≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

博物館明治村へ行った。帝国ホテル中央玄関編その2

2019-11-10 19:02:59 | 展覧会に行った話
博物館明治村へ行った。帝国ホテル中央玄関編その1 よりつづく

扉の向こう。弧を描くステップが印象的。あとは水平を強調したデザイン。
正面奥のカーテンの向こうは大食堂だったのだが移築されたのはここまでなんで、カーテンめくると壁。大食堂の柱とかも凄かったようなのでもうちょっと先まで移築してほしかったな。

扉をくぐって振り返る。扉の上の灯り。庇の透かしとは少し異なるけれどテイストは同じ。大谷石の装飾も細かい。


観音開きに開け放たれている扉。ステンドグラスが嵌め込まれている。


一番上の写真で弧を描く2段のステップ上ったホワイエ右側の公衆電話ブース。今は公衆電話は置いていない。扉との間にステンドグラスが嵌めてあるが、よく見ると扉のものとは少し違う。


ホワイエの 一番上の写真でちょうど左右が切れている両側にフロントだった場所があるのだが、そこから下りる地下室がある。明治村ではそこを売店にしていたらしいが閉じたばかりで行けなくて残念。その地下室へ下る階段。ああ入りたい。


扉から入って真っ直ぐそのまま 赤い絨毯を敷いた次の7段のステップを上ると3階までの吹き抜けのロビー。ホワイエまでは天井も低めで薄暗かったので、キラキラと陽が入って明るい吹き抜けへ入ったときのギャップに圧倒される。光りの透けてくる複雑な柱が印象的。これはロビー左側。こんな柱4本に囲まれた四角い空間の吹き抜けなんである。


2階、正面の右側の柱。


1階、左側のロビーのソファセットやライト。ライトはいかにもというフランク・ロイド・ライトデザイン。張り出した2階の縁の大谷石の装飾も手を抜かない。



  博物館明治村へ行った。帝国ホテル中央玄関編その3 へつづく


 

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