風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

そのころ我が家では

2023年07月15日 | こたろう

   

去年一年間は、娘が遠慮して、預けてこなかったので、
久し振りの来訪です。

すっかり大人になって、真夜中の運動会はなくなりました。
そして、こんなリラックスな表情を見せて、初日から香箱座りを
見せてくれました。

白餡のあんちゃんと、はちわれの福ちゃん。
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令和5年度ポリドール全国吟詠コンクール関東地区予選結果

2023年07月15日 | 詩吟
日時 令和5年7月15日(土)
場所 品川区立 荏原文化センター
 

  和歌・短歌の部            

優勝  白田英夫            
準優勝 永田真由美         
三位  藤岡玲子           
入賞 冨安和雄           
   安藤忠勝                
   松原裕子               
   白石克巳               
   安藤啓子                
                        
                        
 青年の部                  
                        
優勝 藤岡玲子                
準優勝有川由美                
三位 黒木美加                


   壮年の部

優勝  境 文生
準優勝 白田英夫
三位  喜多百合子
以下入賞 白石克巳
     永田真由美
     蒲生眞知子
     比樂雅一
     安藤忠勝
     冨安和雄
     早野 榮
     島根 晃
     高尾淑子
     松原裕子  
     田中喜三郎
     安藤啓子
            
   ※ 二部門制覇!
   ※ ご夫妻で、二部門制覇!!の報は、間違いでした。
     同姓ですがご夫妻ではありません。
     訂正してお詫び申し上げます。

本選出場おめでとうございます!
   ≪本選 : 令和5年10月9日(祝)  於 大阪府大東市立市民会館≫

壮年の部力及ばず本選に出場叶いませんでした入賞者された方
今後のご活躍を期待しています。
新沼輝彦 矢澤秀男 森田ひろみ 森川浩子 干場眞知子 竹田和枝 鵜川伊津子
          
  


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夢松風補習教室 音程と型と

2023年07月12日 | 詩吟
破格の笑顔を見ることが出来ました。
なんて嬉しいのでしょう。
試行錯誤の末、やっと、ご自分で結論を出しました。
その吟詠方針で詠った吟を聞かせてもらいました。
安定したとても素晴らしい吟詠に、皆拍手でした。

これまで、音程を外すという命題に考えられる限りの可能性を試しました。

数か月前、解決したかに見えたのですが、それは、続けるにはかなり無理が
あり、却下となりました。
今までをご破算にして、また、考え直す。

箏アーティスト LEOさんが、題名のない音楽会の中でおっしゃいました。
        「声に楽器の音程をあわせてきたのです。」

いまは、どうだろう?
詩吟を習っていくうちに、調子笛、コンダクター、伴奏CDと便利グッズが増えました。
それで、なかなか覚えにくかった人が、家での練習も可能にしました。
やり易くなってきました。
声を道具に合わせることによって成り立ち、何の不思議もなく今まで来ました。

三枝綾子さんに聴いたオルティンドーの歌手の音程のエピソード、そして、
最近のLEOさんの話とで、主体がどっちにあるのかなと、気がつきました。

楽器の音程に難なく合わせられる人は、良いのですが、合わせ難い人にとって
楽器は敵になります。

道具の音程に合わせねばならないために、詩吟教室に通いながら、悩みを抱え
楽しめないのは、本末転倒。

結局、今日、Mさんが自分で出した結論は、「もう1本音程を下げる。」
そんな提案をしたときもあったのに、その時は、気持ちにしっくりこなくて
却下された時もありました。
そして、一回り悩んで、音程を下げる。
全くのアカペラで詠うのは、無理があるので、やはりコンダクターは必要
なのです。
ここにも螺旋を描いて、上に向かうことが起こりました。
あれこれと試行錯誤で、まじめに取り組んだMさんは、素晴らしい。
次回も、安定した吟詠ができることを信じて。
手をたたきましょう。

その日、箏ア―ティストLEOさんは、黒いロングジャケットに「十十無尽」
「MEMENTOMORI」と白く染め抜いて、さりげなく羽織って演奏しました。
異ジャンルとのコラボが、奇をてらった風には、聞こえません。
まして、演奏スタイルもパワフルな演奏であっても静かなたたずまいに終始しています。
「型やぶり」な演奏であって「形なし」ではないと自らも言っています。

