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富士ワークネット -社員ブログ-

鎌倉巡り 其の三~長谷寺~・・・・・

2024-03-25 09:30:00 | Weblog

閲覧の皆様おつかれさまです!!

 

浜田です!!

 

三月最終の月曜日の東京です。

先日「日本橋三越」に商談に伺った際の事。

新館B1入り口に店内装飾が美しくされておりました。

「杉浦非水」氏の作品です。

杉浦非水氏(1876-1965)は日本で最初のグラフィックデザイナー、モダンデザインのパイオニアとして知られる方です。

1908年(明治41年)から三越の専属嘱託社員として斬新なデザインをPR紙の表紙デザインやポスター図案などに取り組み、看板デザイナーとして活躍されたそうです。

見事な装飾だと思いながら心奪われました。

時代のアールヌーボーを感じながら、色あせない鮮やかなデザインを堪能した今日この頃です。

 

・・・・・さてさて。

鎌倉巡りの続きになります。

円応寺を後にして江ノ電を乗り継ぎ「長谷」にやって参りました。

 

最初のお目当ては・・・・・

「長谷寺」です。

「長谷寺」の開創は奈良時代の天平八年(736)となります。

鎌倉有数の歴史あるお寺になります。

拝観料400円を払ってこちらの門の先には・・・・・

あたり一面花々が咲き乱れる庭園になっております。

(この時は梅が美しく咲いておりました)

四季を通じて花が絶えることのない「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれる事も納得です。

その美しさにただただ感動いたしました。

その後本堂にある本尊「十一面観世音菩薩像」を拝顔致しました。

(こちらは撮影NGとなります)

日本最大級(高さ9.18m)の尊像で、全身が黄金に輝いております。

とにかく息をのむほどの雄大なお姿に感動しました。

この「十一面観音菩薩像」ですが、二人の仏師が一本の楠(クスノキ)から二体の「十一面観音菩薩像」を彫り上げて、一体を「奈良の長谷寺」に。

もう一体を「有縁の地に現れて人々を救うように」と海に投げ入れられたそうです。

その一体が15年後、三浦半島の長井の浦に流れ着いたことから鎌倉に遷座され、長谷寺が創建されたのだと伝えられているそうです。

観音菩薩では珍しく「錫杖」を持っている事から「長谷型観音」と呼ばれております。

錫杖は、その清らかな錫の音であらゆる衆生の厄災を祓い、悟りへと導くとされているところから、

(TVで紹介されたパワースポットの巡り方通りですが)

円応寺で「閻魔大王像」の前で懺悔した心を、こちらの「十一面観音菩薩像」の前で新たな決意を立てて、次の目的地に向かう事に致しました。

鎌倉巡りは続きます。

閲覧の皆様も機会あればぜひ訪れてはいかがでしょうか・・・・・

 

・・・・・今日のつぶやき・・・・・

 

いよいよ春ですね・・・・・


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