コリー・ウォン ライブ の翌日、都内を歩いていたらなんだかいい感じのビルがあった。
何やらこのビルをバックに若いお嬢さんを撮影していたりする。
アーチのレリーフ。
アーチを支える体の柱が両側にある。柱頭の飾りはアカンサスっぽいが、その中に顔がある。
なんかこんな感じは 日比谷ダイビル を思い出すなあ。どちらもロマネスク様式か。
格子がちょっとイスラム風。カラシ色が効いている。
ちょっと違うタイプの窓。
入り口。狛犬よろしく佇む獅子。 というか、元々獅子でしたっけ?
カラシ色の扉にゴールドの取手がアクセント。建物の下部の黒い石もデザインを引き締めている。
扉の上にもアーチがあるが、それを支える体(てい)の柱だけ螺旋状だ。
獅子アップ。下に山羊。
3つ下の写真の方が分かりやすいが、螺旋状の柱の柱頭の飾りにはこわい顔ではなくリスがいる。そしてその横にはフクロウ。
日比谷ダイビルにも山羊とリスとフクロウがあったなあ。パッと見のライオンはなかったが大型ネコ科らしき顔はあった。
扉を反対側から。大差ないけど。
丸石ビルディングというらしい。
検索したら 三幸エステートHP 内によい記事があった。
アップ。登録有形文化財という標識。
獅子の筋肉が力強い。
中を覗くとペルシャ絨毯がたくさん置いてあった。
中の柱やそこから天井につづく白いアーチの装飾のレリーフが美しい。