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≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

庭のシダ4種

2017-08-24 13:42:04 | 


こうも雨続きのおかげか、家の裏の擁壁にいろいろ生えてきた。

ずいぶんまえからコケとツタはよく繁っていたけれど、
ふと見ればいつの間にかシダまで出てきている! しかも1種類ではなく。

  風情があるじゃないですか。

せっかく生えてきたし 姿も面白いし、愛でていたりする。
それで同定、とまではいかないにしろ、何なんでしょうね?と調べてみた。

↑ トキワトラノオ? チャセンシダ属って見分けにくい。





↑ イワオモダカ。 変わった形だな。





↑ シノブ。 観葉植物のトキワシノブを買ったら、庭にシノブが生えてましたよ。





↑ 多分ノキシノブ。 こいつらはずっとまえからぴよぴよと突き出していたな。


シダを手持ちで調べようと思うと、
保育社から1986年に出ていた『検索入門 しだの図鑑』か
北隆館から1967年に出ていた『新改訂 学生版 牧野日本植物図鑑』(しかも25年くらいまえに古本屋で買った)で、
ぶっちゃけあまり眺めていなかった。 不案内だなぁ。

シダはさておき 被子植物はAPG体系にのっとった新しくて使いやすい図鑑が欲しい今日この頃。
話がずれたな。


今回アップするのにちょっと調べたら、『西宮の湿生・水生植物』というサイトの
シダ植物/蘚苔・地衣類、淡水藻類」というページがとても役に立った。
群馬の山奥と関西の植生は多少違うが、どちらにも生えているものだって多い。
パッと見の印象だけじゃなくてちゃんと鱗片をめくってみたりしなくちゃな。
あ、これからします。

古参のコケもただのコケじゃないし。


 .....どうやって調べよう!?



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久々に夏らしい日射し

2017-08-05 11:40:39 | 


今朝は久々に明るい。 ミンミンゼミの声も夏らしい。
リビングの窓を開けるとバラの香りが仄かに漂ってくる。
アリスター・ステラ・グレイ。
花は楚々としているけど、しなやかで伸びやかな姿にマッチしている。
ノワゼット系は暑さに強いような気がする。


梅雨の間はちっとも雨が降らなくて、それでいて梅雨が明けたら梅雨っぽい天気で、
土が乾かなくて腐る植物がいくつか出てきてしまった。
バラの陰になった場所は特に被害が大きい。
腐ってもホスタは新しい葉が出てきたけれど、プルモナリアはダメだなぁ。
来春の花を期待していたんだけれどなぁ。

最近 家を空けることが増えて色々ストレスがたまりがちになったら、
なぜか自分の中で庭ブームが来てしまった。 草むしりすら面白い。
庭に出ているときは夢中だけど、あとで腰がだるくなる。
バイオゴールドを定期的にあげるようになったら、バラはてきめん花が咲く。
毎週 園芸店に寄ることができるから、草花を補充しやすくなったし。
って、もう植えられる地面が残ってない!




リビングから見える大好きな一角。 見える角度は違うけど。
斑入り山吹と散り斑のヤマアジサイ九重山の鉢が並んでいる。




まだ花の咲いている斑入りのガクアジサイ。
アジサイは大きくなるなぁ。 ヤマアジサイの方が山野草の風情があって好きかも。




これは家の表側。
斑入りカリガネソウの下にヒューケラ(フリンジチョコ)やジャノヒゲ(ホワイトドラゴン)やホスタ(ブルーマウスイヤー)、
リシマキア・ヌンムラリア・オーレアに 斑が消えてしまったただのカキドオシなど。
秋のカリガネソウの花が楽しみ。


庭のいいところだけです。


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どっこい生きているヘレボラス2種

2017-04-13 09:17:53 | 


すっかり放置荒れ地の庭。
昨夏 草木の茂るころには背丈で負けて、生きているのやら、と見当たらない状態だったが、
何とか生きていた。
花茎が短くて地面に伏すように一輪だけ咲いている。



冬に葉がみんな凍みてしまって、もう死んでしまったかと思っていたが、
枯れた葉の中から花茎が伸びてきて、花が咲いていた。



この年度末は子供たちがほんとうに大変で、
とはいえ新年度に入るときには否応なしに何がしかの決着というものが
ついたことになったわけだが、
そこに至る過程でわたしはずいぶん疲弊した。
未だわたしの気持ちが切り替わりきらず、どこか引きずっている。
本人には言わないけれど、親として敗北感とか後悔とか、ダメージが続く。
はっきりいえば、わたしの子育ては間違っていたかも、という思い。

新年度で仕切り直して子供たちの方が乗り越えているように見えるし、
わたしもさっさと晴れやかな気持ちにしなければ。
そして言い訳ばかりせず手を動かしてものを生み出さねば。



てな感じがよく出ている庭だよ。     やれやれ


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ロング・ジョン・シルバーのつぼみ

2016-12-14 18:16:55 | 


最近は2か所に住んでいるような状況で、
1週間を半分ずつ家と子供の下宿先を行ったり来たりしているので、
気疲れも多いし、体力のないわたしはかなり疲れている。

とうぜん庭どころではない。 もう ぼうぼう で ジャングル である。
おとなりさん、ごめんなさい。


そういう庭の蔓バラ ロング・ジョン・シルバー につぼみがついたけれど、
気温が足りなくて開かずに終わってしまいそうだな。



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蘭2種

2016-07-10 11:44:52 | 


最近は庭もままならないのだが、健気に生き残っているものたちはいつに間にか花を付けている。

ランは台所やリビングの窓辺に置いているので、もう少しだけ目が行き届く。

パフィオペディルム・ウェンシャネンセは一輪咲いた。
花持ちが大層よい。
葉の色や斑や表の透明な層がとても美しい。
台所で油煙がついてしまうのがかわいそうだ。

左後ろはシマツルボ。
何年もうちにあるが、花の付いたことがない。 日当たりが悪いのだろう。
葉を愛でているから、まあいいか。




フウラン。
根が回ったり、日当たりの悪い台所に下げていたりして、何年も花が付かなかったのだが、
ヘゴ板を新しくしてもう少し日当たりのよいリビングの方へ移したら、
何年かぶりにやっとつぼみが2つだけ付いた。

それなのに、うっかり1つちぎってしまって、花はたった1つ。
それでもたった一輪だけで、よい香りがする。
これはたわわに咲かせたいよなぁ。



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