相田みつをのヘタウマな文字が人の心を打つのは、まるで印刷なのかと
見まごうほどの乱れのない般若心経を書く手法があってのこと。

若いLEOさんが、「型」の話を自然に出してくるのは、箏の奏者として
才能もさることながら相当な訓練を積んでこられたことに思いを致します。

「型」破りな表現をするには、先ず「型」に身をはめなくちゃ始まらない。
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男子15人合吟大会の練習

2023年07月09日 | 詩吟
先月の中央会で、15人合吟の練習が始まりました。
今回のメンバーは、実力に差のある顔ぶれなので、新人さんたちの吟じっぷりに
とても不安がありました。

何か私にできることは無いかなと思いましたが、今日の江戸川詩吟道場に参加し
見学と決め込むことにしました。

今日は、道場主が、若い人(経験の浅い人)のみへの練習を試みて、そのパワーを
引き出すことに成功しました。

さすが、コンクール対応を詠っている教場であるなと、その手腕に感嘆しました。
練習が進むにつれて、声が大きくなり、吟詠タイムが短くなりました。
それは、今の時点では、良い兆候であると見ました。
言葉運びが滑らかになり、恐る恐る感がなくなって隣の声とあって来たと
言うことだからです。

これで、youngmenが、これ!と確信の持てる吟じ方を手にして、oldmenに
胸を借りて、存分に吟じられるようになる。
どれだけの満足感を手にすることができるのだろう!
大いに期待の持てる練習でした。

oldmenたちよ、うかうかしていられませんぞよ。
oldomenは、それぞれの吟じ方を封じることも必要です。
15人の声を合わせてまるで一人が吟じているかのごとく吟詠をする。
そのための最大のポイントは何だろうとこれから、頭を使うことになる。
それには、関吟の「基本の基」を大事にすることと思います。
がんばれ!

コロナ以前から、江戸川詩吟道場からは足が遠ざかっていましたが、久し振りに
行く気になったのは、youngmenたちの心配が一つ。
自分のスキルを上げるために、どんなことでも助言を頂きたいということを
叶えたいという思いからです。

その思いがやっと通じて、今日は、一吟の後すかさずありがとうございました
ではなく、問題点を指摘していただきました。
これでこそ、練習参加でしょう!という時を過ごしました。
どんな吟詠をしても、すかさずありがとうではないのは、やっと練習をした
と言う気分になりました。

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夢松風土曜日教室

2023年07月01日 | 詩吟
起句と承句を吟じた時。
余りの心地よさに、みんなで「ほー」と感動。
そして、転句に差し掛かってボロボロになる。

その落差に、吟じていたTさんは、がっかりする。
詩吟を習い始めて、1年余り。昇段試験の練習にも精が出ているこの頃。
自分の吟詠のうまく詠えなかったところは、しっかりとわかっています。
吟詠後、私が指摘する前に、ここを間違いましたと言います。
そして、その箇所を吟詠して聞いてもらうと、するとすかさず正確に吟じる
ことが出来ます。
たまに、1回では習得できないことがあり、その時はできるまでやめません。
そこまではやりすぎと言うほどに。

起句と承句は、詩が変わっても大きな変化がないので、1年余り練習し続けて
きたと言って良い。
その積み重ねのおかげで、大きな手ごたえを感じることができました。
しかし、今日の転句は、初めて出てきた譜ですかねと説明をする。

そのからくりになるほどと、理解しました。
それで、新しい譜を積極的に取り組む気になりました。

わかりやすい反応をするので、指示出しがたやすい。
新しい指示に素直に耳を傾け、出来るまで何度も繰り返す。

歌うことが好きなTさんは、声もよく出る。
早く詠いたいという気持ちは、分かるのであるが、今から詠ってしまうと
型がおろそかになる。

ドンドンとボルテージの上がる練習に、刺激を受けその気になるのであるが、冷静を欠くのではないかとちょっと恐怖も感じる。
いやいや、まだ私はこれに応えられる。まだ大丈夫と思う。

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