのだから、必ず上までいくと思っていたが、世界は強かった。簡単には上位メダルは取らしてくれなかった。
前日のブラジル戦準決勝は2セット先勝していただけにフルセットまでいき結局負けたのが本当に残念だった。昨日も良くこらえて、負け・勝ち・負け・勝ちと追う形でフルセットに持ち込み、木村沙織他選手一丸となった活躍で最後に突き放して32年ぶりの銅メダル獲得となった。
日本対アメリカの3・4位決定戦、世界ランク2位のチームに勝ったことで視聴率が20.5%、瞬間視聴率が35.9をあげた。ベスト4に入れても3位4位は大いに違う。今朝の番組で4Chと6Chが全選手を呼んでのお祝いをしていた。他Chでもあったかも知れない。6人のセッター竹下とリブロの佐野の2人まで小柄な選手が活躍するのは日本だけであり、実によくやったと思う。
あいにく今朝は新聞休刊日であり、スポーツ紙を見ないかぎり32年ぶりの嬉しい記事が夕刊まで持ち越されたのは残念であった。
冷静に見たとき、企業スポーツで大会社がどんどん撤退しているなかで、32年という長い間、よく今の支援を得られ続けたと感謝の気持ちがわいてくる。各所属会社がこれからもバレー部を持ちこたえられるか心配。せめて2年後のロンドン五輪は、このメンバーに対し引き続きの支援が得られるよう願う。
ちなみに、今回の日本代表14名の所属会社と32年まえの日本代表12名の所属会社を比較してみると様変わり。日立が6名だったのが、今回は東レが6名と完全に入れ替わっている。名セッターの中田は両大会の間の苦難の時代(最高4位)にがんばった選手であり、今回テレビ解説者でもあったが感慨無量であろう。
東レは当時は繊維会社だったが、今は総合企業グローバル会社に変わっている。リンク
1978年 銀メダルの代表 2010年 銅メダルの代表
前日のブラジル戦準決勝は2セット先勝していただけにフルセットまでいき結局負けたのが本当に残念だった。昨日も良くこらえて、負け・勝ち・負け・勝ちと追う形でフルセットに持ち込み、木村沙織他選手一丸となった活躍で最後に突き放して32年ぶりの銅メダル獲得となった。
日本対アメリカの3・4位決定戦、世界ランク2位のチームに勝ったことで視聴率が20.5%、瞬間視聴率が35.9をあげた。ベスト4に入れても3位4位は大いに違う。今朝の番組で4Chと6Chが全選手を呼んでのお祝いをしていた。他Chでもあったかも知れない。6人のセッター竹下とリブロの佐野の2人まで小柄な選手が活躍するのは日本だけであり、実によくやったと思う。
あいにく今朝は新聞休刊日であり、スポーツ紙を見ないかぎり32年ぶりの嬉しい記事が夕刊まで持ち越されたのは残念であった。
冷静に見たとき、企業スポーツで大会社がどんどん撤退しているなかで、32年という長い間、よく今の支援を得られ続けたと感謝の気持ちがわいてくる。各所属会社がこれからもバレー部を持ちこたえられるか心配。せめて2年後のロンドン五輪は、このメンバーに対し引き続きの支援が得られるよう願う。
ちなみに、今回の日本代表14名の所属会社と32年まえの日本代表12名の所属会社を比較してみると様変わり。日立が6名だったのが、今回は東レが6名と完全に入れ替わっている。名セッターの中田は両大会の間の苦難の時代(最高4位)にがんばった選手であり、今回テレビ解説者でもあったが感慨無量であろう。
東レは当時は繊維会社だったが、今は総合企業グローバル会社に変わっている。リンク
1978年 銀メダルの代表 2010年 銅メダルの代表
日立 6名 東レ 6名 ユニチカ 3名 JT 2名 日本電気 1名 デンソー 1名 富士フィルム 1名 イトウサチ 1名 妹背牛商 1名 岡山 1名 パイオニア 1名 日立 1名 NEC 1名